えのキングの投資日記

日本株投資日誌

12/14(木) FOMC後の金利と為替は要注意‼

12月13日(水)




【相場概況】



日経平均株価寄与度ランキング】



【業種別】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

12/12(火)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別】

www.nikkei.com

https://www.fujimediahd.co.jp/


フジ・メディア・ホールディングス(4676)が大幅高になり年初来高値を更新しています。

12日に提出された大量保有報告書によれば、アクティビストで知られる英ファンドのNAVF(ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド)が、米ヘッジファンドダルトンなどと共同で5%超保有していることが明らかになっています。

英NAVFはダルトン創設者が作ったファンドで、保有目的は投資および経営陣への経営の助言、状況に応じて重要提案行為などを行うこととしています。

フジHDのPBR(株価純資産倍率)0.4倍台、自己資本利益率ROE5%台で推移していて、財務健全性などが株価に反映されていないと指摘し、株式価値を高めるために経営陣に対話を要求する場合があるとのことです。

市場では「今後も財務健全性が高い一方で、バリュエーション(投資尺度)の低い企業には株主資本の有効活用への要求がますます強まる。バリュー(割安)株は配当利回りが相対的に高い会社も多く、個人投資家にとっても追い風になりそうだ」(国内証券)との声が聞かれます。

これに刺激を受け本日は、同業のTBSホールディングス(9401)日本テレビホールディングス(9404)も急伸しています。

テレビ局関連株は全てPBR1倍を割り込んでおり、他のテレビ局関連株にもアクティビストが買いに来る思惑が働いているようです。


www.nikkei.com

https://www.ushio.co.jp/


ウシオ電機(6925)が急伸し、年初来高値を更新しています。

同社は、本日寄り前に、アプライド・マテリアルズ(AMAT)と最先端半導体パッケージ市場向けの次世代露光技術開発における戦略的パートナーシップを締結したと発表しています。

同社のパッケージング向け露光装置の開発・製造実績とアプライドマテリアルズのデジタルリソグラフィテクノロジーを融合し、新材料を使った大型パッケージ基板に複数のチップを収めるヘテロジニアスインテグレーション」「チップレット」と呼ぶ技術を研究開発し、それに対応した露光装置を市場投入するとのことです。

同社の広報担当者は「AMATとの提携を発表するのは今回が初めて」と話しており、世界最大手との協業は市場で驚きをもって受け止められているようです。


www.nikkei.com

https://www.access-company.com/


ACCESS(4813)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。

同社は12日引け後に、NTT(9432)との資本業務提携を発表しています。

タワー投資顧問保有する513万4600株を市場外の相対取引で取得し、NTTが13.5%を保有する第2位株主となるとのことです。


(タワー投資顧問といえば、昔、運用部長の清原氏が長者番付1位になって、一躍有名になったとこですね。)

同社は、NTTの技術とIP InfusionのネットワークOSの技術を活用し、ネットワーク OS「Beluganos」に関する研究開発・商用化とグローバル市場での販売・サポート強化などで業務提携を行うとしています。


auカブコム証券の山田勉マーケットアナリストはACCESSについて「これまで業績が振るわず株価も低迷していたが、NTTと提携することで技術力の高さが再評価された」とみているようです。


www.nikkei.com


大阪ガス(9532)が続伸し、年初来高値を更新しています。

www.nikkei.com


13日付の日本経済新聞朝刊が伊藤忠(8001)と大ガスは水素事業に乗り出す」と報じています。

両社が、共同出資会社を設立し、2024年春にエバーフュエル株の14%弱を取得する予定で、新株の引き受けなどで段階的に3〜4割程度を出資する見通しです。

エバーフュエルは新興企業で、2024年から世界最大級となる年3000トンの水素生産を始めるとのことです。

市場では「脱炭素社会の実現に向け、水素生産体制の構築はカギを握る。単独で事業展開するより、グローバルで提携しながら体制を整える方が調達や販売面のリスク分散につながる」アイザワ証券の三井郁男ファンドマネージャー)との指摘があります。

株価は高寄り後、陰線を引いていますが、将来的な収益成長に期待した買いが継続するか注目されます。


kabutan.jp

https://www.hurxley.co.jp/


ハークスレイ(7561)が、場中値つかずのストップ高比例配分まで買われています。


同社は12日引け後に業績修正を発表しました。

2024年3月期連結経常利益従来予想17.5億円から25.6億円へと46.3%上方修正し、増益率10.8%増から62.2%増へと拡大する見通しを示しました。

同社は8月14日にも上方修正していますが、その後も全セグメントの業績が順調に進捗していることで実績を反映しています。

堅実に業績を伸ばしていることに加え、今後の成長性も大いに期待出来ることから投資資金が攻勢を仕掛ける形となりました。

株価は、目先は9月11日の高値804円ブレイクが期待されます。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は3日続伸!

ギャップアップからスタートするも、ローソク足は、25日線(33,091.50円)に頭を抑えられる形で、上影を形成する陰線になっています。

ただ、下値も限定的で、下降する5日線(32,745.60円)上は維持しています。

2営業日連続で上方の25日線、下方の5日線に挟まれた範囲での値動きが継続しており、どちらに放れるか注目されます。


【本日のトピック】

www.bloomberg.co.jp


さて、12月14日(木)早朝4:00 今年最後のFOMCがあります。

  

今回金利据え置きになるであろうことは、ほぼ100%織り込み済みであり、7月の0.25%利上げを最後に打ち止めになる可能性が高いと言われています。


Fed Watchをみると、追加利上げはもう予想されておらず、来年3-6月に利下げに転じるとの予想が増えており、2024年末までに累計1.00-1.25%の利下げが行われる予想になっています。

パウエル議長講演は、この時期に利下げを織り込ませる必要はないとの判断から、市場の織り込み以上のハト派発言になる可能性は低く『拙速な緩和はない』というのがメッセージの趣旨となるだろうと見る向きが多いようです。

ただ、記者団から、インフレ鈍化傾向が続けば利下げ検討する用意があると認めたウォラーFRB理事に同意するかとの質問が出た場合は、今後のニュアンスをはかる意味でも注目されるかもしれません。

9月 ドットチャート

3, 6, 9, 12月FOMCではドットチャートも公表されます。

ドットチャートは、FOMCメンバーの政策金利などの想定を分布で示すものですが、市場が累計1.00-1.25%の利下げ見込んでいるのに対し、ドットチャートは累計で0.50%か0.75%の利下げを予想する声が多くなっています。

9月同様50bp程度の差であれば織り込み済みといえそうです。

今回のFOMCは無風で終わると予想している向きが多いようですが、私としては、それだけに一抹に不安を感じます。

FOMC後のマーケットの反応は注目です。

www.nikkei.com

 


日本では、本日12月日銀短観が発表になりました。

製造業・非製造業ともに市場予想を上回り、特に非製造業は過去20年で最高の景況感になっています。

www.nikkei.com


安倍派が一掃される中、この景況感の改善は日銀に金融正常化にむけた、一定の説得力になるでしょう。


米株が強い中、日本株がもたついている原因は為替によるところが多いと思います。


今回の日銀短観の前提となっている想定為替は、2023年下期ドル円139.97円です。

大手自動車関連企業の中間決算の想定為替も、およそ140円くらいでしたので、仮に140円を下回るような円高になれば、マーケットは大きく下落するでしょう。

今後も金利と為替は要注意です。

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