えのキングの投資日記

日本株投資日誌

12/1(金) 要警戒の株式市場⁉

11月30日(木)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/29(水)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN


【個別】

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アドバンテスト(6857)が大幅反発しています。


同社は29日、投資家向けの技術説明会を開催しました。

半導体モリー市場について、生成AIの普及を背景に高性能メモリーの需要が急拡大するとの見通しのもと、HBM(広帯域メモリーは2023年から27年の5年間の平均成長率が52%程度となるとの市場予測を提示しています。

半導体向け検査装置を手掛ける同社はHBM向けで現状、高いシェアを持つとし、広範な製品ポートフォリオを生かしつつ、リサーチや開発を進めているとのことです。


検査装置事業の更なる拡大を期待した投資家の買いが集まったようです。

説明会に参加した三菱UFJモルガン・スタンレー証券の和田木哲哉シニアアナリストは29日付リポートで「HBM用テスタの高い成長ポテンシャルが示され、好印象だった」と言及し、そのうえでDRAMメーカーはHBMの歩留まり改善に苦戦しており、短期的にもさらなるウエハー投入量の増加と、テスタ導入台数の増加が見込まれる」と指摘しています。


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黒崎播磨(5352)が大幅続伸し、年初来高値を更新しています。


同社株は29日、SMBC日興証券が同社株の投資判断「1」ターゲットプライス13,100円で新規にカバレッジを開始しました。


前田拓也アナリストらは同日付のリポートで「成長市場であるインドの将来的な粗鋼増産に伴って業績拡大の期待が高い」と指摘し、脱炭素化に向けた電炉シフトが耐火物の需要を喚起するとも分析しています。

同社は、10月末に2024年3月期通期純利益予想を前期比50%増124億円と、従来予想(100億円)から上方修正しています。

東海東京調査センターの清田涼輔シニアアナリストは「インドに加え、欧州や南米でも販路を広げるなど収益基盤が強化されている」と評価しています。

株価は高値圏のもみ合いから上振れる動きとなっていて、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。


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Laboro.AI(5586)が急騰し、ストップ高まで買われています。


同社は、本日、前場中に同社HP上の取引先実績ページにラピダスを追加したと発表しました。

ラピダスは官民連携で設立した次世代半導体国産化を目指す新会社で、ラピダスとの取引は好材料と受け取る向きが多い様子です。


後場から、ストップ高まで駆け上がりましたが、SNSなどで市場に知れ渡ったようで、短期資金も巻き込んだ様子です。

突如、ラピダス関連になったことから、明日以降も物色は続くと期待する向きも多い模様で明日の動向が注目されます。


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大真空(6962)が急反発になり、年初来高値を更新しています。


同社は、29
日、2024年3月期第2四半期決算説明会を開き、資料をホームページ上で公開しました。

台湾セグメントの7-9月期売上高と営業利益が、四半期ベースで回復基調が鮮明となったことや、フォトリソ製品売上高が順調に拡大していることなどが好感されたようです。


更に、来期は車載向けが堅調に推移し、通信向けは回復基調が継続するとの見通しも明らかにしていて、今後の業績回復が期待されます。

同社株の連想で、本日は同業の水晶振動子を手掛ける日本電波工業(6779)リバーエレテック(6666)にも物色される動きが見られています。


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アドバンテッジリスクマネジメント(8769)が急反発しています。

同社は本日13時頃に、クラウド型復職/両立支援システムのオンラインリワークプログラム「eRework(イーリワーク)」ファミリーマートに提供したと発表しました。

イーリワークは、オンラインで受けられる3週間のリワークプログラムに加え、復職後のフォローアップ、復職者を受け入れる職場の体制整備支援を含めた総合パッケージサービスです。


認知行動療法をベースとしたeラーニングをはじめとし、再発防止のためのワークやGPSを活用した移動訓練、カウンセラーによる面談などで多角的に現在の状態をスコア化するとのことです。

株価は、8月に空けた窓レベルが意識される動きになりそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は反発!

ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を描くとともに、終値は上向きに転じた5日線(33,457.94円)を、わずかながら回復しています。

しかしながら、11月24日を直近ピークとして本日まで4営業日連続でザラ場高値が切り下がっています。

引き続き上値での売り圧力は強いことが伺え、明日の動きで週足陽線を形成できるか注目されます。



【本日のトピック】


さて、昨日のブログにも書いたFRB高官発言の影響もあり、金利は下落傾向にあります。

ビットコイン


この動きを受けて、金利や配当のつかないビットコインは素直に上昇してきているのですが、株式の動きは悪く、従来の金利低下=株高」の方程式が成り立たなくなってきています。

S&P500


X(Twitter)では、S&P500において、RSIが買われすぎの70を超えてから、弱気のダイバージェンスを形成していると指摘する人もいます。

今月の急激な上昇で、株価にかなり過熱感があり、今夜のPCEデフレーターが予想を上回る結果になれば、早期利下げ観測の後退で、来週の雇用統計位まで暴落する可能性があると指摘しています。


日経平均がほぼ横這いだった11/20-11/24週海外投資家は4週ぶりに売り越しに転じています。

現先合計で▲4165億円(現物▲10億円/先物▲4155億円)売り越しており、バブル崩壊後の戻り高値で上値を抑えたのは、足の速い海外の先物投資家であった可能性が高いようです。

日経平均上昇の後ろ盾になってきた海外投資家の需給バランスが変化してきているのであれば、ここしばらくは要警戒かもしれません。

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11/30(木) ソフトランディングに希望をもたらすウォラー発言‼

11月29日(水)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/28(火)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別】

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アスタリスク(6522)ストップ高まで買われています。


同社は28日、米子会社が主力製品であるスマートフォン装着型バーコードリーダ「AsReader」を米国最有力食品・飲料メーカーと販売店2万台以上納入したと発表しています。

「AsReader」(ASR-022D:Unitechの「SL120 Scanner Sled」としてOEM提供)


商品の読み取りの速さが重要視される現場や多くのバーコードを読み取る現場でも、軽量な機器で高速読み取りを実現しています。

ヒューマンエラーの削減だけでなく、在庫管理や物流のリードタイムも改善されるとしています。

同社株は、小型の貸借銘柄ということもあり、明日以降も物色が続くようだと面白いと期待する向きも多い様子です。


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カオナビ(4435)が急反発しています。


同社は28日引け後に、2023年3月期決算・上場企業の人的資本に関連する情報を収集・一覧化し、新サービス「人的資本データnavi β版」としてリリースしたと発表しています。


「人的資本データnavi β版」は、上場企業2,300社以上の人的資本に関連する開示情報を収集し、一覧化したサービスです。

各社が開示している多様性に関する3指標などの平均値を算出するほか、結果を棒グラフで表示し、その上で従業員数別・業種別・エリア別などをかけ合わせ、絞り込みや指定項目の並び替えができるため、同業種など自社に近い条件の企業の傾向を確認することが可能で、人的資本経営のKPIを設定する際などの参考になるとしています。

本日の株価はこのことを好材料視し買われていますが、目先の株価は、6月以降のレジスタンスレベル2,500円を明確に上回れるかが焦点になりそうです。


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BuySell Technologies(7685)が6連騰になっています。

同社は28日引け後に、情報開示の拡充を図るため、月次情報の提供を開始すると発表しています。


10月の月次情報では、出張訪問買取事業の仕入高(顧客から買取した商品買取額)が前年同月比5%増7.11億円、出張訪問数に占めるリピート比率は約4.2%で、2022年平均(2.3%)から向上しています。


グループ店舗買取事業・その他買取事業の仕入高も36%増17.18億円と順調に推移しています。

足元の業績を評価する動きが優勢で、株価は75日線(3,400.71円)を突破出来るか否かが焦点となりそうです。


kabutan.jp


キャリアインデックス(6538)が大幅続伸しています。


同社は、28日引け後に、グループ企業のマージナルが提供するオンライン面接ツール「BioGraph(バイオグラフ)」について、米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズのビデオ会議システム「Zoom Meetings」との連携を開始したと発表しています。

今回リリースした「BioGraphコネクト」は、面接ではZoom Meetingsを利用しながら、バイオグラフの特徴である面接の日程調整機能や、応募者管理機能を利用することができ、業務の効率化につながるとのことです。

