えのキングの投資日記

日本株投資日誌

11/20(水) キターー! セブン&アイHD(3382)MBO! 相場の起爆剤になるか⁉

11月19日(火)




【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/18(月)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://holdings.panasonic/


パナソニックホールディングス(6752)が続伸し、年初来高値を更新しています。

www.nikkei.com


18日の米株式市場では、電気自動車(EV)大手、テスラが一時8%強上昇しました。

ブルームバーグ通信が同日、トランプ次期大統領の政権移行チームが自動運転車に関する規制緩和を検討していると報じています。

報道によると、トランプ次期政権は自動運転に関し、米連邦規制の整備を計画しており、これまで、州ごとに承認を得る必要があった自動運転車の展開を国の承認を得られれば全米で自動運転タクシーを展開できるようにする方針とのことです。


テスラが2025年にサービス開始を目指す自動運転タクシーの実用化に追い風となるとの期待が高まり、テスラ向けEV電池を手掛ける同社株にも買いが入ったようです。

米大統領選でトランプ氏の当選が決まって以降、テスラ株につれ高する形で、同社株は今月に入り2割ほど上昇しています。

市場では「今回の報道はテスラの経営を後押しする規制緩和などが今後も相次ぐとの期待を高めた」(国内運用会社のストラテジスト)との声が出ているようです。

https://www.kudan.io/


また、Kudan(4425)も大幅反発しています。


同社は完全自動運転の実現に必須と言われている自己位置推定技術保有しており、今年2月にはEU研究機関による自動運転プロジェクト「ERASMO」への技術提供を行っています。

また、7月には、日系大手自動車メーカーにこの技術を提供したと発表しています。

同社株も、米国の自動運転規制緩和関連として注目されそうです。


www.nikkei.com

https://www.zensho.co.jp/

ゼンショーホールディングス(7550)が5日続伸し、年初来高値を連日で更新しています。

www.nikkei.com


同社の
傘下の牛丼チェーンであるすき家が18日、主力の牛丼などのメニューを22日から値上げすると発表しました。

牛丼「並盛」20円引き上げて450円になります。

牛丼の値上げは4月以来、約7カ月ぶりで、値上げによる採算改善が期待されているようです。


また、モルガン・スタンレーMUFG証券は18日付のリポートで、同社株の目標株価を従来の8700円から9700円に見直ししています。

担当の新井勝己株式アナリストは米国を中心とする持ち帰りずし事業が急拡大しているほか、「はま寿司」の中国出店加速で、外食事業における海外比率は約30〜40%程度になっていると推定しています。

「日本の外食企業で最も海外で利益を稼ぐ企業になっている」と指摘し、投資判断は3段階で最上位の「オーバーウエート」を据え置いています。


kabutan.jp

https://eltes.co.jp/


エルテス(3967)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は、18日、創業20周年記念株主優待の実施を発表しました。

2025年2月末日を基準日として、保有株数800株以上の株主にQUOカード20,000円分を贈呈します。

創業20周年記念株主優待は今回限りですが、今後も株主への利益還元を重要な課題と位置付け、配当や株主優待、自社株買いなどの株主還元施策を継続的に検討する方針を示しています。

株価は75日線を超過し、一段高も期待できそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足

日経平均は反発!

ローソク足は、クロージングオークションの一段高で、かろうじて陽線を形成しています。

6営業日ぶりの陽線ですが、200日線(38,550.92円)に頭を抑えられる形での、十字線を形成しており上値の重さを感じさせます。


18時すぎの日経平均先物は急落してきています。

www.bloomberg.co.jp


ロシアのプーチン大統領が、核兵器の使用条件を定める「核ドクトリン」を改訂したと、ブルームバーグが報じており、にわかに地政学リスクが高まったのが要因のようです。


明日は、75日線(37,909.09円)の攻防になる可能性が出てきていますが、同ラインを明確に割り込むと、三尊天井のネックライン割れに繋がるため注意が必要です。

恐らく、この手の地政学的リスクは織り込むのも早いと思うのですが・・・


【本日のトピック】

www.nikkei.com


さて、18日に発表になった7〜9月期機械受注は、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く、季節調整済み)は前期比1.3%減となり、2四半期連続のマイナスとなりました。

