えのキングの投資日記

日本株投資日誌

12/14(火) IPO 湖北工業(6524)

12月13日(月) 相場概況

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日経平均 寄与度ランキング

東証一部の騰落銘柄数は値上がり918/値下がり1145
騰落レシオ(25日) 75.32%
空売り比率 39.7%
売買代金 東証一部 2兆2225億円
     マザーズ 1881億円

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日経平均 S&P500 日経VI VIX

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業種

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個別
東海東京証券
目標株価6530円→14360円に引き上げた日本郵船(9101)、同じく目標株価6960円→14550円に引き上げた商船三井(9104)、同じく目標株価3980円→11850円に引き上げた川崎汽船(9107)が、そろって大幅高になっています。

ファーストリテイリング(9983)2%を超える上昇になり、レーザーテック(6920)東京エレク(8035)など半導体関連も物色されています。

先週 決算が好感されてストップ高になったビジョナル(4194)に追随買いが入り続伸し、クラウドバンクの株式を追加取得すると発表した第一商品(8746)も急騰しています。

三者割当74億円を調達すると発表した広済堂(7868)が大幅高になり、上方修正増配を発表した三井ハイテック(6966)ストップ高まで買われています。

反面、先週値を崩したリクルートHD(6098)3%を超える続落になり、主力どころではトヨタ(7203)日立(6501)が売り込まれています。

「オミクロン」に対する警戒感が和らぐ中、メドレー(4480)PSS(7707)重松製作所(7980)などコロナ関連が大幅安になり、ゲンキー(9267)ツルハHD(3391)コスモス薬品(3349)などドラッグストア株も大幅安になっています。

決算が失望を呼んだランドネット(2991)カラダノート(4014)イトクロ(6049)などがストップ安比例配分になるまで急落し、今期の減益計画が嫌気されたトビラシステムズ(4441)ストップ安になるまで売り込まれています。

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日経平均 日足 MACD

日経平均は反発!
しかしながら、東証一部は値下り銘柄数のほうが多く、売買代金も2.2兆円と低調です。
マザーズは続落しており、個別銘柄の体感は、かなり低い一日になりました。
テクニカル的にも200日線(28877円)までは届かず、週足の52週線(28779円)で頭を押さえられた形になっています。

米国はFOMCはリスク要因になる可能性は低下してきているものの、強者と弱者の選別が進む展開になってきており、全体として弱者と言える日本市場から持続可能な強者銘柄を選出するのは困難を極める状況です。

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上海総合指数 月足

ただ、意外に感じるかもしれませんが、秘かに上海市が2015年のバブル高値から6年の雌伏を経て抵抗線を抜きつつあります。
マスコミは連日 中国の問題を報道しますし、多くのリスクがあるのは確かですが、来年は中国の動きも気に留めておいたほうがいいかもしれません。

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さて、本日は12/21上場湖北工業(6524)を紹介します。
東証2部上場で、地味な会社ですが、案外セカンダリー妙味があるのではと感じています。

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アルミ電解コンデンサ用リード端子光部品・デバイスの2本柱で売上高比率はほぼ半々です。

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リード端子とは、一定の周波数の電流だけを通す機能を持つアルミ電解コンデンサの電極となる主要部品のひとつです。
高速大容量通信化自動運転で必需になる部品であり、湖北工業はリード端子で、世界シェアの約40%のトップシェアを握っています。

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光部品は光海底ケーブルに欠かせない部品である、光アイソレーター(一方向の光のみを通す光受動部品)が主力で、海底ケーブル用光部品の世界最大手です。

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1959年創業60周年を超えた老舗企業で、滋賀県長浜市にある会社です。
他社にマネの出来ないコアな技術で世界シェアを確保し不要な価格競争とは無縁な世界で商売をやっています。
2事業で149件の特許を取得していて、2020年の経済産業省グローバルニッチトップ企業100選にも選ばれています。

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業績も順調で、営業利益率26%は製造業では異例の高さです。
PERは14倍~15倍が想定され、直接の競合になる米ルメンタム社も14倍ほどです。
PERがいきなり100倍を超えるテック企業とは違いますし、12月の決算ですので、上場した株価は来期の成長が加味されてくると思います。
来期増収率を1割程度、増益率を2割と計算すると5000円がメドになってきます。

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岸田政権の数少ない成長戦略である「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」も同社には追い風になるのではないでしょうか?

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社長が96%の株を握り、VCは入っていません
ロックアップも90日間が設定されており、公募の1.5倍解除とかの価格条項もありません。

ただ、東証2部でありながら、公募の4000円で計算すると、時価総額が360億円 吸収資金が119.6億円大型物件になります。
上場する12/21は上場ラッシュの、ど真ん中であり、同日は4社同時上場になります。

東証2部の地味な地方の老舗企業の株ですので、公募をもらった個人は早売りしてくるのではないかと思います。

トレーダーズ初値を4100円~4500円で想定しているようですが、安く始まるようならセカンダリーを狙ってみたいと思います。