えのキングの投資日記

日本株投資日誌

6/18(火)「物言う株主」保有銘柄をチェックせよ!

6月17日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

6/14(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

kabutan.jp

https://www.akebono-brake.com/


曙ブレーキ工業(7238)が急反発しています。

同社は、前週末14日の取引終了後、28日をもって事業再生計画期間が終了することとなったと発表しました。

有価証券報告書における「継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)に関する注記」の記載も解消するとしています。

ドイツ銀行からシンジケートローンにより320億円調達し、これを原資として事業再生計画に定められた既存の借入金を完済する予定です。

同社は、北米事業の失敗で業績が大幅に悪化し、当時、一部の地方銀行が借入金の返済を強く迫り、2019年1月に事業再生ADRを利用した再建を目指すと発表していました。

国内外の工場や開発拠点を閉鎖し、固定費の削減に努め、最終損益は2019年3月期182億円の赤字であったものの、2024年3月期には34億円の黒字に転換しています。

同社社長の宮地康弘氏は、14日会見で「米国再編は(再生期間終了後の)最優先課題で、収益体質をさらに改善させる」と語り、今後の投資方針についても「高性能ブレーキなどの好採算事業を中心に投資を強化する」と話しています。

目先の株価は居所を探る売り買いが交錯しそうです。


kabutan.jp

http://www.jpf-net.co.jp/


日本パワーファスニング(5950)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。

 

 

同社は先週末14日引け後に、配当修正を発表しました。

4月21日に創立60周年を迎えたことを機会とする株主還元策として、従来無配としていた2024年12月期上期配当20円実施するとしています。


年間配当金は前期比20円増の22.5円となり、先週末終値ベースでの配当利回り18.6%もの高水準となります。

配当権利取りの動きが活発化する流れになりましたが、株価は年初来高値更新となり、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。


kabutan.jp

https://www.prored-p.com/


プロレド・パートナーズ(7034)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は14日引け後に、2024年10月期第2四半期累計の連結決算を発表しました。

売上高前年同期比31.8%増17億9,400万円営業損益2億7,000万円の黒字となりました。

成果報酬型コンサルは予定どおり進捗し、固定報酬型コンサルは予定以上の進捗になったようです。


売上高の上半期偏重、採用費発生の期ずれなどから通期予想は据え置いていますが、9億1,700万円の赤字見通しには上振れ余地が広がったとの見方がでています。

株価は一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.morphoinc.com/


モルフォ(3653)が急反発しています。


同社は、東京大学発のベンチャーで、スマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトのロイヤルティー収入を主力としています。

同社が、14日発表した、2024年10月期第2四半期累計連結経常損益1.43億円の黒字へと浮上し、通期計画2億円に対する進捗率71.5%となりました。


中国におけるスマートフォンのロイヤリティ収入が大幅に増加した他、国内で車載・DX向けの受託開発が伸びたことが寄与した模様です。


株価は、業績上振れ期待の買いが入り、目先は2,000円大台復帰も意識されそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は大幅反落!

ギャップダウンからスタートし、ローソク足大陰線を形成しています。

一時、5/30以来の38,000円割れとなるも、終値ベースでは38,000円を回復し、下値を意識した買いが入ったことが伺えます。

ただ、5/30のローソク足に比べ、下ヒゲが短く、売買代金も少ないため、底打ち感は感じられません。

空売り比率45.9%まで上昇してきましたので、明日はショートカバーが入りやすいとは思いますが、これまで形成してきた38,000円~39,000円のレンジ相場に戻るのか、38,000円どころの下限水準を割り込んでくるのか見極める局面と思われます。

5/30安値37,617円を割り込んでくるようなら、4月の下落局面と同様の下降トレンドにつながる可能性がありますので注意が必要です。


【本日のトピック】

shikiho.toyokeizai.net

 


さて、今週から来週にかけて株主総会の開催が本格化します。

私も、保有銘柄の株主総会には極力参加するようにしていますが、特に小型株は経営者の資質や株価を意識した経営をやっているのかどうか判断する上で非常に有効です。

そして、大株主にアクティビスト(物を言う株主)がいる銘柄は、その総会前後は注目されます。

上記の表で言うと、ストラテジックキャピタルが絡んでいる銘柄は要注目です。

ストラテジックキャピタルは、旧村上ファンドのナンバー2であった丸木強氏が2012年9月に設立した投資ファンドです。



大阪製鐵(5449)

https://www.osaka-seitetu.co.jp/

 


