10月24日(金)
【相場概況】

【売買代金】

【米株市況】

【個別銘柄】

小型衛星を開発するQPS研究所(5595)が反発しています。
読売新聞は24日朝、「政府は、国内外のインテリジェンス(情報収集、分析)活動の司令塔となる『国家情報局』を創設する方向で調整に入った」と報じています。
インテリジェンスの手法には人工衛星画像の活用もあるとのことで、同社株やSynspective(290A)、アクセルスペースホールディングス(402A)、FFRIセキュリティ(3692)などに買いが入りました。
いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長は「同社がどこまで関連性があるか不明だが、今後、防衛の観点からも注目は集めるだろう」との見方を示しています。
ただ、いずれの銘柄も上値の重さがみられました。
宇宙関連株は人気も高かったため、上値で捕まっている個人投資家も多く、戻り売りも出やすいとの見方もあるようです。

https://ogc-jp.com/
岡本硝子(7746)が急反発しています。

同社は、24日、U-MAO社と協業を進める窒化アルミニウム放熱基板について、量産出荷を開始したと発表しました。
量産第一弾の製品は車載ライティングシステムやスマートフォンのフラッシュライト向けに使用されます。
今後はロジック半導体や、AIデータセンターの増大によって市場の急拡大が期待されるパワー半導体などにも対象を広げる姿勢とあって、将来的な収益貢献を期待した買いが集まったようです。
同社は今年5月に国内基板メーカーの量産認定が完了したと公表していました。
今後、熱伝導率を更に向上させた製品や回路基板などの量産化を進める構えを示しています。
株価は9月の年初来高値記録後の下げ相場における戻り高値水準300円処を大きく上回ってきており、年初来高値更新への態勢を整えつつあります。

レーザーテック(6920)が反発しています。

23日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したほか、インテルが2025年7〜9月期決算を発表し、最終黒字転換が好感され時間外取引で株価が大幅高になったことが好感されたようです。
同社のインテル向けの売上高は、24年6月期で全体の3割以上を占めています。
岩井コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリストは、同社について「きょうの株価上昇はインテルの好決算を受け、期待で買われている。現在の株価は24年5月に付けた上場来高値(4万5500円)から半値以下であり、今回のインテルの決算が転換点となり、上昇基調に転じそうだ」との見方を示しています。

長期のテクニカルを見ても、大きく下に膨らんだ月足MACDがゴールデンクロスしてきていることが見て取れますね。
【本日のトピック】
さて、高市新首相による力強い所信表明が行われました。

ただ、コイツらのヤジがひたすらうるさくて、いい加減にしろ!と思いましたね。

もっとも、ヤジは立憲のお家芸らしく、立憲には、これを肯定するようなバカもいることが国民にさらされましたので、それはそれでよかったのかもしれません。
それはともかく、高市首相は安保関連3文書の前倒し改定を検討すると安全保障改革に着手することを宣言しました。
具体的には、27年度に防衛費を対国内総生産(GDP)比2%に増額するという現行の目標を2年前倒しして、今年度中に実施するというものです。
今年度中ですから、残り5カ月です。
現時点で25年度の防衛省や科学技術関連の予算などを合わせた「安保関連予算」は計9.9兆円になり、GDP比1.8%に該当します。
つまり、2%まで増額するということは、残り0.2%ほどの約2兆円が上乗せされることになります。
残り5カ月で上乗せされるのですから、1-3月の防衛施設庁との契約はすごいことになりそうですね。

10/6のブログにも書きましたが、防衛関連の本命は三菱重工業(7011)です。

前回のブログから15%以上上昇していますが・・・
27日からトランプ大統領が来日し、高市首相と初の首脳会談を行います。
「早苗」「ドナルド」と呼び合えるような関係がつくれればいいですね!
(石破前首相は最後まで名前を覚えてもらえなかったようですが・・)
小泉防衛相は月内にもヘグセス米国防長官と会談するようです。
今週は、防衛関連祭りが佳境に入りそうですね!
高市首相には民意がついています。
腐れ左翼がヤジをとばしても、天ツバになるでしょうから、相場も活気づきそうですね!