えのキングの投資日記

日本株投資日誌

9/20(金) FOMC通過 難しい舵取りを迫られる日銀⁉

9月19日(木)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

9/18(水)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

kabutan.jp

https://www.sanrio.co.jp/


サンリオ(8136)が大幅続伸になり、年初来高値を更新しています。


モルガン・スタンレーMUFG証券が、19日、同社の投資判断「イコールウェイト」継続ながら、目標株価2,800円から4,100円に大幅に引き上げています。


キャラクターの認知度向上によるライセンス需要拡大から米国と中国のロイヤリティ売上高予想を増額し、業績予想を上方修正しているようです。

同証券は、2025年3月期から2027年3月期までの営業利益予想を増額しており、今期331億円から402億円にまで引き上げ、会社計画の371億円も上回るとみているようです。

サンリオ(8136) 月足 ボリンジャーバンド

株価は長期上昇トレンドを形成していますが、月足ボリンジャーバンド+3σ到達時は反転する傾向にありますので注意が必要です。


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https://www.celsys.com/


セルシス(3663)ストップ高まで買われています。

同社は、18日引け後に、東京証券取引所が同社株の市場区分を25日付で東証スタンダードから東証プライムに変更すると発表しました。

同社は過去に昇格準備を発表しており、昇格への期待が高かった銘柄ではあるものの、正式決定によって、今後のTOPIX連動ファンドなどからの買い需要を先取りする動きが先行したようです。

株価は5日線を足場に大きく上方に放れており、新たなステージに入ったと言えそうです。


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https://www.ureru.co.jp/


売れるネット広告社(9235)が急伸し、ストップ高まで買われています。


同社は18日引け後に、社長の加藤公一レオ氏がCROSS FM社に対し出資を行い、取締役に就任したと発表しました。

CROSS FMの放送事業におけるデジタル音声広告商品の開発などが取締役就任の目的ですが、CROSS FMはホリエモンこと堀江貴文氏が会長を務めているとあって、短期資金を集めた格好のようです。

今後の取引については現時点では未定であり、目先の株価はボラタイルな展開が続くかも知れません。


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https://aeroedge.co.jp/


AeroEdge(7409)が急反発しています。


同社は18日引け後に、商業用航空機関連部品の量産に向けて設備投資を実施すると発表しました。

世界的な旅客需要の増加に伴う航空機需要への対応として航空機メーカーや航空機エンジンメーカーが生産拡大を進める中、海外の新規顧客から新たに航空機関連部品の量産委託の引き合いがあったためとしています。

既存の本社工場内に設備を設置し、2026年6月期下期を目途に量産販売を始める予定です。

業容拡大も見込まれ、株価は目先25日線へと向けた動きが期待できそうです。


テクニカル分析


日経平均は大幅続伸!

ギャップアップからスタートし、陽線を形成するも25日線(37,407.22円)に頭を抑えられる形で長めのウワヒゲを引いています。

ただ「幻のSQ」になっていた9月SQ値(36,906.92円)をキャッチアップしてきており、上値追いになる可能性も出てきています。



歴史を振り返ればFRBの利下げサイクル入りは、日本株にとって相場の転換点となっていることが多く、米景気が崩れなければ利下げ局面の「最初の利下げ」が日本株相場の大底になるという経験則があります。

後述のように、日銀の政策次第ではありますが、半導体関連や小型株は動きが変わってきています。

押し目は積極的に仕込むところと考えます。


【本日のトピック】

www.bloomberg.co.jp


さて、ご存じの通り、パウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長率いる金融当局は18日、0.5%の大幅利下げに踏み切りました。

ドットチャート

ドットチャートは上記になりますが、ばらつきがあるため、中央値を取ってわかりやすくまとめると下記のようになります。

FOMC金利見通し 0.25%を1回とカウント


利下げ前のFFレートは5.25-5.5%であり、今年は年末までに4.375%(中央値)まで下がる見通しです。

今回0.5%下げましたので、年内あと2回(0.25%×2回)の利下げが想定されます。

来年の2025年末には3.375%まで、2024年末時点から さらに1%の利下げが想定されており、合計0.25%×4回利下げが想定されます。

FOMCは年8回ありますから、半分は据え置きのFOMCがあるという想定です。

2026年はそこからさらに0.5%利下げ見通しで2.875%まで金利が下がる想定ですが、これはロンガーラン(中立金利と同じ水準で、2026年には利下げが終わる見込みです。