7〜9月期の市場予測の中央値、0.2%増を下回る結果となっています。

10~12月期の見通し調査では大幅増加が見込まれていますが外需5.0%減と大きく減少する見通しです。

これは、中国経済の減速が影響していると言われ、これから、トランプ次期大統領の対中強硬策がでてくるとなれば、日本も立ち位置を変えていかなくてはならないと思います。

正直、日本単体では、なかなか相場浮上の材料が見当たらないと思っていたのですが・・・

www3.nhk.or.jp


19時すぎにビッグニュースが飛び込んできました。

セブン&アイ(3382)株を創業家側が8兆円以上の資金を調達しMBOを年内に実行するNHKが報じています。


PTSでは20%以上上昇し、売買停止になったようです。

8兆円とするならば、MBO価格3,000円くらいと思います。

今回のMBOは、日本史上最大の買収劇になります。

これで、マーケットに8兆円以上の株式購入予備資金ができることになります。

膠着状態のマーケットに光明が差してきたのではないでしょうか?

年末高の起爆剤になってほしいものです。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
にほんブログ村

11/19(火) 本日は所用につきブログ休みます。

石破首相⁉ 大丈夫ですか?

 





 

 

11/18(月) 日本株の下落相場を警戒せよ⁉

11月15日(金)




【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/14(木)米株市況

11/15(金)米株市況


恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.mizuho-fg.co.jp/


みずほファイナンシャルグループ(8411)が急伸し、年初来高値を更新しています。


同社は、14日、2025年3月期(今期)連結純利益前期比21%増8200億円になる見通しだと発表しました。

従来予想から700億円上方修正したほか、16年ぶりとなる自社株買い(上限1000億円)を発表し、年間配当130円に増額(前年度比+25円)しています。

野村証券の高宮健リサーチアナリストは14日付リポートで、3メガバンクの業績や株主還元の姿勢をポジティブと評価し、みずほFGについては「非金利ビジネスの収益も引き続き順調に伸長している」との見方を示しています。

www.nikkei.com

11/15(金)米国 ヒートマップ

15日(金)の米株市場はテック株中心に続落する中、金融株は選別物色されていることがうかがえます。

www.nikkei.com


米国の利下げペースが鈍化する中、歯止めがかからない円安で日銀が年内の追加利上げに動くとの観測も銀行株には追い風になっています。

市場では、利上げによる相場急落リスクを避けるため銀行株を買っておくという利上げ期待の「代替トレード」としても注目されているようです。


www.nikkei.com

https://www.toei.co.jp/

東映(9605)が大幅反発し、上場来高値を更新しています。


同社は、
13日、2025年3月期(今期)連結営業利益前期比8%増318億円になるとの見通しを発表しました。

従来予想(17%減244億円)から上方修正し、一転増益となる見通しです。


国内はアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNKなどの配信権販売が好調に推移したほか、海外向けでは「ワンピース」ドラゴンボールシリーズの配信権販売や版権事業が伸びています。

直近では10月28日に東映アニメ(4816)がアニメ作品の好調を背景に25年3月期の業績見通しを引き上げていましたので、親会社である東映にも好業績を見込んだ先回り的な買いが入っていたようです。


kabutan.jp

https://corp.netprotections.com/


ネットプロテクションズホールディングス(7383)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、14日取引終了後、2025年3月期(今期)の連結業績予想について、売上高230億円から前期比11.7%増232億8,100万円営業利益10億8,000万円から17億円前期6億2,700万円の赤字)へ上方修正すると発表しました。


各サービスでの与信や請求業務の改善による原価抑制、販管費の効率化に取り組んだことが奏功し、好調な上期業績に繋がったようです。

今後も堅調に推移すると想定し、通期見通しを引き上げたようです。

株価は短期的に、現値上方480円レベルまではシコリが少ないゾーンになりそうです。


kabutan.jp

https://www.azn.co.jp/


青山財産ネットワークス(8929)一時ストップ高になるまで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、14日、取得総数125万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.12%)、取得総額21億円を上限とする自社株買いの実施を発表しました。

併せてチェスターグループを傘下に迎え入れることでビジネスを強化する方針も示しています。


チェスターグループは全国に14拠点を展開する相続の専門家集団として、2023年度の相続税申告件数は業界トップクラスとのことです。


業績も好調で、年間配当も14期連続増配になっています。

株価も一段高が期待できそうです。


テクニカル分析


日経平均は反発!