料金は広告非表示プランで月額3,300円となり、有料Zoomアカウントが必要となるようです。

本日の株価は、13日から14日の間に空けた窓埋めゾーン、また25日線(244.80円)が走るレベルという分かり易い価格帯で上げ一服となりましたが、製品の販売拡大と業績押し上げ効果を期待した買いによる一段高が期待されます。


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INFORICH(9338)が大幅反発になっています。


同社は本日、ダイドードリンコ社の自動販売機に「ChargeSPOT」が搭載された自動販売機モデル京浜急行電鉄(9006)と西武鉄道の駅構内に順次設置すると発表しています。

京急電鉄と西武鉄道に自動販売機モデルを設置開始 - INFORICH

「ChargeSPOT」の自販機モデルは、富士電機(6504)との共同による取り組みで、既存の自動販売機のスペースを活用するため、新たなスペースを確保する必要がないのが特徴です。

そのため、駅や商業施設など既存の場所に充電インフラを付加する際には、コンパクトな自販機モデルは適しているとしていて、今後も持続可能な充電インフラの拡充と駅の利用者の利便性向上を目指し自動販売機モデルを拡大していく予定とのことです。

目先の株価は20日に記録した上場来高値5,320円を目指すことになりそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は3日続落!

ローソク足は陽線を描くも、高値と安値も昨日の水準に届かず、終値は下向きの5日線(33,450.93円)を3日続けて下回っています。

日経平均 週足 MACD


陽の陰はらみ


週足をみると、残り2日間で33,710円以上に切り返さないと「陽の陰はらみ」を形成することになり、翌週の動きが極めて重要になってきます。

MACDも陽転するかどうかの瀬戸際であり、中期トレンドを占う上で注目されます。

今週来週は注意が必要です。


【本日のトピック】

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さて、28日のブルームバーグでは、タカ派で知られる連邦準備制度理事会FRB)のウォラー理事ボウマン理事が追加利上げに以前よりも控えめなコメントをしたことにより
12月の金利据え置きの可能性が高まったと報じています。

 

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そして、日本経済新聞では、ウォラー理事が「インフレ鈍化に確信が持てた場合には政策金利を下げ始めることができる」とコメントしたと報じています。

この発言は極めて重要と考えます。

要するに「景気が悪くならなくてもインフレさえ鈍化すればFedは利下げが可能であり、今のFF金利はインフレ抑制のための懲罰的水準で高すぎる」と、ニアリーイコールの発言と捉えることができるからです。

これまで、FedのFF金利政策は、たびたび、遅きに失することが多く、マーケットが金利低下催促相場のような形で下落することが多かったと思います。

今回のウォラー理事の発言は、米経済のソフトランディングの可能性に希望をもたらしたと思われマーケットにはプラスに作用すると考えます。



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11/29(水) 流れを変えるのは12/4のウォーレン・バフェット?

11月28日(火)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/27(月)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別】

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さくらインターネット(3778)が商いを伴いストップ高まで買われています。


同社は28日、同社が提供するIaaS型クラウドさくらのクラウドについて、2023年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」に認定されたと発表しました。

これまでは、アマゾンマイクロソフトグーグルラクの米IT大手4社に限られており、日本企業が選ばれるのは初となります。

さくらネットの参入は2025年度までに必要な要件を満たすことを条件としており、同社はクラウドサービスの開発強化を進め、25年度中に政府クラウドとしての提供を目指すとしています。

株価は、業績へのインパクトなど期待感が先行する形で高騰していますが、やや過熱感も懸念される水準に達しており、慎重に動きを見たい処です。


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双日(2768)が大幅続伸になっています。


同社は、27日の取引終了後、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画の基本方針を発表しました。

中計期間の3カ年平均の当期利益1200億円超自己資本利益率ROE12%超などとする目標を示しています。

あわせて、5000億円超を成長投資に振り向けるとしたほか、株主還元方針については株主資本に対する配当の割合を示す調整後株主資本配当率(DOE)4.5%をベースとした累進配当にするとしています。