ロンガーラン(中立金利とは、FOMCが公表する政策金利の長期見通しのことで、景気を刺激も抑制もしない景気に対して中立的な金利を意味します。

ロンガーラン(中立金利)=自然利子率+期待インフレ率

となり

金融緩和=ロンガーラン(中立金利)>政策金利

金融引き締め=ロンガーラン(中立金利)<政策金利

になります。


中立金利(米国・アメリカ)とロンガーランレートの推移とチャート

今回のFOMCの特徴は、このロンガーラン(中立金利
2.9%程度まで引き上げられているところです。

長く2.5%に据え置かれていましたが、6月2.75%、9月2.9%と段階的に引き上げられています。


昨日の米株市況が軟調であったのは、ロンガーラン(中立金利が上昇し、金利引き下げのゴールが近くなったため、長期金利が上昇したからであろうと思います。

ロンガーラン(中立金利が引き上げられるということはインフレは長期的には大きくは下がらないと見ているということです。(景気は好調)


これを受けて、ドル円143円台まで円安が進んでいます。

www.nikkei.com


日銀は、かなり難しい舵取りが求められそうです。

前回の利上げは、明らかに拙速であり、マーケットも激しく反応しましたが、それだけ日銀は円安によるインフレを警戒しているということです。

ザイム真理教の政治家のプレッシャーもあったのでしょうが、円安を恐れてタカ派となり、マーケットをないがしろにすれば、資産デフレに陥り、ゆくゆくはデフレ経済に逆戻りになるでしょう。

www.google.com


20日金融政策決定会合では、政策維持が見込まれていますが、植田総裁の会見が注目されます。

ブルームバーグ・エコノミクスの木村太郎シニアエコノミストは、「金融政策の正常化を進めるにあたり、実体経済面での前進と不安定な金融市場とのバランスをどのように取っていくのかという点について、日銀の考えを探る重要な機会となる」と指摘し、「日銀が10月の利上げを想定しているのであれば、植田総裁は記者会見で何かしらのシグナルを出してくるだろう」と語っています。

日銀の政策次第では、大きくマーケットの方向性を変える可能性を秘めており、20日の総裁会見は注目されます。

 

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9/18(水) 今日の下落は石破ショック?

9月17日(火)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

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【個別銘柄】

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https://eternal-hospitality.co.jp/


居酒屋「鳥貴族」を運営するエターナルホスピタリティグループ(3193)が大幅高になっています。


同社は、13日、2025年7月期(今期)の連結純利益前期比21%増25億円になる見通しだと発表しました。

2期連続で最高益を更新することになります。

国内で新型コロナウイルス禍からの人流回復や訪日客の増加による需要を取り込むほか、米国や東アジアなど海外で積極出店し、増収増益を目指すとのことです。


併せて、同社は、今期から配当額を毎年、前年の水準を原則下回らないようにする「累進配当」を導入すると発表しました。


今期の年間配当前期比17円増46円とし、配当性向20.6%(前期は15.8%)になる見通しです。

岩井コスモ証券の清水範一シニアアナリストは「海外での成長性に加え、配当性向の引き上げにより、中長期目線で株式を保有する投資家が増えそうだ」と指摘しています。


kabutan.jp

https://www.morphoinc.com/


モルフォ(3653)ストップ高まで買われています。


同社は、前週末13日の取引終了後、ソニーグループ(6758)傘下で半導体バイス事業を行うソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市、以下SSS)と資本・業務提携すると発表しました。

今回の提携は、財務基盤の強化を図るとともに、SSSが有するイメージセンサー関連の知見やノウハウと、モルフォの画像処理やAIに関する技術力や事業開発力を掛け合わせることで、企業価値の向上を図るのが狙いです。

9月30日を払込期日とする第三者割当増資により9万4,500株の新株を発行する予定で、調達資金1億4,727万円は車載カメラやスマートフォンなどへの応用を目的に、AIを用いた新たな画像認識技術や画質改善技術に関する研究開発投資などに充てる方針です。


また、同社は、2024年10月期連結業績予想について、売上高29億円から33億円(前期比38.5%増)へ、営業利益2億円から2億8,000万円(前期2億4,400万円の赤字)へ上方修正しています。

中国のスマートフォンメーカーからの売り上げが大幅に増加したことや、車載/モビリティ領域で国内を中心に受託開発収入が増加したこと、更にDX領域で新規顧客開拓を強化したことなどが寄与したようです。