終値ベースで200日線(38,527.68円)を回復するも、ローソク足は、25日線(38,922.71円)上方まで長い上ヒゲを伸ばす陰線となっています。

25日線近辺では、上値の重さが鮮明となり、強い調整圧力を残す形です。


ナイトセッションの日経平均先物は、38,040円 -630円で戻ってきています。


休み明けは、ギャップダウンからスタートし、75日線(37,913.89円)の攻防になりそうですが、同水準を明確に割り込むことになれば、「三尊天井」ネックライン割れに繋がることになり、深めの下落トレンドになることも想定され注意が必要です。


【本日のトピック】

www.google.com


さて、15日の早朝、パウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長が、「米景気は回復力を示し、緩和をより慎重に進める余地が当局に生じている。」とコメントしたと報じられました。

FEDwatch 12月

これを受けて、市場の12月利下げ観測61.9%まで下落しています。


そして、市場は、今年の最後のFOMCと、来年8回のFOMCの向こう9回の会合を通して、3回弱の利下げを見込んでいます。

もう市場では3カ月に1回の利下げは織り込んでおらず、来年は半年に1回の利下げになることを示唆しています。

FRBの利下げサイクルが、「長くて深い利下げサイクル」から「短くて浅い利下げサイクル」に変わってきたと言えるでしょう。


米景気が好調であることの証左ではあるものの、米株市場は「Goodnews is Badnews」の反応となり、S&P500とナスダックは、トランプラリーの大半を吐き出しています。

米株市場は、SQを通過し、トランプ2.0の主要閣僚人事を不安視する見方も台頭してきており調整含みの相場になるのかもしれません。


来週の相場見通し(11/18~11/22)|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)

ただ、上記のS&P500のチャートを見れば、米株市場はPERは割高であるもののEPSもしっかり上昇していることがわかります。

仮に調整含みの相場になったとしても、足元では強気相場の中の一服であり、トランプラリーも「第二派」「第三派」と何度も発生するものと思われます。


https://assets.st-note.com/img/1731635233-7az6xCpgwMSBjEmoerWkGcQy.png?width=1200


一方で、日本市場は、EPSが大きく低下する不安定な状況に置かれています。

今回の決算では、中国不況のあおりを受ける企業が目立ち、AIの恩恵をうける企業も少ないことが露呈されました。

www.nikkei.com


いまだ、石破首相はトランプ次期大統領との面談の予定すら入らない状態で、安倍元首相のように蜜月の関係を築くのは極めて難しいと言わざるを得ません。

t.co


政策もバラマキに終始し、働き止めを抑制しGDP向上につながる「年収の壁」の見直しさえ、なし崩しにするのであれば、日本はスタグフレーションに陥るでしょう。

前述のように、日経平均75日線(37,913.89円)を守れなければ、本格的な下落相場に転じる可能性が出てきています。

その場合、8月のブラックマンデーまではないとしても、9月9日安値35,247.87円を目指す下落になり得ることは覚悟しとかなければいけないのかもしれません。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
にほんブログ村

11/14(木)苦境に立たされる中国関連!石破内閣は大丈夫か?