SMBC日興証券の森本晃シニアアナリストは27日付リポートで「今後の成長投資のリターンを注視する必要はあるが、配当の目線が大幅に切り上がる点を示唆しており、印象はポジティブ」と指摘しています。

同社計画に基づけば25年3月期の累進配当の出発点は148円と試算出来るとし、配当利回り約4.8%の水準となる見込みとのことです。

利回り妙味の高まりが買い材料につながっているようです。


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全保連(5845)が大幅高になり、上場来高値を更新しています。

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同社は、27日に出資先のジャパンエンターテイメント沖縄県名護市)と同社の筆頭株主である大阪市)が、沖縄県北部でテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」を2025年に開業すると発表しました。

更に、全保連が28日正午、ジャパンエンターテイメントのテーマパークの名称決定に関して開示を行ないました。

全保連はJUNGLIAの運営会社となるジャパンエンターテイメントに2018年に出資しています。

「やんばる」の大自然を舞台とした体感型アトラクションやスパ施設などを構えるテーマパークの創設に向けたミッションに積極的に参画していくとしています。

刀は大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの経営再建を進めた森岡毅氏が代表を務めています。

同社株は、これを機にジャングリア関連ということが市場に認知されたため、今後もジャングリア絡みの材料では度々物色される場面が出てきそうです。


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西武技研(6223)が急騰し、ストップ高まで買われています。


同社は27日引け後に、EV向けリチウムイオン電池製造工場向けの大型案件を受注したと発表しています。


受注したのは低露点対応型デシカント除湿機であり、国内総合エンジニアリングサービス会社向けに約5億円、米大手EV自動車メーカー向けに約20億円としています。


国内は24年第4四半期から25年第1四半期に、海外は24年第2四半期にそれぞれ納入を予定しており、23年12月期の業績への影響はないとしています。

株価は、11月20日に年初来安値を付けたあとの戻り局面にあり、目先は2,000円台復帰を目指す動きとなりそうです。


kabutan.jp


ナガオカ(6239)が大幅続伸しています。


同社は27日引け後に、中国子会社が石油化学プラントなどの内部装置「スクリーン・インターナル」を大口受注したと発表しました。

受注金額は約3,800万元(約8億円)で、契約納期は2024年4月です。

会社側では、今回の受注は今期業績予想に織り込んでいないとし、生産計画の見直しを行うとしています。

同社は、10月にも約4億円の大口受注獲得を公表しており、業績の上振れ期待が高まっています。

利益確定売りをこなすことが出来れば、一段高も期待できそうです。



テクニカル分析

日経平均 寄与度ランキング


日経平均は小幅続落!


ローソク足は前日に続いて高値と安値を切り下げて3本連続陰線を描き、「黒三兵」を示現しています。

下降2日目の5日線(33,457円)割れで大引けを迎えたことと併せて、強い売り圧力を感じさせます。


そして、日経VIが、2か月ぶりの低水準まで下落しています。

ある意味、市場が過度に安心しているという危険信号とも受け取ることができ注意が必要です。


【本日のトピック】


さて、日経平均は上値が重く上昇モメンタムが低下しつつあります。

TOPIX 大型株/小型株比率(バリュー株)

TOPIX 大型株/小型株指数(グロース株)

6月のように海外投資家による幅広い銘柄に買いが入れば、同比率はバリュー株、グロース株共に上昇する筈ですが、今回は半導体など一部の大型グロース株が日経平均を押し上げただけで、大型株/小型株比率を新高値に押し上げるには至っていないことがわかります。

高値を更新するにはこれらの比率上昇を伴うような海外投資家の力強い現物買いが戻ってくることが必要です。

S&Pの四半期リバランスが12/15クローズ後にはじまる


このまま、12月を迎えると、米国では株売り/債券買いのリバランスがでる予定ですし、日本も年末の損出し売りが頭を抑える可能性があります。


おそらく、12/4にあると言われるバークシャー・ハサウェイの年次報告書により、ウォーレン・バフェットが、日本株のどの銘柄を買っているかがわかれば、流れは変わると見る向きもあるようですが・・・

