えのキングの投資日記

日本株投資日誌

6/4(火) 冷静に対処し、押し目買いの好機を狙え⁉

6月3日(月)



【相場概況】



日経平均寄与度ランキング】



【業種別】



【ヒートマップ】



【売買代金】



【騰落レシオ】



空売り比率】



【米株市況】

5/31(金)米株市況



恐怖指数



【Fear and Greed Index】

Fear and Greed Index - Investor Sentiment | CNN



【個別株】

www.nikkei.com

https://www.cflogi.co.jp/


C&Fロジホールディングス(9099)ストップ高まで買われています。


佐川急便を傘下に持つSGHD
(9143)が5月31日、同社に1株5740円でTOB(株式公開買い付け)を始めると発表しました。

同社を巡ってはAZ丸和ホールディングス(9090)3000円でTOBを実施中で、SGHDは対抗買収に乗り出した格好です。

同社はAZ丸和ホールディングスのTOBに対しては反対の意見を表明する一方で、SG HDのTOBに賛同の意見を表明しています。

SGHD株は財務負担への警戒から下落しているものの、auカブコム証券の山田勉マーケットアナリストは「残業時間の上限規制が厳格化されるなかで業務効率化と収益拡大を目指すうえでは必要な投資」とみています。

株価は明日の完全合致以降、小動きに入るものと思われます。


kabutan.jp

https://www.datasection.co.jp/


システム受託開発のデータセクション(3905)が場中値つかずのストップ高比例配分になっています。

www.nikkei.com


同社は3日、シャープ(6753)KDDI(9433)人工知能(AI)データセンター構築に向けた協議を始めると発表しました。

米サーバー大手スーパーマイクロコンピュータを加えた4社で基本合意を結んでいます。

秋に稼働を停止する堺市のテレビ向けパネル工場の跡地を利用する予定で、共同出資会社は米エヌビディア次世代GPU「ブラックウェル」などを搭載したサーバーを1000台規模で調達する見通しです。

エヌビディアはデータセンター向けAI半導体の世界市場で8割近いシェアを持ち、同社のGPUはAIの開発を手がけるテクノロジー企業の間で奪い合いになっているといわれます。

規模はアジア最大級になるといわれ、この材料でどこまで株価を上げて行けるのか注目されます。


www.nikkei.com

https://www.teijin.co.jp/


帝人(3401)が続伸しています。

www.nikkei.com


1日付の日本経済新聞朝刊が、「電子漫画配信サイト『めちゃコミック』を手がけるインフォコム(4348)を、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことがわかった」と報じました。

55%を保有する親会社の同社が全株を売却し、買収総額は2700億円規模になるようです。

同社がブラックストーンに優先交渉権を与え、ブラックストーンはTOB(株式公開買い付け)などを通じて全株を取得し、インフォコムを非公開化する方針です。

www.google.com


5月9日には、ブルームバーグが、ソニーグループ(6758)など複数陣営が、インフォコムの買収を検討し、買収総額は最大で2000億円規模になる可能性がある」と報じていましたが、1か月足らずで700億円上乗せすることになりましたので、同社にとっては超ファインプレーと言えるでしょう。

インフォコム(4348)

先週末のインフォコム株は5月8日終値と比べ、6割超上昇しており、買収価格がさらにつり上がるとの思惑もあるようです。

同社株も、売却益による業績押し上げ期待が株価を押し上げてきており、今後の値動きが注目されます。


kabutan.jp

https://www.tb-group.co.jp/


TBグループ(6775)が大幅高になっています。

youtu.be


同社は本日、新紙幣対応クラウド型タッチ券売機「CashHive CLOUD 券売機」の販売を開始したと発表しました。

今後、全国の販売会社および自社の直販営業を通じて販売し、各業種・業態向けアプリケーションのリリースを予定しています。

株価は、需要増および業績寄与期待が材料視され動意づいていますが、更なる上値も期待できるとする向きもあります。


テクニカル分析

日経平均 日足 MACD


日経平均は大幅続伸!

ギャップアップからスタートし、5日線(38,575.46円)25日線(38,504.35円)を明確に上抜ける陽線になるも、75日線(38,968.55円)には頭を抑えられる形で上ヒゲを形成しています。

75日線を上抜ける動きが見られ、5/20高値(39,437.16円)を捉えることが出来れば40,000円トライが期待できるものの、再び25日線を割り込むこみ、同移動平均線が下向きに変化するようなら、下降トレンドが形成される可能性もあります。

www.nikkei.com


本日は、レーザーテック(6920)ソシオネクスト(6526)など主力半導体関連も元気がなく、トヨタ自動車(7203)を筆頭に自動車5社認証不正があったことが報じられました。

主力株に海外投資家の売りがでるようなら、要警戒になります。

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今週は、今晩のISM製造業景気指数、水曜日のISM非製造業景気指数、金曜日の雇用統計など米経済指標が多く発表になります。

インフレ沈静化が見られれば、利下げアシストとなり、株式市場にとって一時的にプラスになることもあるかもしれませんが、問題はいつまで BadNews is GoodNews として認識されるかでしょう。

昨日のブログにも書きましたが、米株が調整に入れば、日本株は米株より大きく調整する可能性があります。

冷静に対処し、押し目買いのチャンスを待つのが正解のような気がします。

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