2月3日(火)
【相場概況】

【売買代金】

【ヒートマップ】

【個別銘柄】

TDK(6762)が急伸しています。

同社は、2日、2026年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比14%増の1,900億円になる見通しだと発表しました。
従来予想から100億円上方修正しており、市場予想平均のQUICKコンセンサスの1,871億円(1月28日時点、15社)も上回っています。
データセンターのハードディスクドライブ(HDD)向け部品需要が旺盛なほか、スマートフォンの新モデル向けに小型2次電池やセンサーの販売が伸びているほか、通期の想定為替レートを円安・ドル高方向に見直したのも利益を押し上げた要因のようです。

また、業績好調につき、年間配当計画は34円(前期は株式分割後換算で実質30円)と、従来予想の32円から積み増す方針です。
市場では「戦略的な新製品展開で、自律的な強い売り上げ成長が確認できた」(国内証券)と前向きな見方が聞かれています。

京セラ(6971)がマドを開けて、3連騰。
2000年1月以来、26年1カ月ぶりの高値をつけました。

同社は2日引け後に、大幅増益の3Q決算と通期業績の上方修正を発表しました。
2026年3月期営業利益予想は従来の700億円から1,000億円、前期比3.7倍に上方修正しており、コンセンサスの800億円強の水準を大きく上回っています。
半導体関連事業で需要が高水準に推移するなか、為替レートの円安進行も奏功したようです。

また、これまで2027年3月期から2029年3月期までの3年間で2,000億円規模としてきた自社株買いを、2027年3月期と2028年3月期の2年間で最大5,000億円実施する方針を発表しています。
さらに、来期からの配当方針は現在の「配当性向」に代えて「DOE」を基準とする方針へ変更予定で、累進配当も方針として明確化するとのことです。
好業績と大幅な資本政策転換で、株価はどこまで買われていくか注目されます。

AIメカテック(6227)が反発し、上場来高値を更新しています。


2日に提出された大量保有報告書によると、著名個人投資家の片山晃氏が同社株を41万600株(6.53%)保有していることが明らかになりました。
当該報告書によると、1月7日、8日、9日、そして15日に市場内で取得している模様です。
平均買いコストは1株6,040円程度で、基本的に中長期投資家といえ、もっと上値を見ているのではとの見方が多いことから、株価は高値圏ながらも改めて見直し買いが入ってきた様子です。
ただ、十分利益が乗っていることや、取得資金の一部はSBI証券からの借入を活用していることから、短期で利食いしてくる可能性もあるのではとの声も聞かれました。
同社は2月13日に2Q決算発表を予定していますが、明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。
【本日のトピック】

さて、本日の日経平均は、歴代5位の上昇幅で、約3か月ぶりの史上最高値を記録しました。
2日は上下1,600円の振れ幅で乱高下してからの急騰ですのでかなりボラティリティが大きくなっています。


米国では、1月ISM製造業景況感指数が3年5カ月ぶりの高水準に転じています。
米国経済は引き続き強いことがわかります。

2日の米株市況はハイテク中心のナスダックよりNYダウのほうが上昇率が高い状況でした。
急落した金や銀からバリュー株へとローテーションがうまく機能しているように思います。

本日は東証33業種すべてが上昇になりました。
これは一部の銘柄が指数を牽引したのではなく、日本市場全体に強烈な資金が流入していることを示しています。
●企業の稼ぐ力: 円安による利益の上振れ
●需給の改善: 東証プライムの売買代金が7.5兆円を超えるという圧倒的な流動性
●海外勢の視点: 割安な日本企業に対する「円安バーゲンセール」の継続
この3点が日本株が新たなステージにいざなっているのかもしれません。
もちろん、大前提としてあるのが高市政権の圧勝です。
まあ、オールドメディアの必死の高市下げにもかかわらず、野党は自滅していってるようですが・・・

一方、信用買い残が5兆3867億円まで積み上がり、19年8か月ぶりの高水準になってきています。
首尾よく高市政権が圧勝したとしても、ふとしたきっかけで、今後も乱高下することもあるでしょう。

ハシビロコウのように、じっくり獲物を待つスタイルが正解のような気がします。