えのキングの投資日記

日本株投資日誌

11/21(金)進次郎 覚醒!

11月20日(木)



 


進次郎 覚醒!!

 


「しまじろう」はちょっとワロタ!

11/20(木)ほんまにいらん!!

11月19日(水)



 


ほんまに立憲はいらん!

11/19(水)日本の金融の構図を変える起爆剤⁉ SBI新生銀行(8303)IPO

11月18日(火)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】

11/17(月)米株市況


【個別銘柄】

kabutan.jp

https://www.kuramoto.co.jp/


倉元製作所(5216)が急反発しています。


同社は17日引け後に、ペロブスカイト太陽電池事業の迅速な立ち上げに向けて、同事業を承継する子会社を12月15日に新設すると発表しました。

投資意欲がある他企業との資本提携を通じ、事業に必要な資金を子会社で調達するとしています。

同社は、2月に同事業の開始をリリースしたものの、計画していた資金調達が完了せず、これまで量産開始時期が見通せない状態が続いていました。

今回の事業移管によって、同事業に対し必要資金を子会社で調達しやすくなるとのことで、改めて同事業の今後の展開に対する期待感が先行したようです。

ローソク足は、長い上ひげを形成していますが、全体相場が落ち着けば、再び物色される可能性もありそうです。


www.nikkei.com


クラウドワークス(3900)が反発し、一時ストップ高になるまで買われています。


17日の取引終了後、バッファロー(6676)牧寛之社長同社株を6.03%取得したことが明らかになりました。

株価はこのところ下落基調が続いており、17日には2020年4月以来約5年7カ月ぶりの安値(724円)を付けていたことから、牧氏の保有が明らかになったことをきっかけに見直し買いが入ったようです。


また、これまで牧氏が積極的な投資を行い、株価上昇に繋がったケースが見受けられるため、需給思惑的な買いを誘う格好となったようです。

東洋証券の佐藤裕樹アナリストはクラウドWのサービス利用者はバッファローが手掛けているようなパソコン周辺機器を使っているので、今後の両社の協業などについての思惑が働いている」との見方を示しています。


www.nikkei.com

https://www.wavelock-holdings.com/


ウェーブブロックホールディングス(7940)が急反発しています。


アクティビスト(物言う株主)として知られる村上世彰氏の長女である野村絢氏らが、同社株を買い増ししたことが明らかになっています。

共同保有者である旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京・渋谷)が関東財務局に17日提出した変更報告書によると10日時点の保有比率は22.24%(共同保有分含む)と、前回の20.98%から上昇しています。

保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」としています。

kabutan.jp


同社
をめぐっては非公開化のためのTOB(株式公開買い付け)が足元の株価水準を下回る1株921円で実施されています。

同社TOBの買い付け予定数の下限563万100株(所有割合は66.67%)を下回った場合は、非公開化を断念し、上場を維持するとしています。

市場からは「PBR(株価純資産倍率)がいまだ1倍を下回っていることから、会社側が改めてTOB価格を引き上げるとの思惑もある」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれます。


【本日のトピック】


さて、SBI新生銀行(8303)IPOが12月17日に東証プライムに上場することが決まりました。

 

www.bloomberg.co.jp


公募と売り出しの合計額に当たる市場からの資金吸収額(IPO規模)はオーバーアロットメントを含めて3,676億円になり、IPO案件としてはJX金属(5016、4,611億円)に次ぐ今年2番目の大型案件です。

長い間、証券リテールに身を置いた立場から言えば、「今年も年末恒例の大消し込み大会?が始まったなー!」という感想です。

(もっとも、最近はノルマのない証券会社もあるようですから関係ないのかもしれませんが・・)


