えのキングの投資日記

日本株投資日誌

9/6 (水) 非常に強い日本株! あせらず、じっくり押し目を狙うのが得策か?

9月5日(火)



【相場概況】

日経平均 寄与度ランキング



【騰落レシオ】



空売り比率】



【売買代金】



【米株市況】



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【業種別】



【個別】

www.nikkei.com


OKI(6703)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。

www.nikkei.com


5日の日本経済新聞で、信越化学(4063)と同社は窒化ガリウムを使ったパワー半導体素材を低コストで造る技術を開発したと報じられています。

従来の製法と比べ製造コストは10分の1以下にする ことが出来るとのことで、量産出来ればEVやEV向け急速充電器など用途が広がり普及の弾みになるとのことです。

急速充電器の自動車1台の充電時間は現在自動車向けで採用が進む炭化ケイ素製のパワー半導体比で4分の1に短縮出来るだけに、今後の需要拡大が期待されます。

本日の株価は、寄りからストップ高になり、寄り後は上げ幅を縮小するも下値では買いも見られており、強い動きは暫く続きそうです。


kabutan.jp


ENECHANGE(4169)が急騰しています。

同社は昨日引け後に、ENEOS HD(5020)が提供するEV充電サービスで利用されるアプリの開発を受託し、5日からアプリの提供が始まると発表しています。

充電器の検索や充電操作・認証・決済機能をワンストップで提供出来るようにし、ユーザーの利便性向上に繋げます。

株価は8月30日ザラ場から調整局面を強いられてきましたが、本日の大幅高で息を吹き返していて、上値追いが加速する可能性が高まっています。


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サイバーセキュリティクラウド(4493)が急反発しています。


同社は、4日引け後に、AWS(アマゾンウェブサービス)が認定するAWSパートナーパス」のソフトウェアパス部門で、最上位ステージ「DIFFERENTIATED」に昇格したと発表しています。

昇格に伴い、マーケティング開発ファンドの活用やAWS公式ブログでの掲載やAWS主催セミナーでの登壇などグローバル規模でのマーケティング、ビジネス展開が加速することが見込まれる模様です。

株価は25日移動平均線を明確に上振れるか否かが焦点となりそうです。



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ランシステム(3326)が急騰し、場中値つかずのストップ高比例配分になっています


同社は4日引け後に、バーチャルで働ける環境を提供する新サービス「Vworker」事業を開始することを発表しています。



Vworkerとはバーチャルアバターを用いて、遠隔から様々なサービスを提供する働き手を指します。

これまで同社はバーチャル事業を展開してきましたが、今期からバーチャル事業部を設立し、新プロジェクトとしてVworker事業をスタートさせます。

戻り場面にある株価の刺激材料となり、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。


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ウエストホールディングス(1407)が大幅高になっています。

 


前日は業績予想下方修正を受けて悪材料出尽くし感が優勢となる動きになっていましたが、本日は大和証券投資判断「2」から「1」に格上げし、目標株価4860円としていて、一段の上値追い材料とされているようです。

同証券は、低圧EPCは「供給側」の制約要因を解消して実績が出てきていて、2024年8月期営業利益130億円にまで拡大することを見込んでいるようです。

株価は、やや過熱感がでていますが、3000円台を固めることが出来れば、次のステージに入りそうです。


テクニカル分析


日経平均は7日続伸!

寄り付きこそ、ここもとマーケットを引っ張ってきたバリュー株に利食い売りが出て下落しましたが、5日線(32,727円)近辺では下げ止まり、下影をつくる陽線高値引けになっています。

カギを握る売買代金も、3兆4,891億円と高水準を維持していて、海外投資家の買いが活発であることが伺えます。

本日は、心理的な節目である33,000円を超えてきていますが、引き続き、上昇する5日線を下値支持線として、この水準の値固めができるかが注目されるところです。

この水準で値固めが出来れば、次は8/1高値33,488.77円がターゲットになり、それをも突破すれば、日経平均のバブル後高値が見えてきます。


しかしながら、騰落レシオ(25日)は、120%が常態化し過熱感が出てきていて、主力株の中にも、NEC(6701)12連騰三菱地所(8802)14連騰するなど、さすがに、ここからの連騰はきつく思われる銘柄もでてきています。

上値追いをしている海外投資家の物色意欲は旺盛であることが感じられますが、週末のSQ後の動きには注意が必要と思います。

メジャーSQとS&P500

例年、レイバーデー明けは、米株は夏休みが終わり活発化する傾向がありますが、メジャーSQ前には売りが出る傾向もあります。(米国メジャーSQは9/15

あせらず、じっくり押し目買いに徹するのが得策と思います。



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