えのキングの投資日記

日本株投資日誌

2月19日(木)伝説のトレーダーに学ぶ!

2月18日(水)



【相場概況】



【売買代金】



【ヒートマップ】



【個別銘柄】

www.nikkei.com

https://sfc.jp/


住友林業(1911)が大幅続伸し、年初来高値を更新しています。


SBI証券が17日、同社の目標株価を従来の1,850円から2,030円に引き上げました。

直近の株価が軟調だったのもあって、値頃感に着目した買いが集まったようです。


同社は13日、2026年12月期(今期)の連結純利益前期比11%減950億円になりそうだと発表しました。


2桁の減益見通しに加え、同日に米住宅販売大手のトライ・ポイント・ホームズ(TPH)の買収も発表し、短期的な財務悪化を懸念した売りが出ていました。

一方、SBIの小沢公樹シニアアナリストは17日付リポートで「米国戸建住宅は回復が遅れているが、(TPHの)大型買収により中期的に成長できる」と指摘しており、株価算出のうえでは、TPHの連結効果が通期寄与する2027年12月期に基準期を変更し、適用するPER(株価収益率)の水準も引き上げています。(PER8.4倍)


kabutan.jp

https://www.gs-yuasa.com/jp/


ジーエス・ユアサコーポレーション(6674)が大幅高になり、年初来高値を更新しています。

www.nikkei.com


18日付けの日本経済新聞電子版が「ジーエス・ユアサコーポレーションは蓄電所などに使われるリチウムイオン電池の新工場を北関東に建設する」と報道しました。

生産能力は年2ギガワット時で2028年10月から供給を始める模様で、総事業費は703億円、経済産業省が最大248億円の補助金を支給するもようです。

背景には、再生可能エネルギーの普及で、電力の需給バランスを調整する蓄電所の設置が相次いでおり、同社の蓄電池の供給が追いつかなくなっていたことにあるようです。


同社の
26年3月期連結純利益前期比18%増360億円と、過去最高を更新する見通しです。

株価は新相場入りが期待されます。


www.nikkei.com

https://www.asahidia.co.jp/


旭ダイヤモンド工業(6140)
昨年来高値を更新して一時ストップ高まで買われる場面がありました。

www.nikkei.com


トランプ米大統領が17日、日本の対米投融資の第1号案件を決定したと発表しました。

その後日本時間18日午前に経済産業省などが、米国内での3つのプロジェクトを第一陣として推進することで日米両国が一致したと公表しています。

https://www.noritake.co.jp/


そのうちの工業用人工ダイヤの製造に約6億ドル(約900億円)を投資する案件に対し、経産省の発表資料の中で同社とノリタケ(5331)が「購入に関心」と記載してあります。

今後も両社株の注目は続くと思われます。


【本日のトピック】

toushi-hack.com


さて、資産1,000億以上とも噂される伝説的なトレーダー、BNFこと小手川隆氏がXで非常に関心の高いポストをしています。

私もファンダ重視のスタイルなので、備忘録として以下に紹介したいと思います。

 

株価を動かしている力は、突き詰めると一つしかない。
業績

企業が稼ぐ金が増えているか、減っているか。それだけだ。
 
で、その業績の変化が市場に伝わる瞬間がある。年に4回の決算発表。ここに最も大きな歪みが生まれる。

この歪みを、ルールに基づいて取りに行く。それが決算モメンタム投資法だ。

具体的な手順を、順番に書く。


1:サプライズ決算を見つける

決算が出たとき、見るべき数字はシンプルだ。
「市場予想(コンセンサス)に対して、どれだけ上振れたか」

これだけ。

増収増益でも、市場がそれを織り込んでいたら株価は動かない。むしろ「材料出尽くし」で売られる。

逆に、市場予想を大幅に上回る数字が出たとき、株価は一段上のステージに移る。

具体的な基準はこう。

 