ストラテジックキャピタルは、同社に定款一部変更(PBR1倍以上を目指す計画の策定と開示)を要求しています。
親会社日本製鉄への資金提供禁止特別配当実施、等)

同社は、配当34円 (配当利回り1.44%)、自社株買いは2012年来実施していません。

PBR1倍以上というのは、東証も要請していることでもあるので、会社としても無視はできないと思います。

取締役会は同ファンドの提案に反対の意向を示していますが、至極当然の要求でもあり、何かしらの譲歩案も検討せざるを得ないと思います。

増配発表等はあってもおかしくないのではないでしょうか?

ストラテジックキャピタルは、同社の他にも、文化シヤッター(5930)極東開発工業(7226)京阪神ビルディング(8818)ダイドーリミテッド(3205)ワキタ(8125)東亜道路工業(1882)淀川製鋼所(5451)日産車体(7222)などにも株主提案をおこなっています。


ちなみに、上記は、他の村上ファンド系の投資先です。

www.nikkei.com


そういえば、大和証券グループ(8601)村上ファンド系から高い買い物をしてましたね。

それはともかく、アクティビスト保有銘柄を株主総会前後チェックしておくのも面白いと思います。

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6/17(月) エヌビディアの暴落はあるか⁉

6月14日(金)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

6/13(木)米株市況

6/14(金)



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

www.nikkei.com

https://www.fancl.jp/


ファンケル(4921)ストップ高まで買われています。

www.nikkei.com


14日付けの日本経済新聞が、
「キリンHDは健康食品大手のファンケルを買収する」と報道しました。

1株あたりの買い付け価格は13日終値(1884円50銭)に3割の上乗せ幅(プレミアム)をつけるとみられ、買収額約2100億円とみられています。

この報道を受けキリンHDは「本日の取締役会において付議する予定」とするコメントを開示し、同社も「検討していることは事実」と発表しました。

休み明けも、同社株にはTOB時に上乗せされるプレミアム分を期待した買いが続きそうですが、キリンHD(2503)軟調な動きになっています。

auカブコム証券の河合達憲チーフストラテジストは「キリンHDの24年12月期の連結営業利益(国際会計基準)予想が1850億円であることを踏まえると、報道による買収額の2100億円は大きく、まずは財務負担などを懸念する動きになっている」とみているようです。


kabutan.jp

https://www.lead.co.jp/


リード(6982)ストップ高買い気配になり、年初来高値を更新しています。


同社は、13日、トヨタ自動車(7203)が販売するランドクルーザー250」の複数の外装部品生産を受注し、量産を開始すると発表しました。

同社は、SUBARU車以外の大口受注は初めてとなる模様です。



今後はアニールレス技術への展開にとってもポジティブな影響が想定される状況と見られ、株価は一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://jp.medialinks.com/medialinks/


メディアリンクス(6659)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は、14日、マイクロ波の専用回線上でのPTPとIPを用いたSTLの実証実験に世界で初めて成功したと発表しました。

【世界初】マイクロ波の実用回線上でIP/PTP を用いたSTL伝送の実証試験に成功 - Media Links Japan


PTP(Precision Time Protocol)とは高精度な時刻合わせを行うためのプロトコルで、STL(Studio to Transmitter Link)は放送局から送信所(電波塔等)まで放送信号を伝送するための回線のことです。

マイクロ波の専用回線は、国内外の多くの放送局のSTL伝送で広く利用されており、同社は今回の実証試験の成功をもとにIP/PTP伝送方式によるSTL伝送を国内外の放送局に提案していくとしています。

株価は2年ぶりの水準を駆け上がり始めています。


kabutan.jp

https://w-scope.co.jp/


ダブルスコープ(6619)ストップ高まで買われています。

 


同社は13日引け後に、2-4月期連結決算を発表し、純利益7億2,200万円となり第1四半期時点で通期計画5億円を超過しています。

売上高144億7,100万円営業利益5億5,400万円で着地しました。

主力の車載用電池向けセパレーターが好調だった一方、原材料費など各種費用は増加したようです。

純利益ベースでは為替差益の計上や支払利息が期初の予想を下回ったことが寄与したとのことです。

ダブルスコープ(6619) 日足

現値上方500円から600円水準は3月の急落時に空けた大きな窓レベルで、勢いが付くことも期待できそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は反発!

