5月20日
日経平均 28098.25円 +53.80(+0.19%)
TOPIX 1895.92Pt +0.68 (+0.04%)
マザーズ 1103.75Pt +11.68 (+1.07%)
東証1部の騰落銘柄数 値上がり1385/値下がり703
騰落レシオ(25日) 87.98
売買代金 2兆1734億円
日経VI 24.75 -0.98(-3.81%)
VIX 22.20 +0.86(+4.03%) 5/20 16:47現在
業種別では繊維、その他金融、金属製品などが上昇
鉄鋼、鉱業、空運などが下落
個別では、SOX指数上昇を手掛かりに東京エレク(8035)やレーザーテック(6920)など半導体株が上昇
太陽誘電(6976)、日本電産(6594)、富士通(6702)などハイテク株にも買いが入っています。
東レ(3402)、帝人(3401)など繊維大手が大幅高
今期2ケタ営業増益が好感されたセーレン(3569)が急騰しています。
その他、自己株取得を発表した岩崎電気(6924)が大幅上昇し、SanSanと資本業務提携の再締結を発表したFringe81(6550)がストップ高比例配分になっています。
反面、定款変更が増資への懸念を強めたANA(9202)が4%を超える下落。
日本製鉄(5401)、JFEHD(5411)、東京製鉄(5423)など鉄鋼株が大幅下落し、住友鉱山(5713)や東邦亜鉛(5207)など非鉄株の多くも下落しています。
原油安を受けてINPEX(1605)が売りに押され、今期減配計画を発表した東京海上(8766)も大幅下落に沈んでいます。
小型では、ここもと上昇していたジーエヌアイグループ(2160)が一転急落しています。
日経平均は反発!
上記は日経平均の週足ですが、中期上昇トレンドに回帰するための26週線(28514円)までは回復しておらず、足形も陰線です。
一目均衡表も三役逆転という弱い形状になっていますし、オプション手口でも海外勢が28000円以上でコール売りを積んできたり、27500円近辺でのプット買いの手口も見られます。
まだまだ予断を許さない展開ですが、まずは金曜日の終値が5/14の28310円を抜いて、週足での陽線を達成できるかがポイントになると思います。
さて、本日は来週25日からブックスタートになるIPO ワンダープラネット(4199)についてデータを載せておきます。
大和証券主幹事ですので参考にしてください。
公募想定2410円
初値予想5000円~6000円
既存の現物株主と新株予約権者136名には180日のロックアップ
ベンチャーキャピタルなど外部株主は90日のロックアップただし、公募の1.5倍以上で解除(計124万7112株)
ゲーム市場は成熟市場になりつつあるが、IPOではまだまだ人気
クールジャパン機構の出資案件で、海外展開の実績がある点は評価されると思います。
Colyと比べれば、利益規模が1ケタ違うため機関投資家の参入は望みにくいものの、公開規模が小さく需給がひっ迫しやすい。
ロックアップ解除水準は余裕で突破されるものと思います。