11月13日(水)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

kabutan.jp

https://www.7andi.com/


セブン&アイ・ホールディングス(3382)が、一時売買停止になり、再開後上場来高値を更新しています。

www.google.com


前引け直後にブルームバーグが、「セブンがMBO検討、創業家伊藤忠が出資し総額9兆円 関係者」と報じました。

創業家である伊藤家に加えて伊藤忠商事(8001)などが出資し、銀行融資と合わせて総額9兆円規模で全株式を買い取るとのことです。

同社はカナダのコンビニ大手クシュタールから総額7兆円に上る買収提案を受けていますが、MBOはクシュタールが合意がないまま買収に踏み切った場合などへの防衛策として、創業家伊藤忠、取引銀行などが具体的な協議に入っているとのことです。

www.nikkei.com


その後、日経新聞電子版でも報じられていますが、日経では買収額はクシュタールの提案と同規模になると想定していると報じられています。

創業家からの提案は初期の段階で、国内外の情勢やACTとの買収を巡る協議の流れといった環境が不透明なため、最終的に実現に至らない可能性があります。

買収価格は、仮に9兆円なら1株3,455円程度、7兆円なら1株2,688円程度になります。

しばらくは、思惑含みで売買されそうです。


www.nikkei.com

https://corporate.jp.sharp/


シャープ(6753)が急騰しています。


同社が12日発表した、2024年4〜9月期の連結決算は、営業損益4億7,900万円の黒字(前年同期は58億円の赤字)で着地しています。

4〜9月期としては2年ぶりに営業黒字に転換し、好感する買いが入ったようです。


上場株式5銘柄の売却に伴う投資有価証券の売却益が寄与し、純利益前年同期比4.6倍229億円になりました。


複合機やパソコンなどで構成するオフィス関連事業が好調で、中小型パネルの苦戦が続く液晶パネル事業も248億円の赤字と、前年同期(296億円の赤字)と比べて赤字幅が縮小しています。

SBI証券の鈴木英之投資情報部長は「4〜6月期の営業損益が58億円の赤字だったため、上期も営業赤字を見込む声が多かったなか黒字を確保できたことは前向きに評価できる」と語り、株価については「ここ数カ月の上値抵抗となっている節目の1000円を明確に上回ってくれば、一段の上昇が期待できる」との見方を示しています。


kabutan.jp

https://www.aoyama-syouji.co.jp/

青山商事(8219)ストップ高まで買われています。


同社が、12日発表した、
2025年3月期第2四半期累計連結経常利益前年同期比71.2%減5.1億円に大きく落ち込みました。


ただ、同社は、
通期の同利益を従来予想の133億円から138億円へと4.1%上方修正しています。


また、株主還元方針を、連結における配当性向70%もしくは株主資本配当率(DOE)3%のいずれか高い方を採用する配当方針に変更し、今期の年間配当を従来計画の61円から127円へと大幅続額修正しています。


さらには、発行済み株式数の2.98%に当たる150万株30億円を上限とする自社株買いの実施も発表しています。

株価は75日線を大きく突破し、新展開入りを示唆しています。


kabutan.jp

https://www.thk.com/jp/ja/


THK(6481)ストップ高まで買われています。


同社は、現行の2026年度(5年計画)経営目標の見直しに関する基本方針として「ROE10%超の早期実現」を決定し、基本方針の達成に向けて機動的な自己株式取得などを行う考えを12日明らかにしました。

それを踏まえて、取得上限2,000万株(自己株式を除く発行済み株数の16.31%)・400億円とする大規模な自社株買いを実施すると発表しています。


2024年12月期連結業績予想については、売上高3,650億円から前期比0.6%減3,500億円へ、営業利益270億円から同28.3%減170億円へ下方修正しています。

ただ、自社株買いの規模が大きいこともあり、株価は一段高が期待できそうです。


テクニカル分析


日経平均は大幅続落!

ローソク足大陰線を形成し、節目の39,000円や下向きに転じた25日線(38,964.18円)を割り込んでいます。

ただ、ザラ場安値38600.26円11月5日高値を下端とする直近のマドを埋める一方で、200日線(38,505.51円)割れは回避しています。

 