ローソク足は、陽線ながら、長い上ヒゲを形成し、終値ベースでは、5日線(38,916.54円)75日線(39,016.00円)を下回り、上値の重さを示唆しています。

 


ナイトセッションの日経平均先物38,460円 -380円で戻ってきています。


www.nikkei.com


場中に伝わった日銀政策決定会合については、事前に報じられていた通り、国債買い入れの減額についてであったものの、方針が決定されただけで、具体的な減額計画は7月に先送りされるものとなりました。


報道をハト派と受け止めた為替相場は、一時158円台まで円安が進みましたが、相場終了後に開催された植田総裁会見で「減額する以上相応の規模になる」「7月以降、経済物価情勢次第で利上げすることは当然ありうる」などと発言したことが報じられると、今度はタカ派と受け止められ、ドル円も一時156円台まで行ってこいになりました。

www.nikkei.com



加えて、フランスCAC40指数が、週間で6%下落日経平均で言うと、2,000円くらいの下落に相当)したことも警戒されて、日経平均先物の下落に繋がったようです。


週初の日経平均は下落からスタートすることが予想されますが、先週末のメジャーSQ値 38,535.35円を維持できるかで目先の相場の方向性がきまりそうです。


【本日のトピック】

エヌビディア(NVDA)月足


さて、エヌビディア(NVDA)の無双状態が続いています。

10年前に150万円買っていれば、現在4億円になっている計算になりますので夢がありますよね。

結局エヌビディア株で一番儲かったのは、相続でもめて営業マンが触れなくなった口座という笑えない話もあるようです。(相続が円滑にいったら、即効でラップにされる⁉)

まさに、「一生一緒にエヌビディア ♪」状態です。

なぜ、こんなことになっているのでしょうか?


単純に考えれば、エヌビディアのキャッシュフローで説明できそうです。

エヌビディアは半導体の設計と開発を主たる事業とし製造はTSMCに委託するファブレスメーカーです。

仮にエヌビディアが販売する半導体200㌦として、TSMCが請け負うのが100㌦

エヌビディアのキャッシュフローが差額である100㌦と仮定します。

そこに、生成AIの爆発的なブームが到来しエヌビディアへの注文が殺到して来ました。

しかしながら、TSMC半導体の製造は直ぐには大量生産は出来ないためアメリカや日本でも製造拠点を設けて増産しようと対策していても、殺到する注文には全く応じきれない状態です。

結果、エヌビディアへ半導体の注文が殺到するが、製造を委託しているTSMCは全く対応出来ず受注の山が積み上がる一方となります。

そのため、需給バランスが崩れ需要超過となるゆえにエヌビディアは販売価格を引き上げて行くことになります。

しかしながら、エヌビディアが販売価格を引き上げてもTSMCへの製造委託はTSMCの製造の上限には変わりはないのでTSMCへの委託価格は変わりません。

例えばエヌビディアの販売価格が200㌦から400㌦へと高騰したと仮定しTSMCへの委託価格は変わらないので100㌦と仮定すると

400㌦-100㌦=300㌦

となり、エヌビディアの1個当たりのキャッシュフロー100㌦から3倍増300㌦になることになります。

ざっくり、このような状況がエヌビディア物語の現状です。

ところが、当然、このような状況に持続性はありません。

1、TSMCの製造が追い付いて来る

2、他の半導体メーカーが対抗して来る

3、半導体を使用している生成AI関連の企業がエヌビディアの高価な半導体を使わずとも安価な半導体でも可能となるように対応して来る

などの状況がいずれはやってくるでしょう。

そうなれば、販売数量は増加の一途なのに販売価格が急低下し利益率が急低下する局面がくると思います。

恐らく、そういった局面では株価も20%~30%の暴落がおこるでしょう。

それなら、「今売ればいいじゃん!」ということになりますが、そうとも言い切れないのが株式投資の難しいところです。

なぜなら、エヌビディアの利益率が正常化し急低下するのは、今すぐとは考えにくく、早くとも半年後~1年後と想定されます。

その間、株価は20%~30%上昇している可能性が十分あり、仮に将来暴落があったとしても、今の売却が正しいとは言えない可能性があります。

エヌビディアの将来性が危惧されるならば、売り一択になりますが、利益率が正常化することによる、一時的な下落ならば、結局持っておいたほうが正解だったということにもなりかねません。

