えのキングの投資日記

日本株投資日誌

2/2(水) アップルサプライヤーに注目! NOK(7240)

2月1日(火) 相場概況

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日経平均 寄与度ランキング

東証一部の騰落銘柄数は値上がり914/値下がり1194
騰落レシオ(25日) 89.31%
空売り比率 46.8%
売買代金 東証一部 3兆4082億円
     マザーズ 1556億円

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日経平均 S&P500 日経VI VIX

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業種

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個別
日経新聞で、
コンテナ船が好調で今期経常益9000億円 4.2倍になる見通しが報じられた日本郵船(9101)が大幅高になり、商船三井(9104)川崎汽船(9107)も連れ高しています。

上方修正を発表したTDK(6762)11.2%の大幅高になり、コロナ治療薬がフェーズ2aでウイルス減少が確認されたと報じられた塩野義製薬(4507)10%を超える上昇になっています。

足元の業績回復が確認されたJR東日本(9020)JR東海(9022)が強い動きになり、決算が好感されたNEC(6701)大平洋金属(5541)Jパワー(9513)などが急伸しています。

傘下のそごう・西武を売却し、コンビニ事業に経営資源を集中させる方針と報じられたセブン&アイ(3382)上場来高値を更新し、3Qが大幅増益になったSREホールディングス(2980)ストップ高まで買われています。

反面、注目されたレーザーテック(6920)は、一時6%を超える上昇になりましたが、失速し7.2%安と大きく値を崩す結果になりました。高値 安値の差が3715円にもなる乱高下です。

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東証一部 1月急落銘柄

1月の下落率の高かった銘柄をみても、高PERのハイパーグロース株が多く、本日のレーザーテックの結果はグロース株が、まだ値ごろだけでは買えないことを示しています。

ファーストリテイリング(9983)2%近い下落になり、決算が市場の期待に届かなかった京セラ(6971)も売り込まれています。

日立(6501)富士通(6702)総合電機2社が売りに押され、三井不動産(8801住友不動産(8830)など不動産株全般が下落しています。

原油価格が強い中でも、INPEX(1605)3%を超える下落になり、下方修正を発表した日本精工(6471)東北電力(9506)合同製鉄(5410)などが急落しています。

販売している樹脂製品の一部において、三者認証登録で不適切行為が判明した東レ(3402)10%を超える下落に沈んでいます。

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日経平均 日足 

日経平均は3日続伸!

上髭の長い陰線引けになり、上値の重さが意識されるところではありますが、売買代金が3兆円を超える高水準が定着してきているため、戻り高値を試す流れに変化はないと思います。

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S&P500 エリオット波動

オッペンハイマーのAirWald氏のS&P500のエリオット波動分析によると、S&P500(1)から(5)までの上昇波動は既に終了しており、現在進行しているのは(A),(B),(C)の下落波動(調整波動)とのことです。(現状は(B)に向けた上昇
Wald氏は(A),(B),(C)は今年の中頃に完了すると見ており、日本株にも大きな影響が見込まれるため注意が必要です。

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中間選挙の年のS&P500

今年は中間選挙の年になります。

上記は1950年以来のS&P500の騰落率ですが、1月は平均で0.7%の下落 2月は平均で0.5%の上昇になっています。
特に弱いのは6月(-1.8%)で、強いのは10月(+2.7%)11月(+2.6%)になります。
先のエリオット波動とも、おおむね合致していますので頭に入れておいたほうがいいと思います。

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日経電子版 1/28

さて、今回の米株の戻しのきっかけになったのはアップルの決算でしょう。

上記のように 1/28日経電子版では「米アップルが半導体などの供給制約問題の峠を越えた。」とし、売上高、純利益ともに過去最高益になったことを報じています。

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アップルが苦戦しているときは、国内のサプライヤーの株価もかなり苦戦する動きがあったのですが、今回のアップルの決算は今後のサプライヤーの株価に大いに期待が持てる内容となりました。

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アルプスアルパイン(6770)


アップルサプライヤーの代表格であるアルプスアルパイン(6770)1/2822年3月期160億円の大幅黒字(前期は38億円の赤字)になることを発表し、翌日にはストップ高になるまで上昇しています。

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NOK(7240)

アップルのサプライヤーというと村田製作所(6981)ソニーG(6758)パナソニック(6752)TDK(6762)などが有名ですが、本日は時価総額3000億以下NOK(7240)を紹介します。

PC・スマホ向けのフレキシブルプリント基板「フレキシブルサーキット」の国内首位の会社です。

自動車向けオイルシールも世界首位のシェアを握っていて非常に好調のようです。

前期は13億円の赤字だったのですが、四半期連続増益で今期は205億円の黒字に転換する予定です。

PERは10.3倍 PBRは0.45倍 配当利回り4.11%になります。

3Qの決算発表2/14ですが、上方修正もありえると思います。

バリュエーションも割安な高配当銘柄ですのでおもしろいのではないでしょうか?