同行の前身は、1998年に経営破綻して上場廃止になった日本長期信用銀行であり、2004年に新生銀行として再上場しています。

その後、2023年9月にSBIグループによる非公開化のため再度上場廃止となっており、今回は3度目の上場(2度目の再上場)になります。

わずか2年ちょっとでの再上場となった理由としては、公的資金返済とSBIグループの壮大な野望が絡んでいます。

日本長期信用銀行破綻時、国から約3,
300億円の公的資金が注入されましたが、米ファンド買収で生まれ変わった新生銀行は、株価上昇を条件とする返済スキームがあだとなり、約2,300億円の公的資金の返済が滞っていました。

そこにSBIホールディングスが完全子会社化し、非上場化。政府との協議を経て、政府保有優先株式を買い取り、残額2,300億円を一括返済しています。


そして、SBIグループは、身軽になった新生銀行を中核に添えて日本の金融を横断的に統合しようとしています。

・銀行
・証券
・保険
・暗号資産
・ネット金融

などを一つのプラットフォーム化することを推進しています。


そして、今回のIPOは、SBIグループが掲げる「第4のメガバンク構想」の本格始動の号砲と位置づけられます。


折しも、金融庁は、2025事務年度の方針で「金融システムの公正性・安全性」を掲げ、金融機関の体制強化を引き続き求めています。

この背景には、銀行の固定費(システム投資、人材育成)の増加があります。

特に、IT投資にリソースを割けない体力のない地銀にとっては、経営統合か、SBIのような外部プラットフォームを利用するかの選択を迫る圧力となります。

www.nikkei.com


農林中央銀行が同行に最大50億円出資することを決めたのも、地銀のグループ入りを後押しするでしょう。

SBIグループは、第4のメガバンク構想において「広域地域プラットフォーマーとなり地域社会に貢献する」という方針のもと、同行を中核に添えた地銀との連携を強化することを掲げています。


今回の上場を起点にして、SBIグループの野望が奏功した場合、 従来のメガバンク vs 地銀」という構図が崩れるものと思われます。

「銀行免許を持つITプラットフォーマー(SBI)+提携地銀連合」が、「自前主義の既存メガバンク「孤立する地銀」のシェアを奪う構図になるでしょう。

投資家にとっても、銘柄選択をするうえで、三菱UFJにするかSBI新生にするか悩む」という局面がくるかもしれません。


ちなみに、目論見書を見ると、SBIグループ入りした同行が、存分にシナジー効果を発揮していることがわかります。


業績も3期連続増益となり、直近2025年3月期純利益844億円に達しています。

売上高 3年CAGR(22年3月期→25年3月期)18%になります。


配当は、想定価格1440円に対し34円が見込まれており、配当利回り2.4%前後が見込まれます。

銀行業としては平均的ですが、今後の成長戦略次第で増配も期待できると思います。

IPOの初値としては、大型案件で値が飛びにくいかもしれませんが、中長期で持つなら、日本の金融の構図を変える起爆剤をポートに入れておくのは有効と考えます。

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11/17(月)キオクシア(285A)ショックをどう読むか?

11月14日(金)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】

11/14(金) 米株市況


【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.inpex.co.jp/


INPEX(1605)が逆行高になり、年初来高値を更新しています。


同社が、13日発表した2025年12月期連結純利益の見通しは前期比9%減3,900億円と、従来予想から200億円上方修正しています。

主要プロジェクトの操業がおおむね順調に推移したほか、中東・アブダビでの販売量増加などが背景にあるようです。


また、同社は、実施中の自社株買い取得枠を拡大すると発表しています。

最大で自己株式を除く発行済み株式総数の5.01%にあたる6,000万株と、従来の5,000万株から増やす方針で取得額の上限は1,000億円(従来は800億円)としています。

自社株買いを増やすにあたっ同社は決算説明資料で「足元の株価水準を依然割安と認識している」と明記しています。


SMBC日興証券の神近広二シニアアナリストは13日付リポートで、「堅調な業績と株価が割安との認識から株主還元を強化する姿勢はポジティブな印象だ」との見方を示しています。


www.nikkei.com

https://trial-holdings.inc/


トライアルホールディングス(141A)が続急伸しています。


同社が、13日発表した2025年7〜9月期の連結決算は営業利益4%増で着地しました。


西友79億円のM&A(合併・買収)費用を計上して最終損益は9億円の赤字(前年同期は31億円の黒字)となったものの買収によるシナジー(相乗効果)を評価する買いが入っているようです。


