5月31日(水)
【相場概況】
【騰落レシオ】
【空売り比率】
空売り比率が48.3%まで上昇してきています。
明日はショートカバーが入りやすい状況と思われます。
【売買代金】
小型株の循環物色が進んでいることが伺えます。
【米株市況】
【恐怖指数】
【Fear and Greed Index】
Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN
【業種】
【個別】
日野自動車(7205)が高騰し年初来高値を更新しています。
同社は、三菱ふそうトラック・バス社と経営統合することで基本合意を締結することを決めたと発表しています。
経営統合実施後、トヨタ自動車(7203)は同社の親会社ではなくなる見込みで、同社と三菱ふそうは商用車の開発・調達・生産分野で協業するとのことです。
UBS証券の高橋耕平アナリストらは30日付リポートで「統合相手、発表タイミング、ともにサプライズ」と指摘しています。
統合によって「商用車の電動化、コネクト、大型車用燃料電池などで先行するダイムラートラックの技術へアクセス可能となる」点などを挙げ「日野自の株価にはポジティブ」と指摘しています。
株価は、全体悪相場の中、高寄り後も上げ幅を維持して終えていて、短期のみならず中長期でのトレンド転換も目指すことになりそうです。
アステリア(3853)が急伸し、一時ストップ高になるまで買われています。
日本では、ステーブルコインを電子決済手段と定義した改正資金決済法が6月1日に施行され、地方銀行などが年内にも発行する見通しです。
ステーブルコインは法定通貨や国際商品などを裏付け資産にすることで価格が大きく変動しないように設計された電子決済手段です。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインと同じくブロックチェーン(分散型台帳)技術を使うものの価格が乱高下しにくいため、決済や送金など実需での利用に向いているのが特徴です。
日本円対象のステーブルコインの普及促進を目指す同社や、子会社がステーブルコインによるデジタル証券のクロスチェーン決済に関する技術検証に成功したと発表した経緯のあるスピー(4499)に対しては、国内での流通解禁による業績面での好影響を見込んだ買いが入ったようです。
株価は、目先、3/29の年初来高値822円水準を超えていけるか注目されます。
自重堂(3597)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。
同社は、2023年6月期の期末一括配当を従来計画の300円から500円へと大幅増額修正することを発表しています。
東証より提示された「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等に関するお願いについて」を考慮の上で、総合的に判断したとのことです。
本日のストップ高後の配当利回りは5.49%になり、高配当を求めた買いが殺到しました。
株価は上場来高値9,170円更新も視野に捉えた動きになりそうです。
ダントーホールディングス(5337)が、一時ストップ高になるまで買われ、年初来高値を更新しています。
同社は、連結子会社のタッチストーン・キャピタル・マネージメントが第三者割当増資を実施すると発表しています。
米国の不動産事業に精通する割当先から、企業価値向上のための協力関係の申し出があったと公表していて、同社に対しては業績面でのプラス効果を期待した買いが集まったようです。
株価は、新たなステージに入る可能性を示唆しています。
Property technologies(5527)が大幅高になっています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_275004/
同社は、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」にて、中古マンションの売却査定で同社グループ企業「KAITRY」が手掛けるAI査定が紹介されています。
不動産の一般的な売却は、訪問査定から売却完了し、現金化するまで3ヵ月以上掛かりますが、KAITRYのAI査定なら最短3日で完了するとのことです。
同社のAI査定は、サービス開始から2年で買い取り実績が年間約1500件を超えてきているようです。
これを受け今後も期待出来るとの見方から同社株の見直し買いに繋がっている模様です。
今後の株価が注目されます。
【テクニカル分析】
日経平均は大幅反落!
5日線(31033円)を下回り、陰線を形成しています。
本日の下落の要因としては
①MSCIリバランス
月末特有の機関投資家のリバランスとMSCIの銘柄入れ替えの影響で、東証プライムの売買代金は今年最高の6兆9552億円になっています。
ここもと、株価が上昇していましたので、機関投資家からは株式比率を落とす売りが出たようです。
②中国PMI
中国の5月製造業PMIが48.8と予想を下回り、昨年12月以来の低水準になったことも、投資家心理を悪化させたと言われています。
③為替
財務省・金融庁・日銀の3者会合が警戒され、為替が139円台に、やや円高になったのも、下落の原因とされているようです。
一方で、本日もマザーズ指数はプラスで推移し、銘柄の循環物色が進んでいることが伺えます。
日経平均は、5/25安値の30558円を割り込むようなら、ダブルトップが完成してしまいますが、恐らく割り込ますに下値切り上げの日柄調整で推移すると思います。
日経平均が調整している間、マザーズが動く可能性が高く、個別銘柄の選択が難しい人は、上記のようなETFを買ってみるのも一考かもしれません。