2/9の日経平均は29505.93円
+117.43（+0.40％）でした。
東証1部の騰落銘柄数 値上がり933/値下がり1160。
日経は続伸ですが、値下がり銘柄のほうが多い展開です。
売買代金は3兆1888億 3日連続の3兆超えです。
3Qが大幅増益になったソフトバンクG（9984）が大幅上昇
一時10000円台をつける展開です。ファーストリテイリング（9983）と2銘柄で日経平均を123円引き上げています。
SOX指数上昇を受けディスコ（6146）東京エレク（8035）等半導体関連もしっかり。三菱モルガンが目標株価を引き上げた村田製作所（6981）等ハイテク値がさ株も上昇しています。
反面 太陽誘電（6976）は上方修正するも材料出尽くしで反落 ソニー（6758）ダイフク（6383）等も続落の展開です。
日経平均も ボリンジャーバンド+2σ（29510.21）に沿った形で上昇しています。MACDもゴールデンクロスになりヒストグラムも陽転し強気を示唆しています。
10日のトヨタ（7203）の決算後の株価次第では30000円を目指す動きになってもおかしくないと思われます。
日本株ではありませんが、1/15のブログで紹介したマラソン・パテント・グループ（MARA）ですが 昨日1日で42％以上も上昇し32ドル越えになっています。
教えてくれた友人が18.5ドルで買っていたので、それより安く買ったろと思い16ドルで指値をしていたのですがドピューって感じです。（MARAだけに・・）
今日もストップ高のQDレーザー（6613）もそうですが、ますます意気消沈です。ハァ～
今度 お祓い行ってきます。
さて、気をとりなおして あらためて2/18に上場するアクシージア（4936）について考察します。
社長の段さんは、元中国人留学生でシステムエンジニアから美容の会社を設立した異色の経歴をもつ人です。
大株主にベンチャーキャピタルは入っていません。
既存株主には180日のロックアップがかかります。
そこそこ利益率高いと思います。
成長市場の中国で売上の80％をもつのが特徴です。
主要販路もコロナで追い風を受けるEコマースです。
日本では化粧品は成熟産業ですが中国では拡大を続けています。資生堂（4911）の躍進をみればわかると思います。
化粧品のなかでも、リップ等は外出制限で売上がおちているようですが、ここがやってるアンチエイジングケア商品（平たく言えばオバはんのシワとりクリーム）は毎日使うものでコロナの影響は受けにくいようです。
また、コロナでテナントが逃げ出している あの銀座SIXに出店予定とのことで、アフターコロナのインバウンド狙いの戦略もできているなと感じます。
時価総額が370億越えで、そこそこサイズも大きいですが、2000円前後の想定値段（PER60倍）なら、海外投資家の関心も高いとのことなので、セカンダリー狙いもありだと思います。
