22日の日経平均は26436.39円
-278.03(-1.04%)
東証1部の騰落銘柄数は値上がり141/値下がり2018と9割以上の銘柄が値下がりとなり、特に後場から大きく売られる展開になりました。
テクニカルでみても、終値ベースで25日線(26490円)を割ってきています。今後 25日線に沿った形で調整するか、もし、一段の下押しがあった場合は、11月急騰の相場での23.6%押し水準と心理的節目が重なる26000円あたり
もしくは窓埋めの水準25555円あたりがメドになると思います。
それより心配なのが
マザーズ指数 1128.90
-47.59(-4.05%)
IPOからの資金循環を期待していたものの、あまりにIPOが活況なために、IPOに資金をまわすための換金売りと、年末損益通算の損出しもあいまって狼狽売りにも近い売りが出たと思われます。
ネット証券の信用評価損益率もマザーズに至っては18.8%と、かなり冷え込んでおり、マザーズを2階建てで売買しているような向きは、追証のぶん投げを迫られることになるかもしれません。
ただ、年末最終週に小型株を仕込めば年明けりリバウンドするというアノマリーもあり、ここから一段の下落については買いのチャンスも探ってみたいと思います。
銘柄については、一部の材料株にも復活の兆しがみられ、もう少し状況をみながら紹介したいと思います。