えのキングの投資日記

日本株投資日誌

2/26(水) ヤマ場のエヌビディア決算!下がれば買い向かい上がればトレンドにつく⁉

2月25日(火)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】

2/24(月)米株市況



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.mitsubishicorp.com/


三菱商事(8058)が急伸しています。

www.nikkei.com


24日付の日本経済新聞朝刊は米著名投資家ウォーレン・バフェットが22日、毎年恒例の「株主への手紙」を公表し日本の5大商社への投資拡大に意欲を示したと報じました。


本日は同社株以外の5大商社も軒並み値上がりしています。

バフェット氏はこれまで5大商社の保有上限を10%未満としていましたが、上限を適度に緩和することで5社と合意したとし、時間の経過と共に持ち分比率は若干上昇するとの見方を示しました。

手紙では適切な株主還元の実行や、経営陣の報酬パッケージが米国企業と比べて「はるかに抑制的」である点などを評価したとのことです。

バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは待機資金が過去最大に積み上がるなど、株式相場に対しては弱気とみられていました。

それだけに、今回の買い増し示唆は前向きに捉えられています。

ただ、松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「前向きな内容なのは間違いないが、実際に文面を読むと買うとは一言も書いていない」と指摘し、「日銀の利上げが今後も見込まれるなか、買い増すにしても金利上昇の先行きを見極めてからではないか」と語っています。


www.nikkei.com

https://www.saxa.co.jp/

電話機大手のサクサ(6675)が大幅反発しています。


同社は、21日、2025年3月期(今期)の連結利益予想の上方修正を発表しました。

今期の連結純利益前期比14%増32億円と、従来予想していた同21%減22億円から一転、増益見込みに修正しています。

売上高については下方修正していますが、コストや税金費用の減少が利益の上振れにつながるとのことです。


また、同社は、あわせて、グループ設立20周年の記念配当30円を実施し、期末配当は普通配当135円と合わせて165円に増配することも発表しています。

同社のPBRは0.6倍に留まっており、割安感からも買いが入ったものとみられます。


kabutan.jp

https://elementsinc.jp/


ELEMENTS(5246)後場から急伸し、ストップ高まで買われています。


同社は、連結子会社化を予定しているポラリファイ社が展開するオンライン身元確認サービス「Polarify eKYC」が、みずほFG(8411)傘下のみずほ銀行において法人口座開設ウェブ申し込み時の本人確認の仕組みとして採用され、サービスの提供を開始したと発表しました。


同社は、は今年1月14日に、三井住友フィナンシャルグループ(8316)のポラリファイの株式の取得に伴う連結子会社化を決議したと開示しています。

同社の業績へのプラス効果を期待した買いが入った様子で、明日以降も継続的な買いが続くか注目されます。


【本日のトピック】


さて、24日の米国市場は反発からスタートしたものの、すぐに売りに押される展開となり、S&P500は続落(前週末比0.50%安)し、NASDAQ総合指数(同1.21%安)もマイナスに沈んでいます。

www.bloomberg.co.jp


アナリストがリポートで「米マイクロソフトは米国内で一部のデータセンターのリースを解約した」などと指摘したことが、売りのきっかけになったとみられ、エヌビディア(3.09%安)などの半導体関連株を中心に、AI設備投資ブームの恩恵を受けていた銘柄の下落が目立ちました。


そして、今週は日本時間の27日に発表になるエヌビディア2025年11月-2025年1月期決算が大きな山になりそうです。


直近の市場予想は上記の通り、売上は約381億㌦ EPSは0.80がコンセンサスになっています。


同社は、これまで、ことごとくガイダンスを超える実績をだしてきました。

ところが、上記の通り、ここもとのガイダンスの超過率は下落してきており、決算インパクトは低下傾向にあります。

今回も、ガイダンスを超過して、株価が上昇からスタートしたとしても、超過率が芳しくなければ上昇は長続きしないかもしれません。


また、同社株はピークと調整を3年周期で繰り返しているという見方もあり、このジンクスが適用されるなら、同社株はすでにピークをうっているということになります。

t.co


ロイターによると、トランプ政権はH20の対中販売について規制強化を検討していると報じられいるのも気になりますね。

エヌビディア決算は27日の午前6時20分の発表となり、まずは27日の日本市場が直撃することになります。

本日も多くの半導体関連フジクラ(5803)を筆頭としたデータセンター関連が売り込まれていますが、これらがどの様な反応になるのか?

日経平均40,000円~38,000円のボックス下限レベルを保てるのかも要注目です。


ただ、仮にエヌビディア決算で、相場が下振れたとしても、私は買い向かう方針でいます。

上記は機関投資家の投資の積極度を示すNAAIM指数ですが、S&P500が高値圏にあるにもかかわらず、機関投資家のポジションは100%以下で冷静に対応していることがわかります。

相場が下振れたとしても、米株については戻りが速いと考えます。

下がれば買い向かい、上がればトレンドにつく方針で冷静に対応したいと思います。



 

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