少しづつ売り上がり、暴落で買い戻すなんてことができればいいのかもしれませんが、なかなかそんなに器用にできる人は少数派でしょう。

結局、売却するかどうかは、その人のリスク許容度胆力しだいなのでしょうが、エヌビディアの20%~30%の暴落は、いつかは起きると想定しておいたほうがいいと思います。

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6/14(金) NTT株なぜ下がる⁉(9432)

6月13日(木)


【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

6/12(水)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

kabutan.jp

https://www.anycolor.co.jp/


ANYCOLOR(5032)ストップ高まで買われています。


同社は、12日取引終了後、2025年4月期単独業績予想について売上高前期比21.9%増390億円営業利益同19.7%増148億円と発表しました。

前期に続き売上高、営業利益とも過去最高更新を見込んでいます。

運営するVチューバーグループにじさんじの既存ユニットの成長と新規ユニットの輩出、新規デビューを通してファンコミュニティーの更なる拡大を目指すとのことです。



また、同社は、併せて自社株買いの実施を発表しました。

取得上限は400万株(自己株式を除く発行済み株数の6.40%)、金額は75億円となります。

自社株買いの規模が大きいため、本日の株価は差し引き56万株超の買い物を残しており、明日以降の一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.sanbio.com/


サンバイオ(4592)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


12日開催された厚労省による再生医療部会で、同社開発品SB623である再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」の製造販売承認の可否などが審議されることが決まりました。

同社は、SB623について2022年3月に再生医療等製品として承認を申請し、審査期間が短縮される「先駆け審査指定制度」の対象にもなっていました。

早期承認に期待が高まっていましたが、その後の審査で追加対応が求められていました。

同社は、23年8月に問題を改善したと公表し、24年3月中の承認取得を目指す方針を明らかにしていました。

モルガン・スタンレー証券は、これまでの紆余曲折があるため、過度に楽観視はできないものの、7~8月認可9月薬価収載の流れが見えてきたとポジティブサプライズと指摘しています。

認可となれば次の注目は薬価になり、1,000万円以上を獲得できるかがポイントになりそうです。

株価は、6月19日の部会までどこまで上げられるのか注目されるところです。


kabutan.jp

https://www.tomo-e.co.jp/


巴工業(6309)が大幅続伸し、年初来高値を更新しています。


同社は、12日引け後に、2024年10月期上期決算を発表しました。

営業利益前年同期比43%増29億5,800万円と急拡大し、2-4月期18.4億円同22.2%増と高い増収率を継続しています。


好採算の製品販売やサービスが好調だったことや、主力の遠心分離機が伸びて収益を押し上げているようです。

株価は上値の節として意識されていたレンジ上限4,500円を4月25日以来約1ヵ月半ぶりに明確にクリアしており、新しいゾーンを駆け上がる可能性が出てきています。


kabutan.jp

https://www.upcon.co.jp/


アップコン(5075)が急伸しています。


同社は、12日引け後に、2025年1月期第1四半期の単独決算を発表しました。

営業利益前年同期比3.6倍2億1,200万円となり、通期計画1億6,400万円を超過しています。

硬質発泡ウレタン樹脂を使用して素早く修正する「アップコン工法」知名度・認知度向上に尽力したことなどが功を奏したようです。

目先の株価は早期に1月5日の年初来高値1,681円を捕えたい処です。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は続落!


ローソク足は、大陰線での包み線になっており、75日線(39,021.59円)5日線(38,890.81円)を割り込んできています。

目先は、25日線(38,700.14円)が下値抵抗線としてワークするか注目になりますが、下落トレンドが発生している場合は、25日線は下値抵抗線になりにくいことが知られています。

www.nikkei.com


本日は、米株がFOMCを無難に通過したことから、ギャップアップでスタートしたものの、午前2時に日本経済新聞電子版に、上記日銀リークと思われる記事が報じられていました。

恐らく、これが徐々に嫌気されることで売り込まれ、500円近い陰線になったものと思われます。

そういう意味では、13日から開かれる日銀政策決定会合は、すでに織り込み済みということも言えるかも知れません。

13日はメジャーSQでもあり、相場のターニングポイントにもなり得るタイミングです。

日経平均が早期に騰勢を取り戻すことができるか注目されます。


【本日のトピック】

www.nikkei.com

NTT(9432)