しばし、様子見しながらチャンスをうかがうのが得策と思います。

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11/28(火) 米株市況は黄信号⁉

11月27日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/24(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

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【個別】

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大正製薬ホールディングス(4581)ストップ高比例配分まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は先週末24日引け後に、MBOの一環として、創業家出身で副社長の上原茂氏が代表取締役社長を務める大手門社が非公開化を目的に、TOBを実施すると発表しています。


普通株式の買い付け価格は1株8,620円で、本日の株価はこれにさや寄せされています。

普通株式の買い付け価格は24日の終値(5545円)より約55%高く、買い付け総額は約7100億円となり、日本企業のMBOでは過去最大となる見通しです。

買い付け期間は27日から2024年1月15日までとなり、大正薬HDはTOBに賛同の意見を表明しています。

同社は、主力の大衆薬が伸び悩む中、非公開後はネット販売や海外事業を強化して経営を立て直す方針です。

株価は明日も一本値が想定されます。


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TOPPANホールディングス(7911)が続伸しています。

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25日付の日本経済新聞朝刊が「TOPPANは2025年度までの3年間で半導体関連といったエレクトロニクス製品の生産能力増強などに約600億円を投じる」と報じています。


半導体パッケージ基板の生産能力を22年度に比べて倍増させる方針で積極的な投資による将来的な収益拡大を期待した買いが優勢になっているようです。

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また、26日の朝刊では、大阪・関西万博において、内外の来場者が言語の壁を超えて会話できる同社の自動翻訳システムは注目されるだろうと評しています。

株価は戻り売りを吸収できれば一段高も期待できそうです。


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オキサイド(6521)が続急伸しています。


同社は先週末24日引け後に、韓国の国家研究機関である韓国光技術院(KOPTI)光学部品の技術開発連携でMOU(Memorandum of Understanding)を締結したことを発表しています。

ここ産業界では日韓両国が交流を加速させる動きがあり、韓国 通商産業・エネルギー省が主幹となり、日韓合同の素材・部品技術開発プロジェクトが2024年から5年間行われる予定にあることなども背景にあるようです。

株価は、本日の大幅高で、2月3日からの下降トレンドを上放れた格好です。



楽天グループ(4755)がしっかりの動きです。

本日、同社社長の三木谷浩史が自身のXで、楽天モバイルの加入者数が600万人(含MVNO)を超えたことを明らかにしました。

今月発表した3Q決算では、9月末時点の契約回線数が551万件(含MVNOだったことを公表していますが、2ヵ月弱で50万件程増えたことになります。

今期の契約回線数増減推移は、1-3月期は6万件増、4-6月期は17万件増、7-9月期は30万件増だったことから、足元で伸びが加速しているとの見方に繋がっています。

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10月上旬に総務省は、楽天モバイルからプラチナバンド割り当てを求める申請を受け付けたと発表し、同23日には正式に割り当てを決定しています。

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決算発表時、三木谷氏は、巨額の社債償還について「全く問題ない」と発言しており、順調な加入者増とともに安心感を呼んでいるものと思われます。


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コンヴァノ(6574)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。


同社は、先週末24日引け後に、筆頭株主である青木剛志氏を割当先として206万株(発行価額1株につき500円)の第三者割当増資を実施すると発表しています。

調達資金の約10.17億円は借入金の返済の他、社内システム・ITインフラの構築、DX推進費用や店舗補修費用などに充てる予定です。


また、同社は、2027年3月度を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度に売上高56億円(24年3月期予想26億2,500万円)、営業利益5億1,000万円(同1,000万円)を目指すとしています。

本日は、これらを評価する買いが向かい、25日線(529.84円)を超過してきています。

75日線(603.32円)に向けた上昇が期待されるところです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は反落!