・営業利益がコンセンサスを15%以上、上回っているか

10%程度だと微妙。 15%以上の上振れは、明確なサプライズとして市場に認識される。 20%以上なら強い。

コンセンサスは四季報予想、会社四季報オンライン、マネックスのアナリスト予想などで確認できる。

もう一つの判断材料。

・通期の会社予想に対する進捗率

1Qで30%以上、 2Qで55%以上、 3Qで80%以上。

これを超えていれば、上方修正の可能性が高い。 上方修正が出る「前」に仕込むのが理想だが、 上方修正が出た「直後」でもモメンタムは十分取れる。

2:決算の「中身」を確認する

数字だけ見て飛びつくと火傷する。

サプライズの「質」を確認する。

チェック①:一時要因ではないか

為替差益、資産売却益、補助金。こういった一時的な要因で利益が膨らんでいるだけなら、次の四半期に剥落する。

営業利益の中身を見て、本業の稼ぐ力が伸びているかを確認する。

チェック②:セグメントを分解する

会社全体の数字だけでは見えないものがある。

例えば、全体は増収率+5%。地味に見える。でもセグメント別に見ると、既存事業は横ばい、新規事業は+50%で伸びている。今は全体への貢献が小さくても、この新規事業が数年で主力になれば、会社の評価は一変する。