これらを材料視する動きで株価は2,000円大台復帰となりましたが、目先現水準で値固めできるか注目されます。



kabutan.jp

https://www.raysum.co.jp/


レーサム(8890)ストップ高買い気配になっています。

同社は、13日引け後に、ヒューリック(3003)が同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しました。

TOB価格5,913円で買付期間は9月17日から10月30日までを予定しています。


ヒューリックは、中期経営計画で開発・建替事業及びバリューアッド事業の強靭化やパイプラインの増強に注力しており、その一環としてレーサムをグループ化することでグループの更なる成長と持続的な企業価値向上を実現するのが狙いとしています。

本日は差し引き1,834万株超の買い物を残しており、明日もストップ高の一本値が見込まれます。



kabutan.jp

https://www.intloop.com/

INTLOOP(9556)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は、前週末13日の取引終了後、2024年7月期の連結決算発表にあわせ、2025年7月期業績予想を開示しました。

2024年7月期連結経常利益前期比38.7%増15.3億円に伸び、2025年7月期前期比30.3%増20億円に拡大を見込んでいます。

ITサービスの各市場は今後も継続的に成長すると想定し、同社が手掛ける「プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業」の引き合いや発注も継続して増加すると見込むようです。


また、同社が同日発表した中期経営計画は、2030年7月期までに売上高1,000億円営業利益150億円を目標としています。(少し風呂敷広げすぎのような気もしますが・・)

株価は年初来高値更新となり、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。


テクニカル分析

日経平均 日足

日経平均は続落!

ローソク足は、下ヒゲをひくも陰線となり、5日線(36,279.44円)を下回っています。

しかしながら、9/9安値35,247円 9/11安値35,253円 本日安値35,828円と下値を切り上げてきています。

日経VI

本日は、株価が大幅安となった割には、日経VIが下落しています。

警戒感の拡がりは限定的であり、FOMC、日銀政策決定会合を前に下値固めをしているとして捉えたほうがよさそうです。


【本日のトピック】

www.bloomberg.co.jp


さて、WSJのニック記者に続いて、ニューヨーク連銀の前総裁、ウィリアム・ダドリー氏も、9月FOMCでは50bpの利下げが妥当であるとの見方を示しました。

FEDWatch 9月

FEDWatchをみても、50bpの利下げ可能性65%まで上昇してきています。

www.bloomberg.co.jp


NY連銀製造業景況指数が1年ぶりに拡大圏に浮上したことから、25bpの利下げに留まるのではないかとの見方もありますが、現段階で25bpの利下げを織り込ませようとするリーク報道が出ていませんので50bpの利下げになる可能性は極めて高いと思います。


ただ、ドル円9/16に一瞬140円割れもありましたが、その後は底固く推移しています。

週末イベントが過ぎれば、ドル円もいったんは反発すると思います。

www.nikkei.com


それより、怖いのは総裁選かもしれません。

日経CNBCでは、本日の下落要因は、石破氏が世論調査で「次の総裁にふさわしい人」で首位に立ったからだとコメントする解説者もいました。


『石破構文』 入門編 
「なにかを質問された時」

●それはどうあるべきなのか…
●それがどういう意味なのか…
●ほんとうにそれでいいのか…
●それがどういう影響を及ぼすのか…

●みんなが
「それはどういうことなの?」
「それっておかしいよね?」
「それはこうあるべきだよね?」
と、疑問を持たれないか…
●みんなが納得するまで説明責任を果たしているのだろうか…
●それを自問自答し、そしてなお努力をし、議論していかなければならない…

※最後まで決して質問への回答はしない。
※口調はゆっくりと、詩を朗読するように。
※これで今日からあなたも石破茂に。

www.nikkei.com


確かに、この場に及んで「金融所得課税」を実行したいというぐらいですから、ろくなブレーンもついてないのでしょう。

石破氏が総裁になれば、かなりの確率で「石破ショック」が起こると思います。


やはり、「サナエあれば憂いなし。」ですね。

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9/17(火)円高進行で下押すならば買い向かうのが正解か⁉

9月14日(金)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

9/12(木)米株市況

9/13(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.token.co.jp/


東建コーポレーション(1766)が急伸しています。


同社が、12日の取引終了後に発表した2024年5〜7月期連結決算は、純利益前年同期比87%増35億円で着地しました。

2025年4月期(今期)の業績予想は据え置いていますが、第1四半期の時点で純利益の見通し(97億円)に対する進捗率は36%となっており、順調な業績推移を好感した買いが集まったようです。