堅調なスタートから値を消し、ローソク足陰線で終了しています。

終値も、下向きに転じた5日線(33,453円)を下回ってきており、短期的な下落圧力の強まりが伺えます。

目先、3万4,000円前後が上限ラインとして意識される一方で、下値については25日線近辺の3万2,200円どころのボックス圏での推移が想定されるところです。



【本日のトピック】

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さて、ブルームバーグによると、「米国で年末商戦が本格的にスタートするブラックフライデー(感謝祭の翌日)を前に、世帯収入が年間10万ドル(約1500万円)を超える消費者層では支出抑制の動きがあることが明らかになった。」と報じています。

リセッション(景気後退)回避個人消費に大きく依存してきた米国経済にとって懸念材料となりそうです。

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ウォルマートCEOの
ダグ・マクミロン氏が、16日のアナリストとの決算電話会議で、「米国において、今後数カ月にわれわれはデフレに見舞われるかもしれない」と語ったことも記憶に新しいところです。


現状は、適温相場といわれるゴルディロックス相場」が続いていますが、クリスマス商戦も不発ということになれば、リッセッション懸念が台頭し、「Badnews is Goodnews」「Badnews is Badnews」として認識されるようになるでしょう。


NAAIM指数をみても、すでに80%近くまで回復しており、機関投資家のポジションも、腹いっぱいではないにせよ、かなり投資に資金をつぎ込んでいることがわかります。


「掉尾の一振」を期待したいところですが、米マーケットが、「利下げ催促相場」になる可能性も警戒しておいたほうがいいのかもしれません。

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11/22(水) エヌビディア決算は天下分け目の局面になるか⁉

11月21日(火)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/20(月)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別】

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ソフトバンクグループ(9984)が続伸しています。


20日の米株式市場で同社が出資する英半導体設計アーム・ホールディングスが前週末比6.71%高58.68ドルで終えています。

米銀ウェルズ・ファーゴ20日付でアーム株について投資判断「買い」で調査を始め、目標株価は前週末の終値を27%上回る70ドルに設定したとのことです。

同銀行は、アーム株を半導体市況の改善を追い風に、世界の半導体業界で「最も好位置にある銘柄の一つ」と評価しています。

ソフトバンクグループの運用収益が改善するとの見方から買いが優勢となったようです。

一方で、野村証券20日付でSBG株の目標株価を従来の8640円から8200円に引き下げています。

担当の増野大作リサーチアナリストはSBGの2023年7〜9月期の決算内容を踏まえ「同社株のセンチメント改善には24年2月発表の23年10〜12月期決算で(傘下の投資ファンドソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の利益計上を確認する必要があるだろう」と指摘しています。

信用買い残は直近データで買い残が増加し、売り残は減少していることで株式需給面は緩んでいますので注意が必要です。


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ニトリホールディングス(9843)が大幅続伸しています。

ドル円 日足


21日の東京外国為替市場で円相場1ドル=147円台後半円高・ドル安水準で推移しています。

ここまでの円安基調が一服しており、多くの商品を海外で生産してドル建てで輸入する同社の仕入れコスト減につながるとの見方から買いが入っているようです。


同社が10日に発表した2023年4〜9月期の連結決算(経常利益は前年同期比19%減の569億円)では、仕入れの為替影響が経常利益を200億円強下押ししています。

市場ではニトリHDは円安に耐えうる商品開発や原価改善の取り組みを進めており、為替が円高に転換すればこれまで以上にメリットを受けやすい」(国内証券)との見方が出ているようです。

円のショートポジションは直近まで積み上がっていたことから、米感謝祭前に買戻している投機筋が多いようです。

本日は、同社株のほか、しまむら(8227)ワークマン(7564)良品計画(7453)セリア(2782)パルグループHD(2726)神戸物産(3038)スノーピーク(7816)エニグモ(3665)なども円高メリット関連として見直されているようです。


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ティアンドエス(4055)が大幅続伸し、ストップ高まで買われています。


同社は20日引け後に、宇宙航空研究開発機構JAXA)向けに、自社が持つAI関連技術を利用したソリューションを提供することが決まったと発表しました。

この件に関する詳細については非開示で、会社側では今期業績への影響は無いものの、来期の業績予想には織り込む予定としています。

株価は3,000円大台復帰になりましたが、目先は現水準を保てるか否かが焦点となりそうです。


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Birdman(7063)ストップ高まで買われています。


同社は20日引け後に、2024年1月2日にバンテリンドームナゴヤで開催するK-Pop Masterz×KROSS vol.3」の第1弾アーティストラインアップを発表しています。