西友東陽町店(東京・江東)とひばりケ丘店(東京都西東京市)で8月からトライアルの総菜やPB商品を試験的に取り入れ、1年前に比べた売上高成長率が既存店全体を上回る結果がでています。

岩井コスモ証券の饗場大介シニアアナリストは「買収によるシナジーがこれまで見えづらかったが、西友店舗へのPB導入など具体的な成果が表れ始めている」と指摘しており、トライアルは他店舗でも販売する方針で、前倒しへの期待感も株価を押し上げたと分析しています。


kabutan.jp

https://www.itochu-shokuhin.com/

伊藤忠食品(2692)が急反発になりストップ高まで買われています。

www.google.com

ブルームバーグ通信は14日、「米アクティビストファンドのサファイアテラ・キャピタルが、伊藤忠商事(8001)の上場子会社である伊藤忠食品の取締役会に、非公開化による親子上場の解消を求める書簡を送付した」と報じています。

伊藤忠商事の完全子会社となり企業価値向上を追求するよう訴えているようです。

サファイアテラ・キャピタルはTOB価格14,000円程度が適切だとしている模様で、非公開化ではなく上場維持を選ぶなら1株当たり7,000円の特別配当を実施することも求めているとのことです。

同社株は、かねてより、伊藤忠商事による完全子会社化への期待があった銘柄ですが、報道を受け改めて期待が再燃した格好です。


ちなみに、動意づき始めているプリマハム(2281)の大株主にも伊藤忠商事伊藤忠食品が入っています。


株価は引き続き思惑買いが続くのか注目されます。


【本日のトピック】

www.nikkei.com

キオクシア(285A)週足


さて、週末は激震がはしりました!

半導体相場を引っ張っていたキオクシア(285A)ストップ安です。

わずか1時間ほどで23%超の下落!

週足を見れば、今週の下落がいかに凄まじかったかがよくわかります。

 


SNSは大荒れでした。著名投資家のCis氏も買ってたらしいのでイナゴした人も相当いるのでしょう。

造船太郎キオクシア太郎に改名してたのは吹いた!)


きっかけは、同社が13日に発表した
2025年7〜9月期連結決算です。

純利益前年同期比62%減406億円となり、市場予想平均(QUICKコンセンサス、474億円)も大きく下回り失望を呼んだようです。


AIデータセンターの好調が伝えられる中、なぜこのようなことになったのでしょう。

上記は、キオクシアと競合するSKハイニクス
Micron Technology(MU)の決算を比較した表ですが、はっきりと明暗が分かれています。


競合他社とキオクシアの違いは、
利益率が極めて高い「HBM(DRAM)」を持っているかどうかの構造的な違いです。

キオクシアは利益率の低いスマホ向けが35%を占めて利益を圧迫したと説明していますが、「(HBMという超高収益源を持たない)NAND専業メーカーとして、足元の製品ミックスが(競合と比べて)AIブームの恩恵を最大限に享受できる形になっていなかった」という構造的な問題点を白日にさらしたということです。


半導体の世界は勝者が総取りする世界です。

SKハイニックスは、HBMで稼いだ莫大な利益を、次世代NANDの開発に再投資することができます。


NAND専業であり、そのNAND事業で利益が62%も減少したキオクシアは、今後の開発競争において、競合に対して不利な立場に立たされる「負のスパイラル」に陥るリスクを、今回の決算は強く示唆しているといえるでしょう。

www.bing.com


もちろん、キオクシアが挽回する可能性もあるでしょう。

キオクシアは業界初となる245.76 TB(テラバイト)という、驚異的な容量を持つNVMeエンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」の開発を発表しています。


