東証一部の騰落銘柄数は値上がり1008/値下がり1058
騰落レシオ(25日) 89.99
売買代金 東証一部 2兆1550億円
マザーズ 1803億円
日経VI 19.63 +0.61(+3.21%)
VIX 18.45 +1.44(+8.47%)
業種 海運、鉄鋼、非鉄金属など上昇
医薬品、精密機器、鉱業など下落
個別 日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)、商船三井(9104)など海運大手がそろって大幅高になり、日本製鉄(5401)、神戸鋼(5406)、JFEHD(5411)など鉄鋼大手も強い上昇になりました。
インドネシアで新規に銅精錬関連の業務3000億円を受注したと報道された千代田化工建設(6366)が7%の上昇になり、1Qが大幅増益になったベイカレント(6532)が全市場の売買代金ランキング7位にはいる大商いで急騰しています。
業績関連の発表で急伸した銘柄も多く、今期大幅増益計画を発表したきずなHD(7086)や1Q大幅増益の幸和製作所(7807)、1Qが営業黒字転換になったエヌリンクス(6578)などがストップ高まで買われています。
反面、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー治療薬について、米国の主要医療センターが投与を当面見送ると報道されたエーザイ(4523)が13%近い下落になり、通期の営業利益を下方修正したファーストリテイリング(9983)も2%を超える下落になり、この2銘柄だけで日経平均を約124円引き下げています。
米半導体株の下落を嫌気して、東京エレク(8035)やアドバンテスト(6857)などが軟調になり、ソニーG(6758)や任天堂(7974)などゲーム関連株も売りに押されています。
業績関連のリリースでは、1Q決算が失望を呼んだテラスカイ(3915)やJMACS(5817)が大幅安になり、1Qが大幅減益になった東京衡機(7719)も15%を超える急落になっています。
また、1Qが大幅減益になったロゼッタ(6182)も13%近い大幅安に沈んでいます。
マザーズに新規上場したラキール(4047)は前引け間際に公募価格の77%高の2480円をつけたあとストップ高まで買われています。
日経平均は3日続落!
オプションの需給から、本日ぐらいまでの下落から下値切り上げの上昇にはいることを想定していましたが、先物のナイトセッションは水色の横線27710円まで下落してきており、更なる下落の可能性が高くなったと感じています。
メインプレイヤーのアムロが28000円、27750円、27500円のプットを大量に売っており、壁を作っているのですが、先物ナイトの動きでは、すでに28000円、27750円が破られてきています。
これは、CS、ドイツ証券、モルガン連合の売り仕掛けと思われ、28000~27750円のプットを買っており、先物でも売り仕掛けをしています。
同3社は27000円でもプットを買っており、アムロも同調しています。
したがって、27000円あたりまで下落してもおかしくなく、4連休前までに安値をつけたあと、月末にかけてショートカバーのリバウンドで28000円あたりまでの戻しを試す展開と思われます。
上記は日経平均とフィナボッチ指数ですが、78.6%押しは27293円になります。
上記は日経平均先物のチャートですが、仮にセンターラインまで下落すれば27250円あたりが意識されるところです。
したがって、今回の下値のメドは27000~27300円あたりと考えます。
いったん安値を付けたあとは月末にかけ戻すことを想定しますが、30000円を目指す上昇トレンドに回帰するのはそう簡単なものではないと思われます。
上記は信用残推移ですが、7/9の週は買い残が3兆6000億円まで膨らんでいます。
ネット信用残(買い残-売り残)も2.9兆円にのぼり、7/2の週の2.7兆円を上回り年初来最高額を更新しています。
今週も急落していますが、30000円以上で捕まった追証のぶん投げが加速しやすい状況になっています。
特に8月中旬になれば、2月中旬の信用期日を迎えることになり、仮に戻りがあっても戻り売りが出やすい環境であることには注意が必要です。
仮に米株の下落が加われば、26000円前半とかの下落もありうることは頭にいれておいたほうがいいかもしれません。