えのキングの投資日記

日本株投資日誌

8/6(水)あせらずゆったりとしたスタンスで⁉

8月5日(火)



【相場概況】



【売買代金】



【米株市況】

8/4(月)米株市況



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://www.sumitomo-pharma.co.jp/


住友ファーマ(4506)が急伸し、年初来高値を更新しています。


同社は、5日、パーキンソン病を対象としたiPS細胞由来の医薬品候補について、厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表しました。

同薬候補は厚労省が画期的な医薬品として「先駆け審査制度」に指定しており、優先審査の対象となります。

近い将来の業績貢献への思惑から買いが広がったようです。



パーキンソン病ドーパミンという物質を作る脳の神経細胞が減って運動機能が下がる病気です。

現時点で根本的な治療法はなく、現在主流の治療法はドーパミンを補充する薬で病気の進行を遅らせるもので、時間がたつと薬が効きにくくなると言われています。

同社の製品は、他人由来のiPS細胞からドーパミンを生成する細胞のもとを作り、患者の脳に移植します。

大きな副作用はなく、投与した患者6人中4人に運動機能の改善がみられたようです。

今回の承認申請は日本発の技術であるiPS細胞の実用化、産業化という意味でも大きな一歩となります。


市場では「住友ファーマはiPS細胞関連株のうち最も期待される銘柄の一つ」(医薬品担当アナリスト)とされ、個人のテーマ株買いに弾みがついているようです。


www.nikkei.com

https://www.mhi.com/jp/

三菱重工(7011)が反発し、年初来高値を更新しています。

 


オーストラリア政府は5日、海軍が導入を計画する次期フリゲート艦に
ついて、日本の海上自衛隊の「もがみ型」護衛艦を選定したと発表しました。

同社は同護衛艦を建造しており、収益機会の増加につながるとの見方から買いが入ったようです。

2026年に同社と日本政府との拘束力ある商業契約を早期に締結することを目指すとしており、日本で3隻のフリゲート艦が建造される予定です。

29年にオーストラリアに納入され、30年に運用される予定であり、SBI証券の鈴木英之投資情報部長は「三菱重が手掛ける護衛艦の技術力の高さを示す内容といえ、前向きな材料だ」と評価しています。


kabutan.jp

https://www.organo.co.jp/


オルガノ(6368)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、4日取引終了後、2026年3月期通期業績予想の修正を発表しました。

売上高従来予想の1,750億円(前期比7%増)を据え置いていますが、営業利益315億円から340億円(同9%増)に増額しています。

営業利益は前期比ほぼ横ばいの見通しから2ケタ近い増益に修正されたことで、これを好感する買いを引き寄せたようです。

既に受注した大型プラントで資材コストの削減など合理化努力が利益率改善に寄与する見通しで、株価も10,000円大台定着が期待されます。


【本日のトピック】


さて、週末の雇用統計ショックに荒れた米株市況も、買戻しが中心と言われながらも、4日はとりあえず反発しています。


20を超えていたVIX指数も、やや落ち着きを取り戻してきており、このまま沈静化すれば、とりあえず昨年の令和のブラックマンデーのような急落は避けることができそうですね。

www.google.com


買戻しのきっかけになったのは、サンフランシスコ連銀デーリー総裁「年内3回以上の利下げが必要になることもあり得る」との発言です。

FRB高官の中で、利下げを主張するのは、トランプ大統領FRBメンバーに送り込んだボウマン金融監督副議長ウォラー理事についで、実質3人目になります。


雇用統計後のFEDWatch9月利下げの確率88.1%まで上昇してきていますが、株式市場が利下げを催促するような形で下落する可能性もあっただけに、このタイミングでのFRB高官のハト派発言は、一定のガス抜き効果があったものと思われます。

www.bloomberg.co.jp

ただ、まだまだ安心というには時期早々と思われます。

今週は3、10、30年債で計1,250億ドル(約18兆4000億円)規模の入札が実施されます。

8月6日(火) 3年債(Note) 約 580億ドル 
8月7日(水) 10年債(Note) 約 420億ドル 
8月8日(木) 30年債(Bond) 約 250億ドル 

5月以来の大きさの入札が実施されます。

需要が弱ければ国債相場に下押し圧力がかかる可能性=金利が上昇するリスクが発生し、株価を押し下げる要因になり得ます。

足元では雇用統計悪化で9月FOMCでの利下げ折込みが上昇し、金利は下落していますが、入札が不調となれば金利は上昇するでしょう。

今週の入札は金額が大きいだけに注意が必要かもしれません。


そして、なんといっても、本日の23時にはISM非製造業景気指数が発表になります。


同指標は米国サービス業の景況感を表す指標で、総合指数が50以上なら景気拡大、50未満なら景気減速を示します。

前回50.8で辛うじて景気拡大圏を維持し、今回も51.5と指数が拡大する見通しです。

昨年、同指数が予想を上振れしたことで、相場の救世主の役割をはたしましたが今回も同様に相場を落ち着かせる要因になってくれるか注目されます。


ただ、米株市場には、明確な季節性があります。

S&P500の月別平均騰落率をみても、8月~9月は分が悪いことがわかります。


日経平均に至っては、秋口まで分が悪そうです。

今週を乗り切っても、当面金利動向に一喜一憂する可能性は高く、当面ゆったりとしたスタンスでのぞむべきと考えます。

「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。」

という坂本龍馬の格言のごとく、あせらずゆったりとしたスタンスでいきましょう。

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 
にほんブログ村