えのキングの投資日記

日本株投資日誌

10/4(水) 明日は「投資の日」! 引きつづき押し目買いのチャンスととらえるべし‼

10月3日(火)




【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【騰落レシオ】



空売り比率】

空売り比率が47.8%まで上昇。


【売買代金】



【米株市況】

10/2(月) 米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN

Extreme Fearまで下落しています。


【個別】

www.nikkei.com


さくらインターネット(3778)が反発しています。

www.nikkei.com


3日付の日本経済新聞朝刊が「さくらネットは全国の自治体や中央省庁が共通の基盤上でシステムを運用する『政府クラウドに参入する方針を固めた」と報じています。

政府クラウドは税金や国民年金など自治体が個別に管理してきたシステムを共通基盤で運用し、国と地方が円滑に連携できる環境を整える仕組みです。

同社は、24年度のサービス開始を目指していて、2〜3年後に年数十億円の売上高を見込むとのことです。

市場では、「24年3月期(今期)の売上高見通しは228億円で、政府クラウドが軌道に乗れば収益貢献は大きい印象」(国内証券)との声が聞かれています。


kabutan.jp


タカトリ(6338)が急反発しています。

同社は2日引け後に、海外企業からパワー半導体向け新型大口径SiC材料切断加工装置の大口受注を獲得したと発表しています。

受注金額は約13億6,600万円で、2024年9月期に売り上げ計上する予定です。

また、2024年9月期業績予想11月10日に発表予定としています。

株価は、意識されていた75日線に近付いたことで売りが膨らみ、上げ幅を縮小させています。

今しばらくは現状水準での日柄調整を要するかもしれません。


kabutan.jp


アクセスグループ・ホールディングス(7042)が急騰し、ストップ高まで買われています。


同社は2日引け後に、プロネクサス(7893)と業務提携すると発表しています。

企業の人事部門に対するコンサルティングサポート強化、IPO準備やIR活動強化を検討する企業に対するコンサルティングサポート強化、両社の経営資源を相互活用した企業価値向上、両社の経営資源を組み合わせたサービスの共同開発などを業務提携の内容としています。

株価は、25日・75日両移動平均線を突破し、上値の節目水準に達しています。

同水準と突破出来るか否かで今後の方向性が定まりそうです。


kabutan.jp


リヒトラブ(7975)が、一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。


同社はファイルやクリアブックなど事務用品を手掛ける会社ですが、2日の取引終了後に2024年2月期連結業績予想の修正を発表しています。

最終損益の黒字額の見通しは2億2,000万円から1億2,000万円(前期は2,400万円の最終赤字)に下方修正しています。

しかしながら、原材料高と円安による輸入コスト増の影響を受けながらも、最終黒字を確保する見通しを示したことが評価されたようです。

株価は長い上影を形成していて、明日以降持ち直す動きが見られるか注目されます。


kabutan.jp


クロック大手のリズム(7769)が大幅続伸になっています。

同社は、2日
提出された大量保有報告書植島幹九郎氏保有比率を21.54%まで増やしていたことが明らかになっています。


植島氏は、著名な投資家で起業家でもある人物で、村上世彰氏とも繋がりがあると見られています。

同氏の大量保有で思惑物色になることは少ないものの、2021年10月には同氏が大量保有していた光陽社(7946)ニッチス(7021)が派手に相場を作った経緯もあることから、低PBRの超小型株で貸借銘柄という同社株に思惑買いが入っているようです。

明日以降の値動きがどうなるか注目されます。



テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は、大幅続落!

ギャップダウンからスタートし、寄り天の大陰線を形成しています。


仮に明日も陰線が続くようなら下放れ二本黒」が形成されてしまうため、一段の下落を示唆する動きになるかもしれません。


しかしながら、本日は新安値銘柄数138銘柄まで増えてきている他、東証33業種中28業種が1.0%以上下落するというセリングクライマックス時に見られるような状況になっています。

空売り比率47.8%まで上昇しショートカバーも入りやすいところです。

テクニカル的には、まだ底入れと言える状況ではありませんが、少しずつ反転の体制は整いつつあるように思います。


米国も10/2は長期国債利回りが2007年以来の4.7%超えになったにもかかわらず、メガテック中心に大型グロース株の一部に強い動きが見られ、ナスダックは4日続伸になっています。

メガテック中心に下方への耐性が現れはじめたのかもしれません。

 


明日は10/4「投資の日」です。

例年「投資の日」前後には相場が荒れる傾向があるようですが、この時期の波乱を乗り越えれば年末に向けての強い動きが見られます。

引き続き押し目買いのチャンスと考えるべきと思います。

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