SMBC日興証券の花屋武シニアアナリストは13日付リポートで「通常のNAND市場よりも長期的な確度が持ちやすくなっていることがうかがえる」と先行きの見通しに期待できる旨を指摘しています。

おそらく、週明けのマーケットは、強気弱気が交錯して激しく乱高下するでしょう。

腕に自信のある人は、うまくやれば超短期でリバウンドを確保することも可能かもしれません。

ただ、これは「ファンダメンタルズの悪化」という巨大な向かい風の中で、リバウンド買いの「追い風」の強さを読み切る、極めて高度なチキンレースです。

少なくとも、次の決算を見て、利益率が回復しているのを確認すべきと考えますがいかがでしょう。

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11/12(水)プロは何を見てるのか? 日本CMK(6958)

11月11日(火)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.kajima.co.jp/


鹿島(1812)が続伸し、上場来高値を更新しています。


同社は、
11日午前の取引終了後に2026年3月期(今期)の連結純利益前期比23%増1,550億円になりそうだと発表しました。

従来予想の1,300億円(前期比3%増)から250億円上方修正しており、市場予想平均であるQUICKコンセンサスの1406億円(10月21日時点、8社)を上回っています。

土木・建築両事業における売り上げ増と利益率の向上を反映しています。


配当予想は132円と従来予想の112円から上方修正しています。

立花証券の島田嘉一アナリストは「国内の土木・建築事業が好調で海外不動産売却の遅れなどの減益要因を補うことができている」と評価しており、「国内を中心に不採算の案件が減っている。当初の業績予想が保守的であったこともあり株価にはポジティブ」との見方を示しています。


kabutan.jp

https://www.psc.co.jp/


ピーエス・コンストラクション(1871)
が急伸し、1995年以来の高値圏に浮上しています。

xn--r8jzdvima84a.com


同銘柄は、大成建設が50.1%保有する側面から「親子上場解消」候補銘柄として、このブログにも取り上げた会社です。


同社は、11日、14時に、2026年3月期第2四半期累計の連結決算の発表と共に通期の業績予想を見直し、最終利益予想62億円から前期比3.9%減の79億円に引き上げました。

手持ち工事の進捗や設計変更の獲得が寄与したほか、土木事業でも原価改善効果が出て、業績予想に反映したようです。


また、期末配当予想は従来の見通しから22円増額62円に見直ししており、年間配当予想102円(前期比30円増配)としています。

指数がジリ安傾向にある中、同社株は高値圏で引けており、シコリが少ないゾーンを駆け上がる可能性が出てきています。


kabutan.jp

https://www.ubiquitous-ai.com/


ユビキタスAI(3858)ストップ高買い気配になっています。


同社は、11日12時に、IoT製品のセキュリティーを高める耐量子暗号への対応を低価格マイコンで実現することに目処を付けたと発表しました。

耐量子暗号への対応は、量子コンピューターの実用化を待たずに世界中で進められており、米国国立標準技術研究所(NIST)は2035年までの移行完了を推奨しています。

同社は今後も既存のセキュリティー基盤の多くが耐量子暗号に対応していくことを想定し、将来のIoT製品のニーズに備えたソリューションを提供するための取り組みを続けるとしています。

株価は、500円台が視野に入っており、景色が変わっていきそうな動きです。


【本日のトピック】

日本CMK(6958)

さて、本日はプリント配線板大手の日本CMK(6958)を取り上げます。

https://www.cmk-corp.com/


同社株は、本日マドを開けて上昇しています。

kabutan.jp

 


著名投資家の井村俊哉氏の助言に基づいた株式投資を行う日本株Kaihouファンドを運用している投資運用会社のfundnoteが、10日付で提出した大量保有報告書で、同社株の保有比率が6.66%と新たに5%を上回ったことが明らかになりました。


日本株Kaihouファンドは今年の1月設定来40%を超える実績をたたき出しており、井村氏の個人投資家時代の実績からも期待する買いが集まったことは想像に難くないところです。

それでは、井村氏は同社株のどこに目をつけたのでしょう?