騰落レシオ(25日)83.24%まで低下しており、11/1に日経平均が1,000円以上下落した時の82.35%以来の低水準になっています。

騰落レシオがこれ以上下落し70%台に下落するとなれば、8/5のブラックマンデー以来ということになります。

一旦は反発が期待されるタイミングと思われますが、上値抵抗線として機能しやすい25日線を早期に回復できるかがカギになりそうです。


【本日のトピック】



さて、トランプ次期政権の人選が取り沙汰されています。

ロバート・ライトハイザー氏(1947年生まれ、77歳)。第一次トランプ政権の2017年〜21年に米通商代表(USTR代表)を務めた。


目下、株式市場の関心はとりわけトランプ氏の追加関税に寄せられており、政権移行チームで通商政策を司るライトハイザー氏の動向が注目されています。

同氏は第一次トランプ政権時に米通商代表(USTR)を務めたほか、80年代から対外強硬派として長らく知られていました。


2001年に中国が世界貿易機関WTO)に加盟したことに関して「大きな失敗だった」と指摘するなど、もとから中国に対する強硬な姿勢が目立つ人物で、トランプ氏が大統領に当選した暁には「中国への関税を大幅に引き上げる」と述べています。

マイク・ウォルツ氏(1974年生まれ、50歳)

ライトハイザー氏のほかに、安全保障に関わる全機関との調整役となる国家安全保障担当大統領補佐官には共和党下院議員のマイク・ウォルツ氏が起用されると報道されています。

同氏は、共和党内で対中政策を議論する「House Republican China Accountability Task Force(中国タスクフォース)」に所属する議員でもあり、まごうことなき対中強硬派です。


kabutan.jp

東京エレクトロン(8035) 1分足


文句なしの好決算を発表した東京エレクトロン(8035)が失速し、ほぼ安値引けで終わったのも、トランプ政権の対中政策が不安視されたものと思われます。


みずほ証券のレポートによると、KOKUSAI ELECTRIC(6525)中国向けが40%減になることもあり得ると分析されているらしく、中国関連に関しては、より警戒が必要になるでしょう。

決選投票で爆睡する石破首相


どうやら、石破首相はトランプ大統領から相手にされていないようです。

t.co


石破内閣はトランプ外交が重要な局面を迎える中、外務政務官に、元おニャン子生稲晃子を起用するそうです。
(この人英語しゃべれるの?)


国益のことを考えると石破内閣には早々に退陣いただくほうがよさそうです。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
にほんブログ村

11/12 (火)「新高値ブレイク投資術」をマスターせよ!

11月11日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/8(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.sony.com/ja/


ソニーグループ(6758)が急伸しています。


同社が、
8日発表した2024年4〜9月期連結決算国際会計基準)は、純利益前年同期比37%増5,701億円で着地しています。

市場予想の平均であるQUICKコンセンサスの4,774億円(7日時点、8社)を大幅に上回り、好感した買いが入ったようです。


ゲーム事業と半導体事業が好調で、家庭用ゲーム機プレイステーション(PS)5」の収益性の改善が進みました。

新型の画像センサーの歩留まり(良品率)が改善したところに、米アップルが最新iPhoneに採用したのも追い風となったようです。


黒神話:悟空

ゲーム事業を巡っては、中国で中国神話を背景にしたアクションRPG黒神話:悟空」が8月にパソコンとPS5向けに配信され、ヒットタイトルとなりました。

野村証券の岡崎優リサーチアナリストは8日付のリポートで「ゲームの堅調な業績はある程度見えていたが、上振れ幅が大きくポジティブ」と指摘しています。



kabutan.jp

https://www.kcpc.co.jp/


木村化工機(6378)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、化学プラントに強みを持ち、特に核燃料の輸送容器濃縮関連機器放射性廃棄物処理装置などで実績が高く、原発関連株の一角として人気化素地を内包しています。


同社が、8日発表した2025年3月期中間決算は、計画を大きく超過しており、更に通期業績は大幅に上方修正しています。


今回の上方修正でPERは1桁台となり、配当は1株18円から30円に大きく増額修正しています。

大型の工事進行基準案件が想定以上に進捗した他、工程見直し等を行ったことで原価率が改善したとのことです。

株価は、比較的に小型の貸借銘柄ということもあり、物色が続いて空売りが増えてくるようだと踏み上げ相場への発展も期待されます。

引き続き明日以降の動向が注目されます。


kabutan.jp

https://hennge.com/jp/


HENNGE(4475)ストップ高まで買われています。


同社は企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」を提供している企業で、メール配信に強みを持ちます。