韓国の実力派俳優パク・ソジュンと大型新人ガールズグループ「aespa(エスパ)」、6人組ボーイグループ「BOYNEXTDOOR」の出演が決定し、残り2組は準備が整い次第、公表するとしています。


なお、公演はCBCテレビなどと共催し、業績寄与を期待する買いが入ったようです。

株価は、目先75日線(1035円)突破が期待されるところです。


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フジプレアム(4237)が大幅高になっています。

 


同社は本日、ソフトバンク(9434)が研究開発に取り組む「空飛ぶ基地局」プロジェクトで使用される飛行体に搭載される太陽電池モジュールの軽量化に協力し、開発していると発表しています。

 

同社は独自の精密貼合技術を用いて、これまでに無い超軽量高効率太陽光モジュールの開発に挑んでいて、その技術が、ソフトバンクの先進的な「空飛ぶ基地局」プロジェクトで使用されるとのことです。

同社株は、小型の貸借銘柄ということもあり、物色が続くようなら面白いとの声も聞かれます。

明日の動向が注目されます。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は小幅反落!

ローソク足は陰線を引いて、11月に入ってから、初めての5日線(33,454円)割れになっています。

昨日のレンジ上限水準での「リバーサル・ハイ」からの5日線割れとなり、短期調整入りを示唆しています。

日本は勤労感謝、米国は感謝祭前で、商いが少なくなることを考えると、米引け後22日朝に発表されるエヌビディアの決算次第では、いったん33,000円割れも想定しておいたほうがいいかもしれません。


【本日のトピック】

エヌビディア 日足


さて、明朝、注目の決算が発表されるエヌビディア(NVDA)ですが、決算発表前に株価は上場来高値を更新しています。

NVDA会社予想とアナリストコンセンサス


かなり、期待先行という状況で、コンセンサス近辺の数字では、織り込み済みということになると思います。

恐らく、最低でも$17billion以上で着地しないと、マーケットは失望するでしょう。


NAAIM指数をみても、一時期に比べて機関投資家は持ち高を、かなり復活させていることがわかります。

エヌビディアの決算が期待外れに終わるようなら、米国の年末ラリーは不発に終わるかもしれません。

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もちろん、マイクロソフトがオープンAIを解任されたサム・アルトマン氏を、なんとか留任させようとすることからもわかるようにAIの分野は、これからの最重要セクターであることは間違いありません。

仮にエヌビディアの決算が不発に終わり、株価が下落する局面を迎えたとしても、そこは、じっくり押し目を狙う局面と考えます。

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11/21(火) いよいよ眠れる獅子が目を覚ますときか⁉

11月20日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

11/17(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別】

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東京海上ホールディングス(8766)が大幅続伸し、
株式分割を考慮したベースで上場来高値を更新しています。


同社は、17日、2024年3月期(今期)の連結純利益前期比53%増5750億円になるとの見通しを発表しています。

保険契約が増えている海外事業の好調で、4〜9月期純利益前年同期比2倍2050億円で着地しています。


また、同社は、取得総数4,000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.0%)、取得総額700億円を上限とする自社株買いの実施も発表しています。

モルガン・スタンレーMUFG証券の長坂美亜氏は17日付リポートで「一見すると4〜9月期の利益の進捗率は低いが、利益成長の基調は引き続き良好だ。株主還元の拡大も好印象」との見方を示しています。


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アステラス製薬(4503)が続伸しています。


同社は、17日に、米ファイザーと共同で開発する前立腺がん薬「イクスタンジ」の適応症追加について、米食品医薬品局(FDA)から承認を取得したと発表しています。

前立腺がんの比較的初期の段階となる「非転移性去勢感受性前立腺がん」が適応症として追加されるとのことです。

同社は「2024年3月期連結業績への影響は織り込み済み」としていますが、東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「投資家の業績寄与への期待は強い」と指摘しています。


株価が年初来安値近辺にあったこともあり、見直し買いが入りやすかったとの見方もあるようです。


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ヘッドウォータース(4011)が大幅反発になっています。