売上高前年同期比8%増890億円となり、そのうち建設事業売上高18%増355億円になっています。

昨年は賃貸用の建物の建設受注が好調で、価格改定後の完成物件が増えたため、利益率が改善しています。

三木証券の北沢淳商品部投資情報課次長は「5〜7月期の単体受注高は9%増と堅調で、良好なスタートとなった印象」と語っています。


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https://www.khi.co.jp/


川崎重工業(7012)が急伸しています。


ゴールドマン・サックス証券が同社の投資判断「買い」カバレッジを開始、目標株価7,000円としています。

同証券は、利益成長の源泉である航空・防衛分野の貢献度合いは同業大手2社に見劣りしないものの、株価評価の出遅れは顕著であると指摘し、2社に対して年初来72%のアンダーパフォームであるとしています。


相対的な利益見通しの確からしさや割安に映る株価評価から、好まれやすい立ち位置であると判断している様子です。


kabutan.jp

https://www.kamakura-net.co.jp/


鎌倉新書(6184)ストップ高まで買われています。


同社が、12日発表した、
2025年1月期第2四半期累計連結経常利益前年同期比14.6%増3.7億円に伸びています。

葬祭事業が大幅増だったほか、官民協働事業が高い伸びを示し業績を大きく押し上げています。

 


また、同時に従来未定としていた期末一括配当20円(前期は4円)実施する方針を示しています。

併せて中期経営計画における株主還元方針を発表し、概ね配当性向20%の安定配当方針から転換して配当性向100%、または1株当たり20円の何れか低い方とすることを決定しています。

株価は、今期の大幅増配を好感視する買いが向かい75日線を超過するなど、新展開入りも期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.jaic-g.com/


ジェイック(7073)ストップ高まで買われています。

 


同社は、13日、
第2四半期累計連結決算を発表しました。

売上高前年同期比13.6%増20億7,000万円営業利益同3.0倍6,600万円純利益同19.9倍2,400万円と大幅増益となりました。

成長事業である新卒支援事業で登録学生数に加え雇用創出数でも過去最高を記録するなど主要KPI(重要業績評価指標)が順調に推移しました。

また、フリーター支援事業では登録数から雇用創出数まで全てのKPIが前年同期を上回ったほか、企業向け教育研修事業では研修受注金額が過去最高を大幅に更新し業績に貢献しています。

現状の同社株では2,200円近辺に主要移動平均線が密集していますが、本日そのレベルを一気にブレイクし、値幅制限一杯まで買い進まれており、上値余地は残されていそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 


日経平均は反落!

ローソク足は、高値と安値がともに前日のレンジ内に収まる陰線となり、膠着感の強い動きとなりました。

5日線(36,281.94円)上は維持しているも、当面の上値抵抗線となり得る25日線(37,325.67円)に到達するまでは700円以上の上昇が必要で、この動きからも膠着状態になっていることが伺え、SQを過ぎて新たな材料待ちというイメージです。


ちなみに、9月SQ値36,906.92円となり、「幻のSQ」になっています。

9月SQ値は日経平均が上昇トレンドに回帰する場合意識されるポイントとして押さえておきたいところです。



ナイトセッションの日経平均先物は、36,170円 -120円でもどってきています。

5日線を割り込む動きではありますが、9月の配当落ち約220円を考慮すれば、膠着状態の範囲内の動きと思います。

むしろ、9月は連休が重なることから、権利付き最終日まで7営業日しかありません。

権利取りの買いが活発化し、上昇トレンドに回帰することを期待したいところです。


【本日のトピック】


サイドバーでクエリ検索

さて、今週は日本時間の19日FOMC20日日銀政策決定会合があります。

www.google.com


市場では、8月のCPIが予想に反して加速したため、いったんは、19日のFOMCは25bpの利下げになることがコンセンサスになっていました。

www.google.com


ところが、FRBがリークしていると言われるWSJのニック記者がFRBは25bpか50bpで迷っている」という記事を発信したため50bpの利下げ確率も上昇してきています。

