9月9日(火)
【相場概況】

【売買代金】

【米株市況】

【個別銘柄】

https://www.treasurefactory.co.jp/
トレジャー・ファクトリー(3093)が大幅続伸しています。

同社が8日に発表した8月の既存店売上高は前年同月比11.4%増と、7月(1.6%増)に比べ大きく伸びています。
期間限定のポイントがたまる創業30周年キャンペーンや、8月末での買取金額アップクーポン終了に伴う駆け込み需要が奏功したようです。
三菱UFJeスマート証券の河合達憲チーフストラテジストは「実質賃金が上がらないなかで、リサイクル店の利用は当たり前の選択肢になり、トレファクの認知も広がってきている」と指摘し、株価には上値の余地があると語っています。

https://www.pharmafoods.co.jp/
食品向け機能性材料の開発や通信販売を手掛けるファーマフーズ(2929)が大幅続伸し、年初来高値を更新しています。

同社は、8日、2025年7月期(前期)の連結営業利益が前期比55%減の23億円になったと発表しました。
当初予想(61%減の20億円)から営業減益幅が縮小し、業績は底堅いと受け止めた買いが優勢になったようです。
連結子会社である明治薬品が販売する「ラクトロン錠」「てんらい清流錠」「シボラナイト」「ヘルスパンC錠」など、医薬品の新製品を中心に新規顧客の獲得が好調に推移したことなどが主な要因のようです。
法人税などの負担が増え、純利益は大幅に下方修正したものの、現時点では特に悪材料視されていません。
市場では「先行投資が奏功して売り上げが伸びている点が市場で評価されている」(国内証券の情報担当者)との見方が聞かれています。

KNT-CTホールディングス(9726)が大幅上昇し、年初来高値を更新しています。


井村ファンドこと「Kaihouファンド」が組み入れたとの思惑から買われたようです。

同ファンドは、8日、8月の月次レポートを公開しました。
組入上位10銘柄の9位に出てきた新たな銘柄が同社株ではないかとの見方があるようです。
組入銘柄名は全て非公開となっていますが、業種は公開されており、更に一部銘柄には投資概要としてコメントも記載されています。
9位の銘柄はサービス業で、コメントが「巨額かつ低利のCMSは特定株主への利益供与の疑義。親子上場は利益相反の温床に」と書かれています。

同社の親会社は近鉄グループHD(9041)で親子上場となっています。
そして、同社は親会社にCMS(キャッシュマネジメントシステム)資金の預入として前期に約780億円を貸し付けています。
受取利息は5.64億円と金利は約0.7%程度となっています。
概ねコメント通りの状況で、本日は便乗的な買いが集まった様子です。
【本日のトピック】

さて、石破首相が退陣を発表し、日経平均は史上最高値を更新しました。
(どんだけガンやったんや!マーケットは正直やな!)
もともと、日本株には買われる要因があります。
そして、好循環インフレスパイラルが始まる兆しが見えてきています。


8日に発表になった4~6月期のGDP改定値は2.2%となり、1.0%の速報値から大きく上方修正しています。
マーケットは好循環スパイラル入りに自信を深めつつあります。

本日は、日経平均が44,150円近辺まで上昇した後は失速し、結局マイナスで終わりました。
今週はメジャーSQ週ですから、44,000円以上でコール売りを仕掛けていたところが先物でデルタヘッジを取る必要に迫られ先物買いが優勢となり新値更新に。
踏み上げが一巡した後は、市場もやや冷静を取り戻し、一転売り優勢になったものと思われます。

ただ、日経平均の寄与度の高いアドバンテスト(6857)あたりは元気そのものです。

確かに、マーケットも石破退陣が、あまりに嬉しすぎてはしゃいでしまったところは否めません。
SQが通過してしまえば、米株の動き次第では押し目を形成するかもしれませんね。

ただ、総裁選の期待買いは息が長いことが知られています。
大和アセットマネジメントの建部和礼チーフ・ストラテジストも「海外投資家の間では『自民党総裁選は買い』との見方が目立つ」と語っています。
自民党総裁選は9月22日が告示日となり、10月4日が投開票日となる日程でフルスペック方式で実施されることが発表されました。
そのあたりまでは、押し目買いをやっていけば奏功するのではないかと感じています。