 さて、NTT(9432)が下落していることが話題になっています。

同社株は、25分割以降、4月の新NISA経由の購入額は149億円と個別株で首位保有残高は641億円3位と、ここもと個人保有が大きく伸びた銘柄です。


売られている理由としては、政府がNTT株の売却を検討していることや、足元の業績が苦戦していることが背景にあるようですが、一番の要因は需給関係と思います。


上記はNTTの信用残の推移ですが、株価が下落するとともに買い残が増加していることがわかります。

株価が下落すると、落ちるナイフを掴むかのように買い向かう人々が多くなり、更には信用買いをする人が多くなります。

株価下落に拍車がかかると耐えきれなくなって信用買いのポジションを解消する動き、すなわち損切りする動きが見られます。

その損切りにより株価が下落したのを見て、また新たな人が買い向かうという負のループが発生します。

その後、下落に耐えられなくなった信用買いが減り、買い残が軽くなったところでようやく上昇局面に転じる、というのが教科書的なパターンです。

まさに、NTTは、下落とともに買い残が増える負のループにハマってしまっていることがわかります。


同じように、NTTほどではないですが、三菱商事(8058)トヨタ自動車(7203)も、株価の下落とともに買い残が増えてきていることがわかります。

こうなるとよほどポジティブな材料がない限りは上値が重い状況が続くと思います。

特段の悪材料はないのにズルズルと株価が下落している株、特に大型株を見つけたら信用倍率を調べてみるのが有効です。


ただ、NTTの予想配当利回り3.52%まで上昇してきています。


目標株価のコンセンサスも187円になっています。

株価の動きは、短期は需給(信用取引含む)で決まり、長期は業績で決まります。

買い残の推移を見ながら、長期で現物で仕込むタイミングが近いのではないかと思います。

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6/12(水)「もしトラ」に備えを!

6月11日(火)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

6/10(月)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

www.nikkei.com

https://ridge-i.com/


人工知能(AI)を活用したコンサルティングなどを手がけるRidge-i(5572)が急伸し、ストップ高まで買われています。


同社は10日引け後に、2024年7月期単独業績予想について発表し、売上高10億円から前期比34.1%増10億6,000万円営業利益1億200万円から同2.1倍1億5,000万円純利益7,100万円から同2.3倍1億円へ上方修正しました。


人工衛星が取得する画像やデータをAIを用いて解析する事業が急速に拡大しているほか、コンサルティングサービスなど既存案件の大型化も業績拡大に寄与したようです。

証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長は人工衛星の解析は、従来ある衛星のインフラを活用した事業なので、宇宙関連事業の中でも利益につながりやすい。軌道に乗れば受注は増えていきそうだ」と語っています。


kabutan.jp

https://www.river-ele.co.jp/


水晶振動子を手掛けるリバーエレテック(6666)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は、10日取引終了後、高速通信と次世代コンピューティングの進化を加速させるために不可欠な基盤製品として、1チップオシレーター「KCRO-04」を市場投入、5月からサンプル出荷を開始したことを発表しました。

ビッグデータ化、大容量通信、次世代コンピューティング、AI化に向けた高精度水晶製品の切り札とも位置付けており、先行き期待感が高まる展開となりました。


また、同社は、26年度を最終年度とする中期計画の策定を発表し、数値目標としては、27年3月期営業利益11.7億円24年3月期実績800万円)などを掲げています。

株価は一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.pharmafoods.co.jp/


ファーマフーズ(2929)が急伸し、ストップ高まで買われています。


同社が、10日発表した2024年7月期第3四半期決算は、連結経常利益前年同期比2.0倍32.2億円に急拡大し、通期計画29億円に対する進捗率111.1%と既に上回りました。


「ニューモ育毛剤をはじめとする医薬品・医薬部外品が堅調だった一方、サプリメントや化粧品が広告宣伝費の抑制によって減少し、売上高471億7,100万円前年同期比10.2%減)と減少しました。

ただ、機能性素材事業及びCMO(医薬品製造受託機関)事業が堅調に推移したほか、広告費抑制の効果で大幅増益で着地しています。


据え置いた通期計画の上振れが意識される展開で、株価は1,000円大台復帰となるなど新展開入りも期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.fit-group.jp/


GreenEnergy & Company(1436)が急反発し、年初来高値を更新しています。

 

 

同社は10日引け後に、2025年4月期通期連結業績予想を発表し、売上高については前期比18.9%増115億円経常利益前期比11.4%増5.6億円に拡大する見通しとしています。

また、今期の年間配当前期比1円増13円に増配する方針としています。


同社は、個人・投資家が再生可能エネルギー創出に貢献できる商品・サービスの販売提供と太陽光発電所のO&M(運用・保守)獲得に注力するとしています。

株価は新しいゾーンに入ってきています。


テクニカル分析

日経平均 日足


日経平均は続伸!