FEDWatch 9月

FEDWatchを見ると、9月の25bpの利下げと50bpの利下げの確率が五分五分になってきています。


これを受けて、ドル円が一気に円高に流れてきています。

ドル円は年初来の円高値を更新してきていますが、140円を割れてくると、23年7月の138円半ばがターゲットになってきます。

140円割れが現実になれば、日経平均も下振れる局面もあるかもしれません。


一方で、円高ドル安の流れはFOMCを過ぎれば沈静化すると見る向きもあります。

既に米国2年金利はこの先の複数回の利下げを織り込んで低下しており、FOMC後には、一旦金利が反発上昇すると見る向きもあります。

また、上記、IMM円買いポジションが、短期間にかなり膨れ上がっていることが見て取れます。

多少円高が進行しても不思議はありませんが、どんどん円高が進む環境ではないと思われます。

www.bloomberg.co.jp


週末の日銀政策決定会合においても、ブルームバーグがリーク記事を載せているように、今月会合の利上げは見送られる公算が高いと思われます。

www.google.com


12日に田村審議委員がターミナルレートは1%程度は必要と発言し、植田総裁も今回の会合では、これまで通りの「物価・経済見通しなら利上げ継続」と発言することが関の山ですので、マーケットはある程度、緩やかな金利上昇を織り込んできていると思われます。

イベントが通過すれば、一旦は円安の流れになることも十分あり得ると考えます。

円高進行で、週初にマーケットが下押すのであれば、積極的に買いにいく方針でいいと思います。

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9/13(金)日米金利差を確認しながら相場に挑む⁉

9月12日(木)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed



【個別銘柄】

kabutan.jp

https://www.sakura.ad.jp/corporate/ir/


さくらインターネット(3778)ストップ高まで買われています。

www.bloomberg.co.jp


11日
のNY市場でエヌビディアのフアンCEOが半導体の需要は非常に高いと示し、エヌビディア株が8%超の大幅高になっています。


また、AIサーバーを手掛けるスーパーマイクロ8%近くの上昇と、AI関連や半導体関連が総じて買われています。

www.nikkei.com


また、米オラクエリソン会長が昨日ラスベガスで講演し、データセンターへの積極的な投資を続けていく方針を示したことも追い風になっているようで、東京市場でも関連銘柄が見直されている様子です。


同社株のほか、データセクション(3905)さくらケーシーエス(4761)ブロードバンドタワー(3776)などが大幅高になっています。


kabutan.jp

https://www.ebara.co.jp/


荏原(6361)が大幅反発しています。


同社は12日、千葉県の富津市内に160億円を投じて水素専用ポンプの試験施設を建設すると発表しました。

顧客の需要に応じて流量や圧力などを調整したポンプの開発・試験を担える体制を整え、水素の輸出入や発電所への供給に向けた商用化を急ぐとしています。

施設の一部は2025年後半に稼働、竣工は2026年6月を予定しています。

同社は、水素インフラ関連事業を新たな柱として、2030年に売上収益300億円、2040年には2,000億円以上の規模に成長させることを目指しています。

同施設は同社の水素戦略の要になる施設です。


kabutan.jp


アストロスケールホールディングス(186A)が急反発しています。


同社は11日引け後に、UKSA(英国宇宙庁)との間でCOSMICフェーズ2の契約を獲得したことを発表しました。

契約金額は約3億6,000万円です。

COSMICは低軌道上に存在する運用を終了した英国の衛星2機の除去を行う英国のスペースデブリ除去プログラムで、同社では今後の事業展開において重要なプロジェクトに位置付けています。

株価は、本日4桁を捉える場面があり、目先は8月27日の戻り高値1,119円を目指す動きになりそうです。


kabutan.jp

https://exawizards.com/

エクサウィザーズ(4259)が大幅反発しています。


同社は11日引け後に、住友生命保険が運用を予定しているAIを活用した営業職員の育成システムの開発を支援したことを発表しました。

2021年8月に住友生命と“Well-beingTech”領域で業務提携しており、今回の取り組みもその一環のようです。

ここ数ヵ月の同社株の節は6~7月に滞留した350円処にあると考えられ、このレベルで売り物を捌けるかが注目されます。


テクニカル分析


日経平均は、8営業日ぶりに大幅反発!

