えのキングの投資日記

日本株投資日誌

5/27(木)

5月26日 相場概況

日経平均 28642.19円 +88.21(+0.31%)
TOPIX  1920.67Pt  +1.15(+0.06%)
マザーズ 1148.58Pt  +15.10(+1.33%)

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日経平均 寄与度ランキング

東証1部の騰落銘柄数は値上がり769/値下がり1308
騰落レシオ(25日)85.00
売買代金 2兆4138億円

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日経平均 日経VI VIX

日経VI 21.03 -0.33(‐1.54%)
VIX  18.84 +0.44(+2.39%)
5/25

業種   空運陸運サービスなど上昇
     鉄鋼パルプ・紙電気・ガスなど下落
個別  任天堂(7974)
が商いをこなしながら上昇し、リクルートHD(6098)ZHD(4689)も大幅上昇しています。
三菱UFJMSが目標株価を19500円→23000円にした富士通(6702)が連日で年初来高値を更新し、パナソニック(6752)も大幅上昇しています。
ワクチン普及期待で、OLC(4661)HIS(9603)JAL(9201)などレジャー関連に買いが入り、以前このブログでも紹介したエアトリ(6191)急騰しています。
その他、東京ガスと低コストグリーン水素製造に関する協業を発表しSCREEN(7735)が3%越えの上昇になり、優待制度の変更を発表したたけびし(7510)や自己株取得枠の拡大を発表したデジタルHD(2389)が急騰しています。 
反面、鉄鋼株が軒並み安く、日本製鉄(5401)JFEHD(5411)神戸鋼(5406)など、そろって大幅下落しています。
王子HD(3861)大王製紙(3880)など製紙株にも売りがかさみ、米国長期金利低下の影響か三菱UFJ(8306)三井住友(8316)などの銀行株にも売りが入りました。
その他、月次営業利益の見栄えが悪かったサイボウズ(4776)や大株主の株式持ち合い比率の引き下げを発表した歯愛メディカル(3540)も大幅安に沈んでいます。
 

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日経平均 日足 

日経平均は5日続伸!
上向きの5日線(28395円)上を維持しながら、週足の26週線(28599円)上も回復しています。
明日はMSCIのリバランスで時価総額3000~4000億円台の29銘柄が除外され、新規採用はゼロです。
またソフトバンク伊藤忠は組み入れ比率引き下げになります。
総額、5500~6000億円の売り要因といわれています。

ファンドの売りを証券会社は自己売買部門で引き受けます。したがって、直接市場に売りが出てくることはないのですが、自己売買部門はヘッジのため先物を売ったり、現物の空売りをしたりします。
明日のイベントを消化して、25日線(28716円)をクリアしてくるのであれば、29000円回復も早いと思われます。
 

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JREIT タイプ別騰落

さて、本日はREITについて書きたいと思います。
上記はJREITのタイプ別の騰落を示していますが、総じて上昇しているものの、JホテルREITのパフォーマンスが高く、ワクチン普及を先取りし始めていることがわかります。

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その中で、これから注目されるのがオフィス関連のREITです。
上記のとおり、米国のウオール街では、すでにオフィス回帰の動きがでてきています。
この動きは数か月後、日本でも同じ現象がおこると思われます。

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上記は大和証券オフィス投資法人(8976)です。
このREITの特徴は組み入れ物件が渋谷、新宿の比率が高いということです。
渋谷はIT企業のスタートアップが多い地域で、唯一オフィスの空室率が下がっている地域です。
つまり、人気の物件をすでに保有しているということです。
20期連続増配で、配当利回り3.5%程度 NAV倍率(不動産を時価評価した純資産価値に対する投資口価格の割安度表す指標。PBRとよく似た指標)も1.04倍で決して割高ではないと思われます。

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上記はケネディクス・オフィス投資法人(8972)です。
ケネディクスの組み入れは都心5区と東京経済圏80%の組み入れをおこなっています。
保有する96物件中87物件は中規模オフィスです。
中規模オフィスはコロナ過でも縮小されることなく、組み入れ物件の83.2%は、最寄りの駅から6分未満の好立地案件です。
配当利回り3.7%NAV倍率も1.09倍程度です。
好立地の中規模オフィスのニーズは今後も高まると思われます。

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最後がアクティビア・プロパティー投資法人(3279)です。
アクティビアのスポンサーは東急不動産です。
東急不動産といえば、渋谷ですが、このREIT渋谷都市型商業施設40% オフィス40%の構成になっています。
このREITは街としての魅力を高めるということで、今後も広域渋谷圏と渋谷同様ベンチャー企業が集まってきている品川、五反田に積極投資する方針のようです。
配当利回り3.63%NAV倍率も1.11倍程度です。
株価はまだ、コロナ前の水準にも達しておらず狙い目かと思います。