75日線(39,018.44円)を明確に上回り、パラボリックも陽転しています。


一方で、ローソク足は上ヒゲの長い陰線となり「星」に似た形状となり、売り買いが拮抗していることを示唆しています。

明日はメジャーSQ週の「魔の水曜日」に該当し、マーケットが大きくぶれる可能性を秘めています。

このまま、上振れて40,000円を目指すトレンドになるのか、引き戻されて、再度レンジ相場になるのか正念場になりそうです。


【本日のトピック】

www.nikkei.com


さて、先月末、トランプ前大統領に不倫口止め料の不正処理裁判で有罪判決がでたことは記憶に新しいところです。

当初は、これにより無党派層の同氏に投票する可能性が低くなるとの見方が多くありました。

www.nikkei.com


ところが、最近の世論調査では、無党派層の不支持率は、1年前とほぼ変わらず、今回の裁判結果が、必ずしも逆風になっていないことが明らかになりつつあります。

www.google.com


むしろ、支持者の結束が強くなった感もあります。

www.sankei.com


トランプ前大統領がTiktokを開設してから、わずか4日で登録者が540万人を超えたというニュースが話題になっていました。

バイデン大統領が、今月5日までで36万人に留まるということなので、もはや「勝負あった!」という状況かもしれません。


トランプ前大統領が勝利した場合、執行される経済政策で考えられるのは以下の通りです。

法人税減税
②自社株買いの減税
原油天然ガス規制緩和
④輸入関税の引き上げ
⑤国内への投資に対する減税と補助金
⑥徹底した規制緩和
FRBに介入し利下げ断行
⑧バイデン大統領が付けた予算の歳出カット

米株にとって、①②の効果は株価の理論値の上昇に直結しますので、かなりプラスに働くと思います。

については、バイデン大統領が極端に規制強化(原油のパイプラインが完成していても接続を認可しない等)している分野なので、当然緩和されるでしょう。

結果、原油価格が下落することになり、インフレ基調を沈静化させることに繋がると思います。

④⑤⑥輸入関税を引き上げることにより得た税収で国内投資の減税につなげていきますので国内投資は激増するでしょう。

パウエル議長を交代させてでも、利下げを断行すると思います。


トランプ前大統領は、過激な発言が多いので、振り回されることはあるかもしれませんが、総じて米株にはプラスに作用すると思います。


安倍元首相亡き日本にとっては、④輸入関税の引き上げ等が重くのしかかるかもしれません。

トランプ前大統領は「岸田首相は、安倍晋三とは大違いだ」と発言しています。

www.nikkei.com


環境ビジネスあたりは、立ち位置が変わるかもしれませんね。

今から、どのような関連ビジネスが物色対象になるのか考えておくべきかもしれません。

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6/11(火) 割安グロース株を狙え!② 全保連(5845)

6月10日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】

日経平均上昇でも空売り比率は上昇してます。


【米株市況】

6/7(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

www.nikkei.com

https://www.hitachi.co.jp/


日立(6501)が3日続伸し、上場来高値を更新しています。


同社は7日、子会社の日立エナジーが変圧器や高電圧製品の製造能力向上に向けて、2027年にかけて45億ドルを追加投資すると発表しました。

スウェーデンの工場の増強やインド拠点を含めて人員を拡充する方針のようです。

生成AIの普及やデータセンターの拡大で電力需要の増加が見込まれるなかで、クリーンエネルギーをもとにした電力網の強化を推進します。


また、同社は、生成AIによるデジタルトランスフォーメーション(DX)支援事業である「ルマーダ」を強化する方針も示しています。

株価は、成長戦略を好感した買いを集めているようですが、きれいな上昇波動を描いています。


kabutan.jp

https://jfrontier.jp/


ジェイフロンティア(2934)が急反発し、一時ストップ高になるまで買われました。


同社は、本日、医療機関・薬局向けオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」が、ウエルシアHD(3141)子会社のウエルシア薬局に採用されることになったと発表しました。


「SOKUYAKU」スマートフォンを活用し、自宅やオフィスにいながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中の薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービスです。