ギャップアップからスタートし、上向きに転じた5日線(36243.88円)上抜く大陽線を形成しています。

目先の上値メドとしては、9月2日高値から9日安値までの半値戻し37164.26円が次の目標となりそうです。

概ね、25日線(37255.65円)が同水準にあり、25日線は上値抵抗線として機能しやすいことが知られています。


相場の格言で「半値戻しは全値戻し」というのがあります。

この格言には、半値を戻せば、もとの水準まで戻る勢いがあるという意味もある一方で、一度下げた相場が半値まで戻ればそこで手仕舞いしたほうがいいとの2つの意味を持つと言われています。

目先は、25日線を上抜けることが出来るかがカギになりそうです。


【本日のトピック】

www.bloomberg.co.jp


さて、昨日のブログでも書きましたが、ブルームバーグの日銀リーク記事には9月日銀会議現状維持ターミナルレートは1%程度であることが載っています。

www.google.com


そして、本日、日銀の田村審議委員は

「 現在の市場の金利動向についての見方は緩やかだ。」

金利は適時かつ段階的に引き上げる必要がある。」

「中立金利水準は少なくとも1%を超えると考えている。」

と前日のリーク記事を裏付ける発言をしています。

また、

「市場は日銀の利上げが非常に緩やかになると予想しているが、このようなスピードでの利上げはインフレ上昇リスクをさらに高める可能性がある。」

「一方的な急激な円安の反転もあり、消費は緩やかに増加することが見込まれる。」

市場の織り込み不足を指摘する発言もしています。


本日のドル円が、同氏の発言を受けても円高にならなかったのは、米国の金利が上昇し、日米金利差が広がったためと思われます。


CNBCの岡崎良介氏は、日米10年金利差が1%縮まれば、9%の円高圧力が加わると分析しています。

www.nikkei.com


一方、識者の間では、日銀の次の利上げは12月か1月と見る向きが多いようです。

ある程度、ターミナルレートと利上げ時期が見えてきたため、少しづつマーケットも織り込み始めると思います。

日米金利差を確認しながらドル円を想定し、相場に挑むのも一考かと思います。

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9/12(木) 見えてきた日銀のロードマップ⁉ ドル円が落ち着くのも早い?

 

9月11日(水)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】


48.8%まで上昇!
短期筋がショートを目いっぱいかけたことがわかります。


【米株市況】

9/10(火)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

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https://www.ai-mech.com/


AIメカテック(6227)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。

同社は、10日引け後に、海外の大手半導体関連メーカーからウエハハンドリングシステムの大口受注を獲得したと発表しました。

受注金額は約120億円で売上計上予定は2025年6月期から2026年6月期にかけてとなります。

なお、一部は2025年6月期業績予想に織り込まれており、今期業績に与える影響は軽微としていますが、同社の2024年6月期の連結売上高実績154億円を考慮するとインパクトが大きいとの見方がでています。



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https://nittoku.co.jp/


NITTOKU(6145)が続伸しています。


同社は10日引け後に、村上ファンドとされるシティインデックスイレブンスが同社株式について、共有保有者と合わせて新たに5%を超えて保有していることが明らかになりました。

関東財務局に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンスと野村絢氏の保有割合は5.15%となっています。

保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としています。

株価1,600円超の価格帯はシコリが少ないゾーンで値動きが軽くなることも見込まれます。


kabutan.jp

https://www.dreamarts.co.jp/


ドリーム・アーツ(4811)が5連騰になっています。

同社は10日引け後に、主力製品「SmartDB」を核とした「デジタルの民主化」を実現するエコシステム構築のパートナーとして、富士ソフト(9749)「ドリーム・アーツ パートナープログラム」に参画したと発表しました。

富士ソフトは大企業に対して「SmartDB」の豊富な導入実績を持つことから、今回、大企業を支援する専門的な知見を持つ伴走者としてドリーム・アーツ公認パートナーに認定されたとしています。

株価は、協業への期待感から買いが向かいましたが、上値では売りも膨らみ上げ幅を縮小させています。

節目の3,000円大台復帰となり、同水準を固めたいところです。


kabutan.jp

https://www.fusodentsu.co.jp/


扶桑電通(7505)が大幅反発になり、年初来高値を更新しています。

同社は10日引け後に、業績・配当の上方修正を発表しました。

2024年9月期経常利益従来予想の14.7億円から19.6億円へと33.3%上方修正し、増益率2.9%増から37.3%増へと拡大する見通しです。

また、業績好調につき、今期の年間配当を従来計画の63円から88円に大幅増額修正しています。

株価は、これらを好感視する動きで、2,000円大台乗せとなりましたが、目先は現水準を保てるか否かが焦点となりそうです。



テクニカル分析

日経平均 日足

日経平均は7営業日大幅続落!

