10日の日経平均は 26756.24 -61.70円(-0.23%)
本日の主役は、なんといってもソフトバンク!!
ソフトバンク(9984)8306円 +817円(+10.91%)
ソフトバンクの売買代金は5500億にもなり、東証1部全体の20%をしめました。
一日の売買代金の記録としては、2016年の任天堂(7400億)以来とのことで、もしソフトバンクがなければ、日経も200円近く下落していた換算になります。
昨日のMBO観測と米国に上場したドアダッシュで含みが1兆円強増えたというのが材料のようですが、日中はアルゴを使ったと思われる取引で、まばたきするスピードで売買されていました。
私は、どうもSQ値をつくりにいく伏線のような気がしてなりません。
本日は 富士興産(5009)894円 -5円 (-0.56%)を紹介します。
昨年 1900円越えまでの大相場をつくった材料株です。
ENEOS系の石油販社で、脱炭素を逆行するような会社ですが、最近は太陽光にも力をいれているようです。
最近、投資ファンドのアスリード・キャピタルが11.2%の株を取得し、11.5%を保有する筆頭株主のENEOSに肉薄しています。また、光通信創業者の重田氏 長男 重田光時氏が6.19% 村上ファンドの長女 ノムラ・アヤ氏が4.5%保有しています。
アスリードはシンガポールで村上ファンドと親密といわれており、村上ファンド+光通信の最強の組み合わせです。
ここ2か月ほど高値持合いしていますが、同じ筋が介入したと思われる天昇電気(6776)621円 +100円(+19.19%)が復活してきており、中期的にはマークしておいてもいいと思います。