24日の日経平均は26668.35円
+143.56(+0.56%)
世界的に長期金利が上昇(米10年国債利回り 0.945%)したのを背景に三井住友(8316)や三菱UFJ(8306)など銀行株に買いがはいる展開でした。
売買代金は1兆6122億円と低水準で10/26以来2か月振りの低水準になっています。
テクニカル的にも25日線(26548円)5日線(26621円)を終値ベースでキープしており、24日の時間短縮のNYが大崩れしなければ、25日は休日になるため、日経も週明けまでは、波乱なく通過すると思われます。
本日もIPO物色は旺盛 ココペリ(4167)グローバルアイ(4171)がストップ高 ウェルスナビ(7342)いつも(7694)も一時ストップ高をつけました。
しかしながら、物色対象が、やや広がりをみせてきており、再び 環境 EV 水素など材料株の一角も復活の兆しが見えます。一度ふるい落とされた三桜工(6584)や富士興産(5009)アサヒ衛陶(5341)なども物色され始めており、全体としては商い閑散な中、小型材料株が物色される展開と思われます。
本日は関東電化(4047)782円+13円(+1.69%)を紹介します。
古河系の精密化学品を取り扱う会社ですが、フッ素系特殊ガスは世界トップクラスの供給能力を持ちます。
パワー半導体 リチウムイオン電池関連であり、今期業績は減収減益ではあるものの、古河電池(6937)1718円 +129円(+8.12%)が再物色(こっちが本命かも)されてきており、切り返す場面もありそうです。