4/5の日経平均は30089.25円
+235・25円(+0.79%)でした。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1494/値下がり624。
売買代金は2兆953億円。商いが薄い状況です。
日経VIは18.86 -0.55(-2.88%)です。
業種別では、海運が突出した上昇をしめしたほか、証券・商品先物、銀行が大幅上昇。下落したのは、精密機器、サービス、機械の3業種のみでした。
個別では、下落していた野村(8604)が4%を超える上昇。三井住友(8316)三菱UFJ(8306)など銀行株も買いを集めました。
指数寄与度の高いソフトバンクG(9984)ファーストリテイリング(9983)も2%を超える上昇になり、昨日に続き、「子ども庁」期待で幼児活動研究会(2152)ベビーカレンダー(7363)がストップ高になりました。
その他、昨日のブログにのせたT&S(4055)もストップ高。
新規上場のオキサイド(6521)は初値予想ぴったりの6540円で寄り付き、その後買いを集めて終わっています。
反面、キーエンス(6861)ファナック(6954)のような超値がさ株が売られ、村田製作所(6981)や日本電産(6594)のようなグロース株も軟調になっています。
その他、証券会社が投資判断を引き下げたレノバ(9519)が大幅安に沈み、決算が失望を産んだキューソー流通(9369)や東海ソフト(4430)も失望売りを浴びています。
日経平均は30000円を回復 MACDもゴールデンクロスし、ヒストグラムも陽転しています。
昨日のブログにも書きましたが、トリプルトップからのリターンムーブの形を打破するためには、まず3/18の30485円を突破することが条件になります。
売買高が少ないこと、日経VIがあまりにも楽観すぎるのが気になりますが、こえていくとするなら週末のSQ後ではないかと思います。
さて、ブルームバーグによると、バフェット率いるバークシャーが、3回目の円債を8日に起債するとのことです。
主幹事はBofaセキュリティーズとJpモルガン、みずほ証券とのことです。
昨年もバークシャーは4月に起債し、日本の商社株を買い集めていました。公表義務のある5%を超えたのが8/31で、その後商社株フィーバーになったのを覚えておられる方も多いと思います。昨年、報道ベースではバフェットは商社株を9.9%まで買ってもいいと公言したとのことで、今回の起債の資金が商社株に流れるという思惑を呼びそうです。