2月5日(木)
【相場概況】

【売買代金】

【ヒートマップ】

【個別銘柄】

アステラス製薬(4503)が急伸し、上場来高値を更新しています。

同社は、4日、2026年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期の4.9倍の2,500億円になる見通しだと発表しました。
従来予想を700億円上回り、7年ぶりに過去最高を更新する見通しです。
今期の上方修正は2度目で、収益拡大を好感した買いが広がったようです。
前立腺がん治療薬「イクスタンジ」などの販売が伸びており、無形資産の償却費や減損損失などの影響を除いたコア営業利益の見通しは33%増の5,200億円(従来は4,900億円)に引き上げています。

SMBC日興証券の和田浩志アナリストは4日付のリポートで「コア営業利益の新計画は、SMBC日興予想(4,950億円程度)以上で、決算の印象は若干ポジティブ」とみています。
今後は、固形がんの治療薬候補「ASP3082」など、アステラスがタンパク質分解誘導やがん免疫の分野で注力する「プライマリーフォーカス品」の開発加速に期待するとのことです。

山一電機(6941)がストップ高まで買われ、昨年来高値を更新しています。

同社は、4日引け後に、2026年3月期の連結業績予想を発表しています。
売上高を477億円から前期比14.8%増の520億円、営業利益を93億円から同33.7%増の110億円、純利益を64億円から同53.6%増の80億5,000万円へ上方修正しています。

あわせて期末配当予想を70円から97円へ引き上げ、年間配当予想を132円としています。
第3四半期までのコネクタソリューション事業で、基幹系通信機器向けが好調に推移したほか、AIを含むデータセンター向けが大幅に増加し好調な結果となっており、第4四半期においてもこの需要が続くものと予想されることが要因としています。
本日の株価は9時21分以降張り付いており、一段高相場がありそうです。

ふくおかファイナンシャルグループ(8354)が3連騰になり、連日での上場来高値を更新しています。

同社は、4日引け後に、2026年3月期の連結業績予想を発表しました。
最終利益を800億円から前期比17.8%増の850億円へ上方修正し、併せて期末配当予想を85円から95円へ引き上げ、年間配当予想を180円としています。
資金運用収益などが増加していることに加え、子銀行におけるコア業務純益の増加が見込まれることが要因とのことです。
上方修正の発表には意外感があり、株価も後場に一段高を見せています。
明日以降の株価が注目されます。
【本日のトピック】
さて、米アンスロピックが新しいAIツールを発表したことで、S&Pグローバルやトムソン・ロイターなどの金融データ企業の株価は急落しています。
膨大な金融データを蓄積し、ウォール街に高値で売るというビジネスモデルが崩壊するかもしれないという懸念が出てきています。
#今日ソフト株が急落したワケ
— ぶたまる🐽米国株投資 (@Butamaru_Butako) 2026年2月3日
アンソロピックがCoworkに今度はAI法務ツールを発表。AI脅威でソフトウェア株が次々と下落。
先日はAIスプレッドシートツールを発表。グーグルやMSFT (&OpenAI) のような既存ビジネスがないので、AI本領を発揮し、無敵状態。#Dip買い
pic.twitter.com/he7KTIdCnr
米AI企業アンソロピックが、法務・営業・マーケティング・データ分析などの業務を自動化できる新AIプラグインを発表しました。
これは単なるチャットAIではなく、実際の企業の業務プロセスをAIが実行する可能性を見せるものです。

これにより、投資家のあいだで「AIが従来ソフトの需要や利益モデルを破壊するのではないか」との恐怖心理が広がりました。
既存のソフトウェア企業のビジネスモデルが侵食される懸念から米国では、上記のような企業が大幅下落になっています。
日本においても、3日はNEC(6701)や富士通(6702)、日立製作所(6501)等が売られました。

またアンソロピック のAIツールは「SaaSの機能を置き換える」懸念からSaas銘柄が一段と売られる状況になりました。

もっとも、サイボウズ(4776)については、こんな発言をするような人が社長なので、ほかにも下落する理由があるかもしれませんね。
ただ、3日に大幅下落した銘柄の多くは、本日反発しています。
恐怖心から売り込まれましたが、今後はAIに駆逐される銘柄とAIでむしろ加速が見込める銘柄を選別する段階かもしれませんね。(日立あたりは後者と思いますが・・)

そして、米株全般が弱いということではありません。
上記のように米国の輸送・物流業の代表的な20銘柄で構成されるダウ輸送株は急上昇しています。
日本においても、住宅や不動産など景気循環株が物色されています。
今後は半導体銘柄の寄与度の高い日経平均より景気敏感銘柄の比率の高いTOPIXのほうが安定するかもしれませんね。

AIというだけで、猫も杓子も買われる相場は終わりました。
引き続き、じっくり見極めるハシビロコウ戦略でいきたいところです。
少し懸念として残るのが週末の選挙です。
オールドメディアは、与党が圧倒的に有利で、自民党だけで単独過半数を獲得するという予想がほとんどです。
ただ、評論家の門田隆将氏はオールドメディアと自民党情勢調査が異なっていると指摘しています。
ここにきて、創価票がなりふりかまわず中道への投票を促しているとの話もあり一抹の不安を覚えます。
ダメだこりゃ…。
— サキガケ (@nihonpatriot) 2026年2月2日
高校生「ジャパンファンドは、円安やインフレを招かないと判断する際、どのような経済指標を用いて検証し、社会保障サービスを維持提供できると考えているのか、具体的にお聞かせ下さい」
中革連・斉藤代表「正直に申し上げます… まだわかりません…」 pic.twitter.com/NWiDpLUUuK
高校生の質問にすら答えられない中革連が勝つとは思えませんが・・
マーケットは高市政権が圧倒することを織り込んできています。
与党で過半数確保程度になれば、むしろ売られる可能性もあるのではないでしょうか?
週末はSQでもあります。SQは相場のターニングポイントにもなりやすいと言われています。
上昇相場継続か暴落か?
投票率が5%あがるだけで、創価の組織票はひっくり返るといわれています。
皆さん絶対選挙はいきましょう!