①株主還元姿勢

kabutan.jp


同社は、5日、2026年3月期 第2四半期決算短信、並びに通期業績予想及び配当予想の修正を発表しています。

本業の通期営業利益予想を下方修正(従来40億円 → 31億円)していますが、投資有価証券売却益(特別利益)等により、通期純利益予想は上方修正(従来20億円 → 34億円)しています。

配当性向30%を適用し、 年間配当予想を、従来の10円から20円へと一気に倍増させています。


これにより、PERは10.0倍PBRは0.46倍と割安に放置されていたところに、配当利回りが一気に4%超まで上昇しました。

6日のマーケットでも配当利回りの急上昇」が好感され、株価はマドを開けて上昇しています。


ところが、同社は株主還元方針に配当性向30%メドは掲げているものの、累進配当等は目標にしていません。

したがって、株式売却の特別利益がなければ、12円程度の配当になった可能性もあり、業績次第では来期は減配になる可能性があります。

本日、私は同社のIRに電話して質問しました。

Q、今期の配当は一過性のものの可能性があるのでは?

A、配当性向30%は目安とするも、株主の意見等を参考にして総合的に判断している。今回も一度は前期20円→10円に減配発表したものの、配当を維持させるために株式を売却した側面もある。株主の期待には応えていきたい。

とのことでした。

井村氏は同社の株主に寄り添う姿勢を見抜き、増配可能性を感じ取っていたのかもしれません。


②新製品飛躍の可能性


同社は、大電流、高放熱に対応できる圧銅基盤の開発に成功しています。

Q、御社の大電流プリント配線盤は、EVやドローンタクシーのみならず、AI半導体などに応用が効く製品か?

A、AI半導体やドローン等防衛関連、ロケット等にも応用可能。政府は宇宙産業に力を入れており、まだ、ロケットでどの程度の個数が必要か把握できていないが積極的に売り込みたい。

当社は、もともと自動車関連に強みをもっているが、営業体制を刷新し、他分野にも販路を拡げたい。

とのことでした。

まだ、会社としての明確な方針は決まっていない様子でしたが、新商品にはかなりの期待を持っている様子です。

今後、場合によっては「AI関連」「防衛関連」「宇宙関連」として取り上げられる可能性もあるかもしれません。

井村氏は、同社の割安感だけではなく夢にも期待しているような気がします。

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11/10(月)「AI業界の巨人」をマークせよ! 日東紡(3110)

11月7日(金)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】

11/7(金)米株市況



【個別銘柄】

kabutan.jp

https://recruit-holdings.com/ja/


リクルートホールディングス(6098)がマドを開けて続急騰しています。


同社は、
6日の取引終了後、2026年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正しました。

売上高予想を3兆5,200億円から3兆5,985億円(前期比1.2%増)、最終利益予想を4,280億円から4,483億円(同9.8%増)に引き上げています。

主力のHRテクノロジー事業は欧州及びその他における売上高を前回予想から拡大するうえ、円ベースで減収の見通しとしていた米国について平均単価の上昇による増収を見込んでいます。


これを受けて、ゴールドマン・サックス証券は投資判断を「買い」を継続、目標株価10,600円まで引き上げています。

モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価は10,000円と現時点では修正していませんが、実績と上方修正、共にポジティブサプライズと指摘し、「HRテックは想定を超える成長率加速で上方修正に貢献しており、急速な株価回復を予想する」としています。

今後も、アナリストによる目標株価引き上げが相次いで出てくる可能性がありそうです。


kabutan.jp

https://www.furuyametals.co.jp/


フルヤ金属(7826)が、大幅続伸になり、一時ストップ高になるまで買われました。


同社は、6日、2026年6月期の連結業績予想を発表しました。

売上高550億円から前期比11.5%増640億円営業利益75億円から同4.8%増100億円純利益48億円から同7.2%減60億円に上方修正しています。

データセンター需要を主因に電子部門、薄膜部門が順調に推移することが見込まれていることに加えて、サプライチェーン支援部門などで予想を上回る見通しになったことが要因としています。


