3/15の日経平均は29766.97円
+49.14(+0.17%)でした。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1800/値下がり338
売買代金は2兆9345億円でした。
日経VIは22.42 +0.41(+1.86%)
業種別では海運、空運、銀行などが強い上昇。下落は情報・通信、電気機器の2業種のみでした。
個別では、日本郵政Gと資本業務提携を正式に発表した楽天(4755)がストップ高。
米国金利上昇を材料に三井住友(8316)三菱UFJ(8306)など銀行株が大幅高を記録し、円安を材料にトヨタ(7203)やホンダ(7267)など自動車株が買いを集めています。
その他、日経新聞の藻類培養に関する記事を受けてユーグレナ(2931)が物色され、通期の見通しを引き上げた日本アビオニクス(6946)がストップ高しています。
以前紹介した、船井電機(6839)やNTTデータ(9613)も年初来高値を更新しています。
反面、ソフトバンクG(9984)が2%を超える下落をしたほか、東京エレク(8035)や日本電産(6594)など、多くのハイテク株が売られました。
小型株も、メルカリ(4385)やBASE(4477)フリー(4478)などマザーズ主力株が売られ、直近IPOのQDレーザー(6613)も大商いを伴いながら7%強の下落に沈んでいます。
日経平均は小幅ながら5日続伸 TOPIXは昨年来高値を更新しています。
25日線 5日線上をキープし、引き続き上昇トレンドに回帰できるかどうかというところですが、本格上昇を志向するには、上記ボリンジャーバンド+1σ(30054.26円)を終値ベースで突破することが必須になると思われます。
今週は明日からの米国FOMC、18日からの日銀政策決定会合、週末の米国メジャーSQとイベントが目白押しですので、乱高下する可能性もあると思いますので注意が必要と思います。
さて、明日から、3月IPOの上場がスタートします。
3月は全部で13銘柄上場予定ですが、猫も杓子もなんでもOKというわけではなさそうです。
以下に今週上場IPOの初値メドを載せておきますので参考にしてください。