えのキングの投資日記

日本株投資日誌

5/23(木) エヌビディア決算はセルインメイの分岐点に⁉

5月22日(水)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

5/21(火)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

kabutan.jp

https://www.ye-digital.com/


YE DEGITAL(2354)ストップ高まで買われています。


同社は21日引け後に、豊田自動織機(6201)との業務提携を発表しました。

倉庫自動化システムを提供するYEデジタルとマテリアルハンドリング(マテハン)機器を提供する豊田織が強固な関係を構築し、物流業界の更なるデジタルトランスフォーメーション(DX)化を目指すとしています。

同社は、今後も新会社設立など、より一層の関係強化に向けた方策を進める可能性について豊田織と協議していくとしており、高いシナジーを期待する動きとなりました。

 

YE DEGITAL(2354)

株価は75日線(757.11円)に迫り、同ラインブレイク後は新展開入りも見込めそうです。


kabutan.jp

https://www.headwaters.co.jp/


ヘッドウォータース(4011)が大幅高になっています。


同社は、21
日引け後に、独シーメンスAGのBox PC「SIMATIC IPC BX-35A」、米エヌビディアのエッジコンピューティングNVIDIA Jetson Orin NX 16GB」を活用し、産業用エッジ生成AIソリューション「LLaVA Edge Visionを開発したと発表しています。

米エヌビディアの国内一次代理店である菱洋エレクトロの協力を得て「第8回AI・人工知能EXPO春」で独シーメンス、米エヌビディアと共同で同ソリューションを紹介するとしています。

同ソリューションは半導体や自動車などの製造工場向けのものであり、生成AIが製造ラインのカメラ画像に対してキャプションを生成し、作業員のタブレットスマートフォンに作業指示や危険予知を通知するとのことです。

ヘッドウォータース(4011)


株価は75日線(13,019.87円)を明確に上抜けたものの、長い上影の陰線を形成しています。

明日以降の値動きが注目されます。


kabutan.jp

https://www.kudan.io/


Kudan(4425)ストップ高まで買われています。


同社は、22日、日本の大手自動車メーカー系列である米国のロボット企業が、同社の人工知覚技術「KudanSLAM」を搭載した自動搬送ロボット製品の販売を決定したと発表しました。

産業用自律移動ロボット

次世代自律走行ロボット「AMR」の実用性とその普及環境を大きく拡大させることが期待されるとのことです。

Kudan(4425)

株価は、3月13日年初来高値3,405円を上抜けていけるか注目されます。


www.nikkei.com

https://www.nidec.com/


ニデック(6594)が大幅高になり年初来高値を更新しています。


同社は、22日の日本経済新聞「記者の目」で取り上げられており、米サーバー大手のスーパー・マイクロ・コンピューターと共同開発した冷却装置の新規事業が注目されると報じられています。

生成AI向けのサーバーは画像処理半導体GPU)などが発熱しやすく、水冷式装置の需要が急拡大しています。

同社は、タイ工場の生産能力を月200台から6月まで月2000台に高める計画です。

ゴールドマン・サックス証券の高山大樹氏は「価格や生産能力をかけ算すると、2000億〜3000億円規模の売上高に育つポテンシャルがある」と評価しており、野村証券の秋月学氏も「先行メーカーの1社となるため、20〜30%のシェアを獲得する可能性がある」と見ているとのことです。


また、本日は、大和証券目標株価8,000円から10,000円に引き上げたことも好感されたようです。

同証券は、同社の構造改革費用の縮小、MOENの続伸、水冷モジュール急拡大、HDDモータの回復などが奏功し、2026年3月期営業利益3,000億前期比28%増を予想しています。

成長ストーリーは構築された印象とし、過去5年PER平均との比較で現在のバリュエーションは低水準とも判断しているようです。

株価は一段高が期待できそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD

日経平均は大幅続落!

ギャップダウンからスタートし、5日線(38,868.27円)75日線(38,719.55円)を下抜ける陰線で終わっています。

www.google.com

www.nikkei.com


日本時間23日早朝のエヌビディア決算を前に様子見になる中、日本の長期金利1%に到達し、金利上昇を嫌気した売りが断続的にでたようです。


結局、エヌビディアの決算次第ですが、過去3年間の統計を取ると、エヌビディアが10%動けば日経平均は1.6%ほど動く可能性が高いようです。

エヌビディアの個別株オプションのボラティリティから、決算の良し悪しによってエヌビディア株が±8%の変動するということを示していますので、日経平均およそ500円~700円くらいの上下があることを想定しておいたほうがよさそうです。


上に動けば、再び5日線を捉えて、40,000円に向けた短期上昇トレンドを取り戻すでしょうし、下に動けば「黒三兵」を形成し、短期下落トレンドに陥るでしょう。

相場格言である「Sell in Mayb and Go Away」があてはまるのかどうか、明日の相場は分岐点になりそうです。

 

それにしても、営業マン時代は結構エヌビディア株を買ってもらっていたのに、自分では持ってないの、なんだかな~という気持ちです。

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