ローソク足は下降する5日線(36,208.65円)に頭を抑えられる形で、下ヒゲのある陰線を形成しています。

9/9安値(35,247.87円)手前で下げ止まり、反発したことから、8月5日安値から9月2日高値までの上昇分の半値押し水準(35,118.38円)近辺は、強く意識されていることが伺えます。

空売り比率48.8%まで上昇し、明日は買戻しが入りそうですが、まずは5日線(36,208.65円)を上抜けていけるか注目されます。


【本日のトピック】

ドル円 日足

さて、ドル円円高が止まりません。

8/5のブラックマンデーの安値(141.70円
も下抜けてきています。

www.nikkei.com


本日は、午前中に、日銀の中川順子審議委員が、経済・物価見通しが実現していくようなら、2%の物価安定目標の「持続的・安定的な実現の観点から、金融緩和の度合いを調整していくことになる」との、従来の日銀の姿勢を踏襲する発言をしたことがきっかけとなったようです。

www.nikkei.com

www.nikkei.com


また、米大統領討論会で「ハリス氏勝利」(トランプ氏圧勝と報じるメディアもありますが・・・)と報じられたり、テイラースウィフトがハリス氏を支持すると表明したこともあり円高が進んだのかもしれません。

www.bloomberg.co.jp


また、ブルームバーグでは、日銀が来週の日銀政策決定会合では現状維持の可能性が高いと日銀のリークと思われる記事が報じられています。


そして、その記事の中には、次回会合だけではなく、政策金利のターミナルレートとして「1%程度」という記載もあります。


展望レポートの見通し期間終盤が2026年度なので、そこまでに、今より0.75%の利上げを見込んでいるということでしょう。

www.nikkei.com


これまでも、マーケットは、日銀の利上げは織り込んでない可能性を指摘してきましたが、少なくとも0.5%は通過点で、目先の仮のゴールは1%として話を組み立てていく必要がありそうです。

早めに上げてしまえば、後はゆっくりと調整しやすいでしょうから、特に金融危機などがなければ遅くとも今年度末までに+0.25%の利上げはあると思います。

本日のドル円も中川審議委員のコメントや大統領討論会よりは、日銀のターミナルレートを織り込んで円高になったのかもしれません。

いずれにしても、日銀のロードマップがみえてきたことにより織り込みも早くなると思います。

140円割れが、一時的にある可能性は否定できませんが、ドル円が落ち着きを取り戻すのも早いと思います。

株式市場の二番底の確認も思ったより早いのではないかと感じています。



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9/11(水) ドル円の行方⁉ 日銀と総裁が問題か?

9月10日(火)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】


日経平均が6日続落の中、騰落レシオ25日131.24%と今年2番目の高水準。

騰落レシオはダマシも多い指標ですが、一応警戒はしたいところです。


空売り比率】



【米株市況】

9/9(月)米株市況


恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

kabutan.jp

http://www.joban-kosan.com/


常磐興産(9675)が大幅高になっています。

www.nikkei.com


9日の取引終了後、米投資ファンドフォートレス・インベストメント・グループ系のOntarioが同社に対し、完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOBを実施すると発表しました。

TOBは2段階で行われ、1回目の買い付け価格は1株1,650円としていますが、本日は寄り付きからTOB価格を超過しています。

1回目のTOBの買い付け期間は9月10日から10月24日までを予定しており、買付予定数の下限は445万401株(所有割合50.67%)とし、上限は設定しません

2回目のTOBは、筆頭株主常磐開発(福島県いわき市)などを対象に1株1,240円で実施する予定です。

本日、TOB価格を超過して買われたのは、TOB価格が安いのではという思惑ではなく、優待面が考慮されてTOB価格以上で買われているとの見方もあります。

同社はTOB成立を条件に株主優待を廃止するとも発表していますが、9月末権利に付いては優待を実施するとのことだけに、それを考慮すればTOB価格以上で買っても損はないとの見方があるようです。


kabutan.jp

https://www.thine.co.jp/


ザインエレクトロニクス(6769)ストップ高まで買われています。

 


同社は、消費電力の大きい光通信用デジタルシグナルプロセッサーを不要とする垂直共振器型面発光レーザー対応の光半導体チップセットの開発成果に付いて発表しました。

データセンターにおける光通信線路の消費電力を60%削減することや、遅延時間を90%低減する効果が期待されるということです。

また、9月23日からドイツのフランクフルトで始まる光通信技術展でデモンストレーションを行い、今後の営業活動に繋げる予定です。

株価は一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.asx.co.jp/


アスタリスク(6522)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は9日引け後に、リニアモーター技術を活用した搬送ロボットシステム「AsReader HAKOBU」を開発したと発表しました。