ウエルシア薬局39都道府県1,921店舗のうち19都府県1,692店舗で導入される予定で、既に導入済みの日本調剤ツルハグループ、病院を含めれば、1万4,294ヵ所になります。

本日の株価は終盤にかけ上げ幅を削りましたが、安値圏ということもあり、上値余地は残されていそうです。


kabutan.jp

https://www.besterra.co.jp/


ベステラ(1433)が急伸しています。


同社は、前週末7日の取引終了後、2025年1月期連結業績予想について、売上高100億円から110億円前期比17.1%増)へ、営業利益4億2,000万円から5億円同2.0倍)へ、純利益3億5,000万円から4億円同73.1%増)へ上方修正しています。

プラント解体の豊富な工事需要を背景に、受注状況は過去最高水準で推移していることに加えて、前期に受注した大型工事が想定を上回るペースで順調に進捗していることが要因のようです。

また、強みであるスクラップ取引において、工事中盤から終盤にかけてスクラップの搬出と共に利益額が大きく上振れる予定であることも寄与するとのことです。


また、同社は、株主還元方針の変更も発表しており、原則として減配をせず、配当の維持もしくは増配を行う配当政策である累進配当を導入するとのことです。


株価は、本日の上昇で25日線75日線200日線を上抜いており、明日以降も見直し買い続くなら、小型貸借銘柄だけに踏み上げ相場発展への期待も浮上する可能性もありそうです。


kabutan.jp

https://www.kanamoto.co.jp/

カナモト(9678)が大幅反発しています。

同社は北海道を地盤に建設機械レンタルを主力に手掛けている会社で、近年は、関東エリアにも営業展開を図るなど、積極的に業容拡大を推進しています。

同社が先週末引け後に発表した、2024年10月期上期決算は、営業利益前年同期比16%増61億8,800万円と2ケタ伸長を見せています。

同社株はPBR0.7倍台とバリュー株の側面を持ちますが、本日は、水準訂正狙いの買いを集めたようです。

カナモト(9678)週足

株価は、暫く頭を抑えられてきた13週線を明確に上放れており、新展開入りが期待できそうです。


テクニカル分析


日経平均は大幅反発!

ローソク足は、大陽線をつけて、終値75日線(39,008.15円)を上回ってきています。

しかしながら、ここもと、概ね39,000円どころレンジの上限になってきました。

明日以降、この水準を明確に上抜けることができるか注目されます。

日経VI


本日は日経平均が上昇したにもかかわらず、日経VIが上昇しています。

オプションの売買高から、コールよりプットのほうが売買高が多く、週末のSQに向けて、オプション市場は警戒を高めていることが伺えます。

39,000円どころのレンジを上抜けることができなければ、「SQ週の魔の水曜日」にむけて相場が荒れる可能性がありますので注意が必要です。


【本日のトピック】

xn--r8jzdvima84a.com


さて、昨日のブログにも書きましたが、少しづつ割安な中小型株が物色される兆しが見えてきたように思います。

全保連(5845)

https://www.zenhoren.jp/


さて、本日は割安な中小型株として全保連(5845)を紹介します。


同社は、家賃債務保証を手掛けている会社で業界最大手の地位を築いています。


スピーディな顧客対応徹底したDX化が奏功して、同社の契約件数は堅調に増加しています。


今期業績予想最高益を見込んでいます。


PER9.5倍配当配当性向40%今期30円を予定しており、配当利回り4.24%になります。

かなり割安な水準と思います。


同社は中期経営計画として、2027年3月期売上300億円経常利益30億円時価総額300億円を目標に掲げています。

本日の株価が708円時価総額170億円ですから、300億円が達成されれば1,250円くらいの株価になります。



また、同社は、地銀との提携孤独死保険付帯商品などの高齢者戦略学費保障戦略など、新しいマーケットの創設にも積極的に取り組んでいます。

新事業が軌道に乗れば、さらなる増配も期待できると思います。

www.nikkei.com


証券に携わっている人なら、大抵知っている、5年で+89.5%の成績を収めている「ニッポン中小型株ファンド」を率いる苦瓜達郎氏が所属する三井住友DSアセットマネジメントが6/7に5.03%の大株主に躍り出ています。

全保連(5845)

凄腕投資家も注目する割安成長株を高配当をもらいながら水準訂正されるのを待つという戦略もおもしろいのではないでしょうか。

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