2月19日(木)
【相場概況】

【売買代金】

【ヒートマップ】

【個別銘柄】

https://www.bookoffgroup.co.jp/
ブックオフグループホールディングス(9278)が上場来高値を更新してストップ高まで買われました。


同社は、18日、伊藤忠商事(8001)と資本・業務提携を実施することを発表しました。
伊藤忠傘下のファミリーマートが持つ店舗網を活用したリユース品の仕入強化を始め、プレミアムサービス事業(ブランド品買い取りやジュエリーの修理・販売など)の出店拡大や集客、海外事業の推進、新規事業の立ち上げなどを図ります。
SBI証券の鈴木英之投資情報部長は「ブックオフGが店舗運営コストを増やさずにファミマの店舗網を活用して買い取りを強化できるメリットが大きい」と指摘しており、「貴金属やブランドバッグの価格が高騰するなかでリユース強化は投資テーマとしても有望だ」と話しています。

木村化工機(6378)がストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。
今朝方のNHKニュースで、日米合意に基づくアメリカへの投資を巡り、日米両政府は第1弾として3つのプロジェクトを選定しましたが、関係者によると第2弾の選定作業に入っていて、これまでに日本企業からも設備の輸出などが見込める次世代型の原子炉の建設が検討されていることが分かったと報じられています。
これが刺激となり次世代原発関連や原発関連株に買いが集まりました。

第1弾の人工ダイヤモンド関連が小型株中心に派手に相場を作った経緯もあるだけに、連想的な買いも次世代原発関連株には集まり易かった様子です。
同社株の他にも岡野バルブ製造(6492)、TVE(6466)、宮入バルブ製作所(6495)、助川電気工業(7711)、日本製鋼所(5631)、日立製作所(6501)などが買われています。

Link-Uグループ(4446)がマドを開けて反発しています。

18日に提出された大量保有報告書によると、ブラックロック・ジャパンが同社株を5.10%保有していることが明らかになりました。
ブラックロックはアクティビストではありませんが、世界最大の資産運用会社なだけに、見直し買いに繋がっている模様です。
同社株は投信やファンドなど機関投資家の保有比率も高くはないだけに、ブラックロックの大量保有はインパクトも強かった様子です。
ブラックロックの大量保有をキッカケに他のファンドなどの機関投資家による買いも今後期待できるのではとの声も聞かれました。
明日以降も確りとした展開を続けられるかが注目されます。
【本日のトピック】

さて、日本市場は大きく転換する兆しをみせています。
上記は、日本円(JPY)とTOPIX(東証株価指数)の相関関係ですが、2005年以来、約20年ぶりにプラスに転じています。
これまで日本株と円は「逆相関」の関係にありました。
外国人投資家にとって、日本株買いは「円安を利用したキャリートレード(金利差や為替差益狙い)」の側面が強くありました。
ところが、円高でも株が上がるという現象は、以下の事実を示しています。
①ファンダメンタルズへの評価
投資家はもう「弱い通貨」に乗っかっているだけではない。
②構造改革の成果
ガバナンス改革、株主還元、そして「デフレからの完全脱却」に対する純粋なベットが始まっている。
つまり、現在の日本株上昇は「円安ドーピング」による見せかけの筋肉ではなく、企業の実力が評価された「本物の筋肉」によるものだということです。
「通貨高」と「株高」が同時に起こる現象は、歴史的に「セキュラー・ブル(長期的な構造的強気相場)」の初期段階でしか現れない極めて稀なサインと言われています。

・1982-1990日本「経済の奇跡」と資産バブル
・1985-1995ドイツ統一後の産業ブーム
・2000-2008中国WTO加盟と巨大インフラ投資
・2024-2026〜日本デフレ脱却と「物理AI / ロボティクス」のリーダーシップ
かつての黄金時代の日本、ドイツ、中国と同様に、今の日本は「通貨が強くなっても、それを凌駕するほどの成長期待」が世界から集まっている可能性があります。

2月の第二週、外国人投資家は猛烈に買い越してきています。
それに対して売り越しているのは個人と年金と思われる信託銀行です。


日経平均は、上昇フラッグを形成してきているように見えます。
もう少し日柄調整はあるかもしれませんが、そのうち高値を取りにくるような気がします。

日経平均が連動していた名目GDPから上放れてきたと指摘する向きもあります。
結論:2026年、日本株は「再評価」ステージへ
「円高だから株は下がるだろう」 もしその古い定規で日本市場を測っているなら、大きなチャンスを逃すことになるかもしれません。