また、業績好調につき、期末一括配当予想60円から75円へ引き上げています。

株価は全体のアゲインストもあってか高寄り後大きく押し戻されて終えており、週明けの値動きが注目されます。


kabutan.jp

https://www.delta-flypharma.co.jp/

Delta-Fly Pharma(4598)ストップ高まで買われています。

同社は、6日引け後に、DFP-10917」関連のパイプラインについて、臨床試験の進捗状況を公表しました。

末期急性骨髄性白血病(AML)患者を対象に米国で実施中のDFP-10917単剤の臨床第3相比較試験中間解析は、データクリーニング作業に時間を要していましたが、同試験に参加した施設で実施した効果判定に関わるデータとMD Andersonがんセンターで実施した骨髄検査の中央判定結果が揃ったとのことです。

臨床データ入力と中間解析が解析され次第、DSMB(安全性独立委員会)に提出し、臨床効果が評価される予定としています。

また、DFP-10917ベネトクラクス(VEN)の臨床第1相・第2相試験の第2相部分について、第2段階目標の症例登録の完了が見込める状況となったとのことで、次段階に向けて可能であれば、関心を寄せているグローバル大手製薬会社と連携し、臨床第 3 相比較試験をグローバルで展開する考えとしています。

株価は、ストップ高の一本値で差し引き499万株超の買い物を残しており、5日を底にした戻り相場は継続していきそうです。


【本日のトピック】

www.nikkei.com


さて、週末は総じてアゲインストな相場になりましたが、その中で、一躍異彩高を演じたのが日東紡(3110)です。

同社株は、気配値を制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比1,500円(18.11%)高9,780円まで切り上げており、上場来高値を更新しています。


同社は、6日、
2026年3月期(今期)の連結純利益前期比2.9倍375億円になりそうだと発表し、従来予想(130億円)から大幅に上方修正しています。

市場予想平均のQUICKコンセンサス138億円(10月14日時点、7社)も大きく上回り、好感した買いが集まったようです。

本日は、実は「AI業界の巨人」と言われる日東紡(3110)をフォーカスしてみたいと思います。


同社の沿革は、明治31年に設立された郡山絹糸紡績株式会社です。

現在も、本部こそ東京の麹町にありますが、本社は福島県福島市に所在しています。


同社は、業界では、「なんでも繊維にしてみよう!」のフレーズで知られる会社ですが、2023年に社長に就任された多田弘行氏は、7代目の社長ということになります。

多田氏は、創立100周年の節目で社長に就任したようです。


そんな同社の現在の主力は衣料用繊維ではなく、ガラス繊維(グラスファイバーであり、これこそが、AIデータセンターに欠かせない素材となっています。



自動車のバンパー、バスタブ、プリント基板など幅広い分野で使われ、同社はガラス繊維を軸に事業を多角化してきました。

したがって、現在の東証区分では「ガラス・土石」セクターに属しています。


では、なぜ同社が「AI業界の巨人」と言われるか?

その答えはプリント配線基板向けスペシャルガラスにあります。


プリント基板とは、半導体などの電子部品が固定される緑色の板状部分で、その中核素材としてガラスクロスが使われます。

同社は、このガラス繊維(ヤーン)やガラスクロスを供給しており、サプライチェーンの川上に位置します。


当然AI半導体にもガラスクロスが用いられます。

ただ通信料が膨大で、高温になるAIデータセンター向けプリント基板では

・低誘電ガラス(電気ロスを抑える)

・低熱膨張ガラス(熱による歪みを抑える)

が求められます。

同社が開発した特殊ガラス繊維である、NEガラス「電気信号を邪魔しない高速道路」を実現しており、同じく同社が開発したTガラス「熱で歪まない骨組み」を提供しています。

