えのキングの投資日記

日本株投資日誌

5/14(火) 日本株思わぬ下落も警戒すべしか?

5月13日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

5/10(金) 米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

www.nikkei.com

https://www.shiseidogroup.jp/


資生堂(4911)が続伸し、年初来高値を更新しています。


同社が、10日に発表した2024年1〜3月期連結決算国際会計基準)は、最終損益32億円の赤字(前年同期は86億円の黒字)となりましたが、構造改革費用を前倒し計上したことが主因で、業績は想定以上で推移しているとして買い材料視されたようです。


早期退職に伴う構造改革費用約180億円を、予定していた同4〜6月期から前倒しで計上したほか、免税品の販売事業が落ち込み、最終赤字につながったものの、コア営業損益日本が66億円の黒字(前年同期は16億円の赤字)、中国が1億円の黒字(同21億円の赤字)に回復しています。

モルガン・スタンレーMUFG証券の佐藤和佳子株式アナリストは10日付リポートで

 

構造改革効果は目標達成に向かっているようだが、業績の達成はやはり中国や日本事業、(空港での免税品販売など)トラベルリテール事業の売り上げがもくろみ通りになるかだろう」

 

と指摘しています。


kabutan.jp

https://www.noritsu.co.jp/


ノーリツ鋼機(7744)ストップ高まで買われ年初来高値を更新しています。


同社は先週末10日引け後に、2024年12月期連結業績予想の上方修正を発表しました。

最終利益予想17億円増額して前期比1.0%増103億円に引き上げています。

減益予想から一転、増益を予想する形となった他、営業利益と経常利益は過去最高となる見通しです。

第1四半期の事業進捗や想定為替レートの見直しなどが上方修正の背景となっていて、高い進捗率から一段の上振れ期待も残り、収益上振れに伴う増配余地の広がりも意識されているようです。

株価は一段高が期待できそうです。


kabutan.jp

https://www.yonex.co.jp/


ヨネックス(7906)ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社は先週末10日引け後に、2024年3月期の連結決算発表に併せて、2025年3月期最終利益前期比5.0%増93億円となる見通しを示しました。

前期に続き過去最高益の更新を計画しています。

 


加えて、前期の配当について特別配当の実施により従来の予想から2円増額した上で、今期の年間配当予想は前期比4円増配20円としてます。


株価は、昨年9月高値1,746円を目指す動きになりそうです。


kabutan.jp

https://www.miyakoshi-holdings.com/


宮越ホールディングス(6620)が急伸し、ストップ高の一本値で終えました。


同社は本日9時頃に、子会社である深セン皇冠電子が、中国深セン市で進めている「ワールド・イノベーション・センター」プロジェクトについて、深セン市当局から実施主体として確認することに関する公示があったと発表しました。

同プロジェクトは、同社が深セン市福田区に保有する工場跡地を再開発し、経済、社会、環境の持続可能性を実現する拠点の建設を目指すものとしています。

WICの機能としては、中国の先進的経済を実現している13省・4直轄市と提携して、各地域の大手企業とWICに進出した大手外資企業の最新情報を満載したシステム、更に地元の大手企業やスタートアップとのマッチングシステムなど進出企業にとってイノベーションの創出を加速させるプラットフォームを構築するプロジェクトで、既に日米欧から100社を超える企業が進出意向を表明しているとのことです。

同社株は材料株として、たびたび物色された経緯もあり、一段高が期待できそうです。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は小幅反落!

ローソク足は4日連続の陰線となり、5日線(38,304.00円)を下回っています。

上値の重さを感じさせる流れが続いており、25日線(38,507.88円)が上値抵抗線として機能していることがわかります。

未だ方向性がはっきりしない値動きが続きますが、徐々に、三角持合いからの下放れも警戒すべきタイミングが来ているのかもしれません。


【本日のトピック】

www.nikkei.com

トヨタ(7203)日足

さて、日本企業で初めて5兆円台の営業利益をたたき出したトヨタ株(7203)がさえない動きになっています。


同社株は、3月末から約10%の下落をしていますが、ドル円は、その間151円台から155円台後半まで円安が進んでいます。

上記株価とドル円との相関係数のグラフを見ても、すでに円安イコール株高ではなくなってきていることがわかります。

S&P500と予想EPS

上記はS&P500と予想EPSのチャートですが、ここもと青い線の予想EPSが株価にサヤ寄せする形で上昇してきていることがわかります。

日経平均とPER


ところが、今のところ日経平均のEPSには、ほとんど上昇がみられません。


ND倍率をみても、4月あたりから1を割り込んできており、日本株の優位性が下がってきていることがわかります。

NYダウは先週末で8連騰になっています。

米株の好調さに支えられて日本株も大きな下落は見られませんが、米株に利益確定売りが入った場合は、日本株は米株以上に下落が大きくなる可能性もあると思います。

思わぬ下落に警戒しておくべきと思われます。





 

 
























 

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