従来の搬送設備ではベルトコンベアを始めとした機材を工程ごとに複雑に配置し、多くの空間を必要としていた処、1つのサイズのパネルを柔軟に組み合わせ、搬送設備全体を1つのロボットシステムとして構築し、全ての工程を同時に進めるとしています。

株価は、業績寄与期待感から投機資金が攻勢を仕掛けており、目先は75日線突破が期待されます。


kabutan.jp

https://prodelight.co.jp/


プロディライト(5580)ストップ高まで買われています。


同社は、9日引け後に、音声から人の感情を分析できる技術に関連する特許を取得したと発表しました。

同特許は、音声をAIで分析し、各パラメーター(平常、喜び、怒り、悲しみ、元気度)に対し、同社独自の重みづけによって得られたポジティブ/ネガティブといったスコアリングを可能にした部分が対象です。

同技術は、コールセンターや企業のオフィス業務で、オペレーターや従業員の感情状態を把握し、通話品質の向上や従業員のエンゲージメント向上に役立てることができるとのことです。

この特許は同社が提供するクラウドPBX「INNOVERA(イノベラ)」のオプション機能で既に実用化されているようです。

株価は先月急落後の下げ分をほぼ取り返しましたが、本日はストップ高の一本値と上値慕いの強さを示しています。


テクニカル分析

日経平均 日足


日経平均は小幅に6日続落!

高値と安値はともに前日水準を上回ったものの、5日線(36,494.22円)に頭を抑えられる形で陰線を形成しています。


ボリンジャーバンドをみると、バンドが急速にスクイーズする中、今回は、-1σ(35,857.82)に沿って動いていることがわかります。

このまま、+1σ(38,438.44円)-1σ(35857.82円)の間で往来をする形で日柄調整を進めるのか、-1σを維持できず下落基調を継続させるのか分岐点がきているように感じます。


【本日のトピック】

online.nikkei-cnbc.co.jp


さて、日経CNBCの岡崎良介氏は、米長期金利ドル円の見通しについて、

米国がリセッション入りしなかった場合

長期金利 3.3% ドル円138円

米国がリセッションに突入した場合

長期金利 2.9% ドル円130円

くらいになると予想しています。


結局、日本の企業業績は為替次第という状況ですから、ドル円円高基調であれば、株が上がることはありません。


東証プライムの輸出関連の想定為替は146円くらいと言われています。

2024年度は、8月までの月中平均は154.25円で、前半の貯金がありますので、9月以降138円くらいまでなら、なんとか増益は確保できるようです。

したがって、米国がリセッション入りしなければ、日本企業も今年度は増益を確保できるのかもしれません。

ラウンドワン(4680)米国売上

年初来高値を更新しているラウンドワン(4680)米国月次売上を見ると、8月既存店9.6%も伸びています。

ボーリングとかアミューズメントなどは、リセッション入りしていれば、最初に支出が減る項目なので、米国はリセッション入りはしてないと思うのですが・・・

米国がリセッション入りしないのであれば、日本株も先日のブラックマンデーで織り込んだのかもしれません。

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ドル円については、8月、年金のリバランスと思われる外債買いが7兆円NISAの投資信託買い1兆円入ったらしく、これがなければ140円割れがあったかもしれません。


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7/11、12に本邦通貨当局が5.5兆円規模円買い介入を実施し、ドル高円安の流れを変えたわけですが、8月はそれを上回るドル買いがあったわけですから驚きです。

それでも、ブラックマンデー後、ドル円は149円まで戻しましたが、再び141円台まで下落していますので、円買い圧力はかなり強いと言えるでしょう。

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問題は日銀です。日銀は利上げ方針を撤回していません。

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岡崎氏の分析が正しければ、米国のリセッションがなければ、米国金利の低下をマーケットが織り込んできていると言えるかもしれませんが、日銀の追加利上げは織り込んでいません。

日本の長期国債利回り0.8%台で推移しているわけですから、追加利上げは、まったく織り込んでいません。

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そういう意味では、ポスト岸田が誰になるかは、極めて重要です。

石破氏河野氏茂木氏金融引き締め派であり、万が一総裁になれば、「日銀の金利引き上げたいDNA」に拍車がかかるでしょう。

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やはり、総裁には、総裁になること自体が目標な人ではなく、命がけで国家の主権と名誉を守り抜くと誓った人に就任してもらいたいものです。

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