同社は先週末17日引け後に、マイクロソフトが提供するMicrosoft Azure」Microsoft 365」利用企業向けに大規模言語モデル技術のナレッジシェアと伴走支援体制を構築する「Copilot内製化支援サービス」を開始すると発表しました。

システム開発の内製化を企図する顧客企業に向け、同社の専任ソリューションエンジニアやコンサルタントなどで専用の体制を構築し、生成AIの活用習熟度に合わせた支援サービスを提供するとのことです。

株価は直近高値10,790円を上抜けることができるか注目です。


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グリッド(5582)が7日ぶりに大幅反発しています。


同社は先週末17日引け後に、四国電力(9507)と共同開発したAIを活用した電力需給計画立案システム「ReNom Power」の導入効果を検証した結果、エネルギーコスト削減や電力市場での収益向上が実現し、年間10億円を超える収益効果が得られると発表しています。

また、計画策定時間が収益検証も含めて半分以下の時間で作成出来る他、実務者が経験則で判断していた発電計画の良し悪しについてデータに基く判断が可能になるとしています。

株価は、目先25日線(2,818円)に向けた反発が期待されます。


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ウェルスナビ(7342)が大幅続伸になり、年初来高値を更新しています。

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先週末、時事通信では同社CEOの柴山氏がインタビューに応じ、顧客からの預かり資産を現在の約9,500億円から10年後に20兆円に大幅に増やす構想を明らかにしたと報じています。

来年スタートする新NISAを追い風に個人マネーの取り込みを加速させるとのことです。

同社株は既に新NISAによる需要獲得期待で、足元は強い動きを続けていましたが、CEOによる強気な構想を示したことで、改めて期待に拍車が掛かった様子です。

株価は、踏み上げ期待もあり、新NISA関連として強い動きは続きそうです。



テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は反落!

一時、7月につけたバブル崩壊後の高値を更新するも、反落し、上影の長い陰線を形成しています。


終値ベースでは、上昇する5日線(33,322円)をキープしていて、上昇トレンドは継続と思われますが、上値での売り圧力の強さと短期的な目標達成感を伺わさせる「リバーサルハイ」を形成していて、目先の天井をつけた可能性も否定できません。


相場格言の「鬼より怖い一文新値」が当てはまらなければいいのですが・・・


【本日のトピック】

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ドル円 日足


さて、本日は為替が148円台まで円高が進んだ影響で、自動車株が軒並み安くなっています。

ここもと相場を引っ張ってきたトヨタ自動車(7203)4%近い下落で陰線を形成しています。


その反面、ここもと明らかに日経平均TOPIXにアンダーパフォームしてきたグロース250は、本日もしっかりの動きです。


2019年以降、日本のマーケットは、グロース優位、バリュー劣後の時が長く続き、コロナ(グロース)バブルでそれがより顕著な動きになりました。

しかしながら、この2年ほどグロースはレンジで推移した一方で、バリューは大相場による急速なキャッチアップで両者の乖離は一気に縮小しました。

そして、それは、つまり、
バリューの投資妙味は低下した」と解釈することも可能です。

ここからは、2年間の調整を経たグロースの方に妙味がある可能性が高く、本日のマーケットはその転機を象徴しているのかしれません。

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そして、景気悪化が伝わる中国においても変化の兆しが見えてきています。

ブルームバーグによると、中国当局公営住宅建設に軸足をおき、不動産不況に終止符を打とうとしていることが報じられています。

ご存じの通り、習近平「共同富裕」の名目のもと、不動産バブル退治に動いてきましたが、今回約21兆円の資金を動かし、3年にわたる不動産低迷を活性化させる方針とのことです。

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中国関連で知られるファナック(6954)の決算をみると、2024年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益前年同期比25.4%減861億円に減っています。


ところが、通期の同利益は、従来予想の1503億円→1533億円(前期は2313億円)に2.0%上方修正し、減益率35.0%減→33.7%減に縮小する見通しを発表しています。

一般的に、同社のように設備投資に係る企業は、部品や完成品メーカーに比べ、景気の流れが一足早くわかると言われています。

ファナック 日足


ここもと、いいとこなしだった『グロース』『中国関連』

いよいよ「眠れる獅子が目を覚ます」ときが来ているのかもしれません。

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