えのキングの投資日記

日本株投資日誌

6/21(水) 日本株の中期トレンドを決めるのは次の決算か⁉

6月20日(火)


【相場概況】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【売買代金】



【米株市況】

6/19(月) 米株市況


恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【業種別】



【個別】

www.nikkei.com


大手商社株が全面高となっています。

三菱商事(8058)伊藤忠(8001)丸紅(8002)三井物産(8031)住友商事(8053)の5大商社株がそろって上場来高値を更新しています。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが、子会社を通じて5大商社の株式を買い増したことが19日に明らかとなり、材料視した買いが入っています。

バークシャー子会社のナショナル・インデムニティー・カンパニーが19日、関東財務局に提出した変更報告書によると、12日時点の保有比率は三菱商が8.31%(従来は6.59%)丸紅は8.30%(同6.75%)住友商は8.23%(同6.57%)三井物は8.09%(同6.62%)伊藤忠は7.47%(同6.21%)となっています。

最大で5大商社株をそれぞれ9.9%まで増やす可能性も示唆しているだけに、更なる買い増しへの期待感が強まったようです。

しかしながら、見方を変えれば買い増し余力は減ってきていると言えるだけに、便乗買いも続き難いとの声も聞かれます。

なお、本日の上昇で、5大商社のPBRはそろって1倍台に達し、岩井コスモ証券の清水範一シニアアナリストは「(複合企業の価値が過小評価される)コングロマリットディスカウントは解消に向かっている」とみているようです。


kabutan.jp


エーアイ(4388)が場中値つかずの連日のストップ高比例配分になっています。


同社は、会話型AI構築プラットフォーム「miibo」を開発するmiibo社とmiiboが運営する「miibo partner」でのパートナーシップ契約を締結したと発表しています。

今回のパートナーシップ契約締結は、エーアイの開発する高品質音声合成「AITalk」「miibo」を合わせて提案できるようにするのが狙いのようです。

miiboを用いたAIの開発やmiiboを活用したソリューションの提案を行うことで、顧客の課題解決に取り組むとしています。

本日は、差し引き259万株超の買いを残していて、年初来高値を目指すことになりそうです。


kabutan.jp


テンアライド(8207)が、マドを開けて急伸しています。


同社は、株主優待制度の拡充を発表しています。

これまでは100株以上で年間2,000円分500株以上で10,000円分1000株以上で20,000円分株主優待券を贈呈していた処、新たに1500株以上の株主には30,000円分の優待券を導入するとしています。

また、1500株以上の継続保有株主には追加で年間6.000円分の優待も行うとのことです。


株価は、一時年初来高値を更新しましたが売りに押されて上げ幅を縮小させており、目先は現水準を保てるかという動きですが、「旬鮮酒場天狗」「テング酒場」「和食れすとらん天狗」「ミートキッチンlog50(ログフィフティー)」「神田屋」「てんぐ大ホール」「あげてけや」「旨い酒とメシ 天狗」で使える無料飲食券がもらえるようなので、安いところは狙ってみたい気もします。


kabutan.jp


図研(6947)が大幅続伸になり、年初来高値を更新しています。


同社は、
自己株式の取得実施を発表しています。

発行済み株式数の4.73%にあたる110万株、40億円を取得上限としていて、取得期間は2023年6月20日から2024年3月29日までで、資本効率の向上ならびに株主への一層の利益還元を行うことを目的としています。

高水準の自社株買いで、当面の需給下支えが期待出来るとの見方が優勢のようです。

株価は、やや過熱感も出てきていますが、明日以降の値動きが注目されます。


www.nikkei.com


プログリッド(9560)が6連騰になり、ストップ高まで買われています。

6/20の日経新聞で、経産省企業で働く人を対象に転職を目的とした学び直しを支援すると報じられていて、それが刺激になっているとの見方です。

補助対象となるのは、企業と雇用契約を結んでいる正社員や契約社員、パートやアルバイト、派遣社員で、プログラミングやビジネススキル、医療・介護などの内容を想定するとのことです。

英語学習が対象になるかは不透明ですが、本日は恩恵を受けるとの見方で買われたようです。

なお、直近IPOでオンライン英語教材のプラットフォームを手掛けているGlobee(5575)ストップ高まで買われていて、上場来高値を更新しています。


テクニカル分析


日経平均は小反発!

しかしながら、5日線(33490円)は回復できずに終わっています。

短期上昇トレンド転換の兆しである

①高値を更新しなくなる
②5日線を割り込む
③5日線が下向きに変化する

のうち、①②を満たしてきています。

明日以降、調整が続き5日線が下向きになるようなら、これまでの急激な上昇トレンドも、とりあえず一休憩になりそうです。


【本日のトピック】

www.nikkei.com


さて、市場では、昨日今日とマーケットの頭を押さえたのは、野村アセットの日本株投信の繰り上げ償還ではないかという観測があります。


この、1月に設定になった「リオープン・ジャパン2301」
は、基準価額が1万2000円以上になった場合に、組み入れを短期公社債などに入れ替えたあとで償還する仕組みになっていて、早期償還が決まったため、このファンドに組み入れている51銘柄約1200億円が換金になるまで、機械的に売られたのではないかとのことです。

(手数料とって、日経平均をほとんどアウトパフォームできないポートフォリオで早期償還とは、よくわからないコンセプトに思いますが・・・営業マンは乗り換えきいてラッキー⁉)


これだけなら、相場に与える影響は一時的と思われますが、同様のコンセプトの投信が、ほかにもあるらしく、これからもそうした売りが散発的にでることもあるかもしれないことは頭にいれといたほうがいいかもしれません。


そして、GPIF共済組合などのリバランス売りが、月末にかけて3.7兆円ほど出るという観測もあります。

上記のような銘柄は注意しておいたほうがいいかもしれません。

一方で、本日から配当の再投資が月末にかけて入ります。
配当総額約6兆円のうち、投信などの再投資がいくら入るかわかりませんが、年金のリバランスの受け皿にはなりそうです。


日経平均の中期的なトレンドが見えてくるのは、7月にはいってからかもしれません。

カギを握るのは海外投資家の買いで、まだまだ、35兆円の買い余力があると分析する証券会社もあります。


一方で、CNBCの岡崎コメンテーターは、海外投資家が20兆円、30兆円と買ってくるには、鉱工業生産指数が100%を超えるような景気回復が必要と分析しています。

そういう意味では7月後半からスタートする決算発表は、それを占う試金石になるのかもしれません。

株が上昇してきているだけに、次の決算はハードルが高くなりそうですが、決算を踏まえた海外投資家の動きが、下半期の株価の動きを決めると思います。

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