これがあるからこそ、AI時代の半導体は安定して動作できると言っても過言ではありません。



AI半導体がつくられるサプライチェーンを川上から川下まで見てみると、概ね上記の1→2→3→4→5という流れでAI半導体がつくられることになります。

現在のAIブームにおいて、ボトルネック(制約)になりやすいのは、TSMCがほぼ独占しているCoWoSパッケージング工程と、それを支える高度な基板材料の供給能力です。

同社のスペシャルガラスが不足すれば、NVIDIAがいくらチップを作りたくても、それを載せる基板が作れず、最終製品が出荷できなくなります。

これが、同社が「AI業界の巨人」と言われるゆえんです。


そして、同社は、1980年代からすでに低誘電ガラスの開発に着手しており、数十年分のノウハウの蓄積があります。

これが強力な参入障壁となり、高い利益率を維持する源泉となっています。

旺盛な需要に対して供給はひっ迫、まさに「作れば売れる」状態になっています。

2023年あたりから売上も急増してきていることがわかります。


ただ、目先はAI・半導体に逆風が吹き始めています。

SOX指数は25日線を割り込み、最高値から-9%となりました。

今週はAI半導体関連にとって正念場を迎えることになりそうです。

週末こそストップ高まで買われた同社株ですが、大幅上方修正した純利益のうち、341億円住友不動産八重洲の土地と地上権を売った特別利益が計上されています。

中長期では成長期待は不変であるものの、短期的には株価の揺り戻しもあるかもしれません。

じっくり押し目を狙う銘柄としてマークしたいところです。

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11/7(金)AIブームはAIバブルなのか⁉

11月6日(木)



【相場概況】



【米株市況】



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.konicaminolta.com/


コニカミノルタ(4902)が急騰しています。


同社は、5日、
2025年4〜9月期連結最終損益国際会計基準)が226億円の黒字(前年同期は107億円の赤字)との決算を発表しました。

事前の市場予想の平均(QUICKコンセンサス、110億円)を上回ったことが好感されたようです。


また、あわせて、
2026年3月期連結最終損益270億円の黒字(前期は474億円の赤字)になる見通しだとも発表しました。

市場予想の平均(226億円)を上回っています。

為替想定を円安方向に変えたことや、保有する米テンパスAIの株高に伴う評価益などを織り込み、従来予想を30億円引き上げています。

同業のキヤノン(7751)が業績見通しを引き下げるなど事業環境の不透明感が増す中での上方修正に、市場では安心感が広がっています。

JPモルガン証券の齋藤奈央子アナリストは「さらなる上値を追うためには、売り上げの再成長への具体的な道筋を示すことが必要だ」と語っており、同社が25日に開催するペロブスカイト型太陽電池向け保護膜の説明会には注目が集まりそうです。


kabutan.jp

https://www.yamaichi.co.jp/


山一電機(6941)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、5日、2026年3月期決算を発表し、営業利益が従来の85億円から93億円前期比13.1%増に上方修正しています。

コネクタソリューション事業において、基幹系通信機器向け製品やAI含むデータセンター向け新製品の販売が好調に推移しているもようです。


また、業績好調につき、今期の年間配当を従来計画の90円から105円へと増額修正しています。

市場では業績の更なる上振れも期待できるとの声が聞かれ、今後の株価の値動きが注目されます。


kabutan.jp

https://www.bemap.co.jp/


ビーマップ(4316)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は、5日、エジソンエーアイ(東京都港区)及びAIバイオメディカル(同千代田区)と、デジタルツインとバイオ3Dプリンターをリアルタイムに連携させるフィジカルAIの共同研究「プロジェクトHawaii」を始めたと発表しています。

研究ではAIによる画像解析とデジタルツイン技術を活用し、バイオ3Dプリンターでの再生臓器造形プロセスをリアルタイムで制御します。

仮想空間上の臓器モデルと現実の造形プロセスを常時同期し、AIがプリンターの動作を動的に補正することで、成長や個体差に応じて変化する「生きた設計図」に基づく臓器再生を目指すとのことです。

