えのキングの投資日記

日本株投資日誌

4/28(水)

4/27日経平均28991.89円 

       -134.34(-0.46%)でした。

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東証1部の騰落銘柄数は値上がり750/値下がり1338
騰落レシオ(25日)85.83
売買代金は2兆4409億円

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日経平均 日経VI VIX

日経VIは19.96 +0.07(+0.35%)
VIXは17.60 +0.27(+1.56%)
4/27 16:32現在
業種別では、海運証券・商品先物銀行などが上昇した一方、医薬品精密機器化学などが下落しました。
個別では、NTTドコモと業務提携の発表をしたメドレー(4480)ストップ高比例配分。
川崎汽船(9107)商船三井(9104)日本郵船(9101)の邦船3社がしっかり。
日経新聞レアメタルを使わない高性能電池の開発に乗り出すと報道された日本製紙(3863)が急伸しています。
その他、業績に関するリリースを受けて、IHI(7013)キッコーマン(2801)アマノ(6436)などが上昇し、山洋電気(6516)ストップ高しています。
また、株式分割を発表したメディカルネット(3645)も大幅高しています。
反面、キーエンス(6861)信越化学(4063)ソニーG(6758)レーザーテック(6920)など今週決算を迎える大型株の一角が軟調
上方修正を発表したキャノン(7751)も一時買われる場面があったものの、引けではマイナスに沈んでいます。
その他、前21.3月期の営業利益が計画下振れ着地になった積水化学(4204)が急落し、同じく、今期計画が失望を呼んだコーエーテクモ(3635)も下落しています。
また、前期大幅増益も材料出尽くしとみられたマネックス(8698)も売られて終わっています。

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日経平均 日足 

日経平均は反落。終値でほぼ安値引け。29000円を下回る展開です。
連日、主力株の決算が失望を呼んでおり、本日にいたっては、キーエンスやレーザーテックなど今週決算発表予定の銘柄にも先回りの売りが出てきています。
先物やオプションの手口では、必ずしも弱気一辺倒ではないのですが(むしろGSやABNアムロはコール買いプット売りのほうが多い)、75日線(29216円)25日線(29376円)出来高を伴い抜けていかないと、なかなか強気のシナリオが描けない展開です。
仮に下落してもVIXの上昇を伴わない下落であるなら、28500円あたりが目安になると思いますが、連休前の調整ターンを29000円死守できれば、連休後、SQにむけての上昇が見込めると思います。

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みずほレポート

ちなみに、みずほは5月下旬に売りが一巡するというレポートを出しています。参考にしてみてください。

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決算が好感される可能性のある中型株

さて、主力株では決算が出た銘柄が売られるというサイクルになっていますが、前期ちょぼちょぼ(もしくは、大赤字が黒字転換)+今期好調+自社株買いの銘柄にあてはまる銘柄が買われやすいということを昨日のブログに書きました。
ただ、決算は出てみないとわかりませんし、自社株買いもでるかどうかはわかりません。
そこで、過去の統計をとってみると、大型株より中型株が決算をうけて上昇しやすい。
また、決算発表前の株価が13週線や26週線上にある銘柄が買われやすいことがあてはまりそうです。

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ディスコ 週足

上記はディスコのチャートですが、4/23に21.3月期の決算発表をしているのですが、前期は営業利益531億円 市場予想を30億ほど上振れる着地になったものの、今期は1Qの決算予想を132億とし、市場予想を40億円強下回っています。
大型成長株なら決算後下落のパターンだと思いますが、ディスコは決算後反発しています。
上記のチャートを見れば、決算前13週線や26週線を上回って推移していたことがわかります。

上記レポートの中に、中型株 Topix mid 400に該当し、今週決算を迎える13週線、26週線を上回っている銘柄がピックアップされていますので参考にしてください。