同社が、8日発表した、2024年9月期連結経常利益前期比40.3%増10億円に伸び、2025年9月期前期比57.4%増15.7億円に拡大を見込んでいます。


また、従来は無配としていた前期の期末一括配当を3円実施するとし、今期も前期比1円増の4円に増配する方針です。

累進的な配当を目指すとしています。

株価は、8月以降からレジスタンスとなっていた1,220円レベルをブレイクしてきており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。


kabutan.jp

https://www.yushiro.co.jp/


ユシロ化学工業(5013)ストップ高まで買われています。


同社は前週末8日の取引終了後、2025年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を見直しています。

今期の経常利益予想13億円増額し前期比21.8%増56億4,000万円に修正し、減益予想から一転、前期に続き過去最高益を更新する見通しとしています。

価格改定の効果が現れ、原価低減の取り組みが奏功し、利益が想定を上回る見込みとなったようです。


また、年間配当予想28円増額して98円(前期比28円増配)に引き上げています。

株価は年初来高値2,316円を視野に捉えた格好です。


テクニカル分析

日経平均 日足


日経平均は小幅続伸!

ギャップダウンでスタートするも、上向きの5日線(39,274.13円)を下回る局面はなく、ローソク足陽線を形成しています。


6日の急騰後、3営業日足踏みが続いていますが、3日陰線が続く三羽烏とはなっておらず、下落の予兆とはなっていません。

上値は重いながら、目先は5日線が追い付いてきて方向性がみられるかというところです。


【本日のトピック】

www.nikkei.com


さて、4日の日本経済新聞には、ファンダメンタルとチャートを組み合わせた著名投資家のDUKE。氏の投資方法が紹介されています。


同氏は、チャート分析とファンダメンタル分析を併用する重要性を説き、米著名投資家ウィリアム・オニールの成長株投資法を基に考案した「新高値ブレイク投資術」を紹介しています。


手順としては、まず、新高値(通常は1〜3月は昨年来高値、4月以降は年初来高値)を更新した銘柄を探します。

足元で大きな変化が起きており、それが要因で上昇トレンドに入り始めた銘柄を見つけるのが目的です。

同氏は、「過去の高値を更新するまでの期間が長いほど変化が大きいことが多い」と語っています。

次に業績を見ます。

DUKE。氏は「業績面でもしっかりと変化が起きているのか、成長が続くのかを確認する」としています。

着目点は
①四半期の売上高と営業利益が伸びていること
売上高営業利益率が伸びていること
③直近1〜2年の営業利益が伸びていること
④5〜10年の業績が安定していて赤字がないこと

の4つです。

特に①が最も重要で、前年同期比で20%以上成長していることが望ましいとのことです。

「逆に③や④については赤字から黒字に転換した企業や、直近の決算が良かった際には考慮しないこともある」とのことです。


買いの候補を絞ったら、新高値を更新した後、もみ合ってボックス相場に入った時に底値を狙って買うという手法をとります。

そして再び新高値を更新したらさらに買い増していくという流れです。

「例えば好決算の発表で新高値を更新した銘柄は、次の決算発表までの間にもみ合いが続きがちだ。もし次の決算も期待できそうであれば買っておく」とのことです。

ただ、もみ合い中に買った後、株価がボックスのレンジから値下がりした場合は、損を最小限に抑えるために早々に売るとのことです。

私が週末の新高値銘柄を眺めていて気付いたのが、TOB銘柄」「ネットシステム系のインフラ銘柄」「飲食関連銘柄」が多いというところです。

TOB銘柄」は追っても仕方がないので、以下に気になった「ネットシステム系のインフラ銘柄」「飲食関連銘柄」を挙げてみます。


「ネットシステム系のインフラ銘柄」

https://www.intra-mart.jp/

 

 

https://www.ulsgroup.co.jp/



https://www.obic.co.jp/



https://www.nttdata.com/jp/ja/



「飲食関連銘柄」

https://komeda-holdings.co.jp/



https://www.ohsho.co.jp/



https://www.horiifood.co.jp/



https://www.createrestaurants.com/


この辺りの銘柄をチェックしておくのも一考かもしれません。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
にほんブログ村