逆に、主力事業が失速していて、一時要因で全体を取り繕っているケースもある。中身を分解しないと、これに騙される。

チェック③:減益でも「良い減益」はある

「減益」と見た瞬間に反射的に売る人がいる。

でも、売上が伸びているのに減益。理由が広告宣伝費の大幅増や採用強化なら、それは将来の成長のための先行投資だ。

コストの中身を見る。将来のリターンに繋がる投資なのか、単なるコスト増なのか。「良い減益」で投げ売りされた成長株を安く拾えることがある。

チェック④:経営者の言葉を聞く

決算説明会の動画や書き起こしを確認する。やっている個人投資家は意外と少ない。
 
社長が自分の言葉で語っているか。
 
自社のプロダクトに確信があるか。
 
未来のビジョンを具体的に描けているか。
 
数字は過去の記録。経営者の言葉は未来の地図。両方揃って、初めてポジションを取る判断ができる。

3:エントリーのタイミング

サプライズ決算を確認した。 中身も問題ない。
いつ買うか。

パターンA:決算翌日の寄り付き

最もシンプル。好決算が引け後に出たら、翌朝の寄り付きで買う。「もう上がってるんじゃ?」と思うかもしれない。
 
でも、本当に強いサプライズ決算の場合、翌日の寄り付きはまだ序章だ。

理由は3つ。

1)機関投資家のタイムラグ。 アナリストが分析して、投資委員会で承認を得て、買い注文を出すまで数日〜数週間かかる。

2)個人投資家の疑心暗鬼。「本当にこの業績は続くのか?」。この疑いが晴れていく過程で、買いが徐々に入る。

3)アナリストの目標株価修正。 好決算を受けてレポートが更新されるたび、新たな買い手が現れる。

だから、決算翌日に買っても遅くない。
モメンタムは数週間〜数ヶ月続く。

パターンB:初動の押し目

決算翌日にギャップアップして寄り付いた後、利確売りで一旦押すことがある。この押し目で入る。

目安は、ギャップアップした水準から3〜5%押したあたり。ここで下げ止まれば、そこが新しいサポートラインになる。

パターンC:上方修正の発表直後

決算の進捗率が良く、上方修正がほぼ確実と読めるケース。上方修正が正式に発表された直後に買う。

「上方修正が出たらもう遅い」と思われがちだが、これも同じ。機関投資家のタイムラグが存在する。上方修正をきっかけに、初めてその銘柄を知る投資家も多い。

4:ポジションサイズ

1銘柄に全力投入しない。

どんなに確信があっても、1銘柄への配分は運用資金の20%以内に抑える。

理由は単純。決算は3ヶ月に1回しか出ない。その間に何が起きるかわからない。地政学リスク、為替急変、予想外の訴訟。企業の業績と関係なく株価が暴落することはある。

1銘柄20%以内なら、最悪その銘柄が半値になっても、ポートフォリオ全体では-10%で済む。致命傷にはならない。
理想は、確信度に応じて3〜5銘柄に分散すること。

5:撤退の基準

ここが一番大事だ。

ルール①:次の決算がコンセンサスを下回ったら、売る。

これが最も明確な撤退基準。決算を理由に買ったのだから、決算を理由に売る。

「まだ上がるかも」

「一時的な落ち込みかも」

その判断は次の決算を見てからでいい。コンセンサスを下回った時点で、モメンタムは崩れている。ポジションを持ち続ける合理性がなくなる。

ルール②:買値から10〜15%下落したら、決算を待たずに損切りする。

決算は良かったのに、市場全体の急落に巻き込まれて下がることがある。あるいは自分の分析が間違っていたことが、株価の動きで示されることもある。

理由が何であれ、買値から10〜15%下がったら一旦切る。

再度買い直すことはできる。でも、30%、40%の含み損
抱えたまま「戻ってくれ」と祈るのは投資じゃない。

ルール③:利益が乗っている間は、握力を強くする。

人間は利益が出ると早く確定したくなる。でも、モメンタムが続いている限り、利確は早すぎないほうがいい。

利確の目安は「次の決算」。次の決算が出るまでホールドして、結果を確認してから判断する。好決算が続くなら、そのまま持ち続ける。崩れたら売る。

損は小さく、利益は大きく。 言うのは簡単だが、これを決算という客観的な基準に紐づけることで、感情を排除できる。

決算サイクルの全体像

日本株は3月決算が多い。 年4回の決算を軸に、投資のサイクルが回る。

5月(本決算):通期実績+来期予想。最も大きく動く。来期予想が保守的なら、その後の上方修正を先回りできる。

8月(1Q):来期予想の進捗を確認する最初のタイミング。ここで進捗率30%超なら、上方修正の確度が上がる。

11月(2Q・中間):上方修正が最も出やすい。2Qで進捗率55%超の銘柄は、通期上方修正の可能性が高い

2月(3Q):通期着地がほぼ見える。3Qで進捗率80%超なら、来期の成長ストーリーに目線が移り始める。

このサイクルの中で、連続して好決算を出す企業を追い続ける。

1回の好決算は偶然かもしれない。 2回連続なら実力。 3回連続なら、そこにはトレンドがある。

連続好決算が出るたびに、アナリストの目標株価が上がり、機関投資家が買い増し、個人の認知が広がる。

この正のフィードバックループが、株価を数ヶ月〜1年にわたって押し上げる。

個人投資家の優位性

「機関に勝てるわけがない」と思っている人がいる。

情報量もスピードも資金量も、確かに敵わない。でも、個人には個人の武器がある。

時間軸の自由。 機関投資家は四半期ごとに運用成績を問われる。個人にはその縛りがない。

中小型株へのアクセス。 時価総額100〜500億円の銘柄は、機関投資家にとっては小さすぎて入れない。ここが個人の独壇場だ。テンバガーはほぼ例外なく、ここから生まれる。

判断の速さ。 決算発表直後の歪みを取れるのは、スマホ一つで即断できる個人のほうが有利なことが多い。

この優位性を活かして、決算の歪みを淡々と取りに行く。

まとめ:手順の全体像

① サプライズ決算を見つける(コンセンサス比+15%以上)

② 中身を確認する(一時要因でないか、セグメント分解、経営者の言葉)

③ 決算翌日〜押し目でエントリー

④ 1銘柄20%以内でポジションを取る

⑤ 次の決算が崩れたら売る。買値-15%でも売る。好決算が続く限り持つ。

⑥ これを四半期ごとに繰り返す

シンプルだ。派手さはない。 でもこの繰り返しが、年に数回の大きな利益を生む。

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