えのキングの投資日記

日本株投資日誌

5/19(水)

5/18日経平均28451.40円 

      +626.57(+2.25%)でした。

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日経平均 寄与度ランキング

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1787/値下がり322
騰落レシオ(25日)84.64
売買代金は2兆7532億円

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日経平均 日経VI VIX

日経VIは23.73 -2.47(-9.43%)
VIXは19.72 +0.91(+4.84%)
5/17
業種別では鉄鋼保険業非鉄金属などが上昇。
反面、電気・ガス業その他製品パルプ・紙などが下落しています。
個別では、ファーストリテイリング(9983)が大幅高。1銘柄で日経平均を102円引き上げています。
ソフトバンクG(9984)も2.6%高 指数寄与度の高い銘柄が上昇しています。
トヨタ(7203)が2015年の高値を抜き上場来高値を更新し、日本製鉄(5401)JFE HD(5411)神戸鋼(5406)など鉄鋼大手がそろって4%を超える上昇をしています。
業績関連では、三菱UFJ(8306)リクルート(6098)が大幅高。ドイツ証券が目標株価を3000円→4200円に引き上げたKDDI(9433)やみずほが目標株価を2450円→3350円に引き上げた味の素(2802)急伸しています。
その他、1Qが大幅増益になったジーエヌアイ(2160)が急騰し、昨日に引き続きエアトリ(6131)オープンドア(3926)アドベンチャー(6030)などインバウンドの恩恵をうけやすい銘柄が続伸しています。
反面、任天堂(7974)ソニーG(6758)ミクシー(2121)ガンホー(3765)などゲーム関連が逆行安しています。
上期が大幅減益になったエスケーエレクトロニクス(6677)や1Qの進捗状況が低水準になったウイルズ(4482)が急落。
前21.3は営業黒字を達成したものの、3Qからの利益が減少したUMCエレクトロニクス(6615)は一時ストップ安まで売り込まれました。

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TOPIX

さて、本日はSMBC日興のTOPIXの見通しのレポートがありますので掲載しておきます。
上記は2016以来のTOPIXのチャートですが、安値から高値まで約30%程度の上昇になる傾向があります。
2016年6月から2017年7月までは29%
2017年4月から2018年1月までは31%
2020年3月から2020年6月までは32%
2020年10月から2021年3月まで27%の上昇率です。
現状は3月からの調整局面です。

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上記は2020年3月からの上昇後の調整局面を示していますが、高値を付けた2020年6月8日から37営業日後に1496Ptまで下落しています。
そして、この水準はフィナボッチ指数の38.2%押しの1480Ptを下回っていません。

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そして今回の調整も、高値を付けた2021年3月19日から35営業日後に1849Ptまで下落しましたが、同じくフィナボッチ指数の38.2%押しの水準の1846Ptを割らずにきりかえしています。

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上記は再度2020年3月からの上昇後の調整のチャートですが、高値から37営業日後に1496Ptまで下がったのちは、おおむね、高値水準の1630Ptとフィナボッチ指数23.6%押しの1537Ptの間で約100日間ボックスを形成しています。

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その動きを今回に当てはめれば、今後高値水準の2012Ptから23.6%押しの1910Ptの間で、約100日後の8月あたりまでボックス相場が形成されることになります。

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そして、上記はSMBC日興が、相場がボックス局面で高パフォーマンスが期待できるとしている銘柄群です。
タイミングをみながら、仕込むには面白いと思います。