研究から3年目に医療現場での実証実験や規制対応を経て、事業化に向けた準備と体制構築を進める予定です。

株価は25日・75日両線を突破し、新展開入りも示唆しています。


【本日のトピック】

www.bloomberg.co.jp

マイケル・バーリー


さて、4日の米国市場の大幅下落のトリガーになったのは、映画「世紀の空売りのモデルになった、サイオン・キャピタル率いるマイケル・バーリーが、パランティア及びエヌビディアに対して大量のプットオプション保有していることが明らかになったことにあるようです。


サイオン・キャピタルの2025年9月末時点の13F(保有報告)では、「パランティア・テクノロジーに対して約5 百万株相当のプット・オプション(名目元本:約9.12億ドル「エヌビディアに対して約1 百万株相当のプット・オプション(名目元本:約1.87億ドル)」というポジションが明らかになりました。

これら2ポジションの合計が、名目元本ベースで「約11 億ドル」とされ、運用ポートフォリオ全体の約80 %を占めていることになります。


バーリー氏は、
「sometimes, we see bubbles(時に、私たちはバブルを見る)」とX(旧ツイッター)に投稿しました。

マーケットには、「米国株市場は生成AIバブルで、それがそろそろ弾けるんじゃないか」という不安心理がひろがったようです。

バブルの定義にはいろいろあると思いますが、私が考えるに、「身の丈にあわないファイナンス(借金)があるかどうか」ではないかと思います。

シスコシステムズ(CSCO) 年足

例えば、2000年のドットコムバブルの中心にいたのは、シスコシステムズ Cisco Systems / CSCO)でした。

同社はインターネットを繋ぐ「ルーター」市場を独占し、「将来のインターネット・トラフィックの爆発的増加」という物語を背景に、世界で最も時価総額の高い企業へと登りつめました。


しかし、その熱狂は長くは続きませんでした。

株価は2000年3月のピーク(82ドル)から、わずか2年半で80%以上も暴落し、インターネットが我々の生活に不可欠なインフラとなった2025年の今でさえ、同社の株価は当時の高値を更新できていません。

それは、当時のバブルが「 利益なき熱狂 」に基づいていたからです。

シスコ自身は利益を上げていましたが、その顧客であったPets.comWebvanといった無数のドットコム企業の多くは、明確な収益モデルを持たず、「夢」「期待」だけで事業を拡大していました。

そして、その事業の原資の多くはVCによる借金だったのです。

顧客が赤字で倒産すれば、当然、ルーターの注文も止まります。

シスコの株価は、実体のない「期待」によって過剰に膨れ上がっていたと言えるでしょう。


では、現在のAIブームはどうでしょうか?

結論から言えば、「バブルではない」と言えると思います。

なぜならば、AI革命の「インフラ」を提供する核となる企業の最大の顧客が、実需の伴う核となる企業だからです。

マイクロソフト は、エヌビディア からGPUを大量に購入し、自社のAzureクラウドを強化しています。

グーグルTSMCに自社製AIチップ(TPU)の製造を委託し、エヌビディアに対抗しています。

メタアマゾンもAIの覇権を握るために、数十兆円規模のAIインフラ投資競争を繰り広げています。

これは、「利益ある者同士の軍拡競争」であり、赤字企業がVCマネー(借金)でまわしていたドットコムバブルとは明確に違います。

現在のAIブームは「 世界で最も儲かっている企業群が、自社の莫大なキャッシュフローを再投資し合う 」という、強固な実需に基づいていると言えるでしょう。

もちろん、マーケットですから、当然利益確定売りが出るケースもあるでしょうし、今回のように、バブルではないかという疑念が再発することもあるでしょう。

しかしながら、借金の伴わない実需の核となる企業群については押し目買いの好機」と捉えるべきと考えます。

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