18日の日経平均は26763.39円
-43.28(-0.16%)
3営業日ぶりに小反落の展開でした。
ソニー(6758)が連日の上昇
ソフトバンク(9434)やKDDI(9433)などの通信株が堅調な半面、昨日の主役の任天堂(7974)半導体の東京エレクトロン(8035)などが反落しました。
全体的に方向感にかけるなか本日もIPOが大賑わいです!!
バルミューダ(6612)が3日連続ストップ高!
オーケーエム(6229)もストップ高!
ビーイングホールディングス(9145)
Fast fitness japan(7092)
も大幅高で終了しています。
IPOからの資金循環がすすめば、他の中小型株にも好影響が見込めると思います。
さて、本日はメジャーSQである「クアドルプルウィッチング」を迎える米国市場について書きたいと思います。
11/30の、このブログで「fear & greed index」が92を記録したと書きました。
現在は62まで下落していますが、この指数はピークをつけてから11日~13日のタイムラグをおいてNYは調整する傾向があります。すなわちメジャーSQを迎える来週のNYのサイクルに一致します。
過去のメジャーSQを振り返ると
上記は2018年12月と2019年3月のSQ日を赤の矢印で示しています。SQ直後に短期の下落になっています。
2019年6月 9月のSQです。やはりSQ後下落しています。
2019年12月 2020年3月のSQです。SQ後下落です。
2020年 6月 9月のSQです。SQ後下落しています。
これ以前を調べてもSQ後に短期的な調整が発生し、そこが絶好の買い場になっています。調整日数は6~9日です。確率は、ほぼ100%です。
ただ、今年は、21日寄り前にTSLAがS&P500に組みいれられます。その影響でS&P500には、かなりの売りが出ることが予想されます。
NYダウが高値圏でブラックスワン指数と言われるSKEW指数が147まで上昇してきているのも不気味です。(SKEW指数とはオプション市場で将来の価格変動に備える取引が増えると上昇し、市場で想定外の事象が起こる可能性を示唆するもので140を超えてくると要警戒と言われます)
だましも多い指数ではありますが、パウエルショックやコロナショック前にも記録されており、警戒しておく必要もあるかもしれません。